グランマの扉

女4代にぎやかな日々

師走の旅・・・長浜の街散策 1

2020-01-08 | 旅行


今回の旅は、大まかに分けて「大津・比叡山」「近江八幡・彦根」「長浜」を巡る計画でした。

その中で「長浜」は東京へ移動する為の空き時間を使って・・・くらいのゆる~~い気持で訪れたのですが、実は一番お気に入りの場所となりました。



どれくらい気に入ったかと言うと、長浜だけでも五つもブログを書く予定
今日はその三つ目です。





さて、朝食後先ず向かったのは宿の直ぐ近くにある曳山博物館。


そもそも長浜は、豊臣秀吉によって開かれた城下町。
その秀吉が、平安時代源義家が長浜八幡宮を建立した事を祝う武者行列を再現したのが曳山祭の始まりと言われているそうです。

その後、男子が生れた際には秀吉は祝いとして砂金を配り、これを元に長浜の町人達が曳山を造り八幡宮の祭礼に曳き出したのが、ユネスコ無形文化遺産「長浜曳山祭」です。

博物館では曳山の展示や、旧家の箪笥から見つかった大判小判、立派な仏壇などが・・・
この仏壇を作る技術が、豪華絢爛な曳山を造る技術に繋がったそうです。






叉、曳山祭の時に曳山の上で演じられる子ども狂言(歌舞伎)の稽古と本番の様子のビデオも観賞。

長浜には13に分けた地域毎に13の曳山があり、毎年4つの曳山が順番に曳山祭に参加するそうです。
子ども狂言に出られるのは6~12歳までの男子のみ。
厳しい稽古を経て、豪華な曳山の上で本格的な衣装を着て歌舞伎を披露。

つくづく本州の歴史を感じる道産子夫婦でありました。。。。





博物館の後は、朝の散歩で朝陽に輝く山門をみた長浜別院大通寺へ。





総けやき造りなんですって。
もともと京都の東本願寺の山門を模して造られたそうですが、東本願寺の山門が焼失した際の再現には、この山門が参考にされたそうです。




立派な手水舎







本殿    







大広間に円山応挙や狩野山楽らの襖絵や壁画があるのだそうですが、これも冬期間で見ること出来ず・・・



春には「あせび」の盆栽展も開催され「あせび寺」の別名も持っているそうです。






この後訪れたのは、怪しげな空間へ







うらびれた昭和の雰囲気 
「感響フリーマーケット」です。
地域の出店者達が手作りの木工品や流木アート等を売ったり焼き鳥や焼酎を売ったりしているそうです。
で、ここの名物がこれ。







日本一の万華鏡。
8mもあります。


中に入って手で回すと






おぉ。本当に万華鏡だ






さて、そろそろお店も開店の時間。
一旦宿に戻って、ポストに鍵をポトッ。
これでチェックアウト終了。




長浜駅に荷物を預けて、散策を続けますが、ここからは明日ね。 





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