グランマの扉

女4代にぎやかな日々

あれこれの 2

2017-05-15 | 日記




イギリスの「やはり・・・」は、皆さまの御想像通り食事情。


ロンドンで主夫業を5年間した加藤氏。
週末は外食か奥さま料理だったそうですが、後はせっせと料理。
その記録も取ったそうです。
御飯や味噌汁・スープ・サラダや野菜類以外の、おかずと御飯料理だけで、約180種類。(焼き魚とかは、魚が違っても一種類と数える)

多分一般的な日本の家庭なら、こんなもんだろうと。



ところがイギリスのスーパー、モリソンズの調査によると、イギリスの平均的な家庭のメニューは5種類

ミートソース・スパゲティ、肉のロースト、ソーセージとマッシュポテト、牛肉とジャガイモのパイ等。

だそうですよ。



ただ、一年間留学していた娘に確かめたのですが、彼女のホストファミリーは主夫であるパパがアフリカ系の人だったせいか、夕食は結構色々なものが食卓に並んだようです。
他の留学生仲間はどうだったのかしらね。


因みに、私の友人の娘さんは東ドイツ地域に留学したのですが、毎晩夕食はソーセージとチーズとジャガイモ、パン。
温かい料理はなし。
辛かったと言っていました。



さて、本の中でなるほど・・・と思ったのは、イギリス人は一般的に野菜を食べないという事。

これは、もともとが野菜栽培に適さないので、野菜をモリモリ食べる習慣がないのではないかと。


そう言えば、中欧を旅行した時も、市場には野菜と言えば人参・ジャガイモ・玉ねぎ、それにパプリカくらいしかありませんでした。
スペインのマドリードもそんな感じ。
空から見た時も、荒野にオリーブの木しかなくてびっくりしたものです。

マドリードからフランス近くのバルセロナに列車で移動したのですが、バルセロナに近くなるに従って緑が広がり、バルセロナの市場は色々な野菜がたっぷりで、それも驚いたものです。

・・・・そう言えば、スペイン旅行は全て私がネットで手配したんだわ・・・ 偉かったなぁ、当時の私・・・




話をイギリスに戻します。

で、その野菜ですが、日本のように手をかけていないので、野生味があったり、大味だったりのものが多いとか。
ただ、輸入品が常に入ってくるので、価格は安いそうです。

あと、紅茶はがぶ飲みするけれど、硬水なので日本で飲む紅茶とは違う味
だとか
コーヒーは最悪
だとか
成年男子はビール(エール。常温で飲む)が主食と思うほどよく飲む
とか
ただ、アルコールは酔う為に飲まれ、食事と一緒に楽しむという感じではない
とか
やはりレストランでの食事は美味しくない
とか・・・



でも、娘に聞くと「・・・そうだったかなぁ」と。

留学生は平日の朝食と夕食はホストファミリーと一緒。
昼食と週末の三食は自分で。。というパターンだったそうで、結構外食したけれど、何しろ学生。

屋台で各国料理を買ったり食べたりで、不味かったという記憶はないとか。

やはり現地に根を生やして生活してきた人と、一年足らずの青春を楽しんできた若者との違いかしらね。






明日も、もう少し書きます





トップの写真は、只今満開の八重桜。




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