今日は立秋だというのに、まだまだ暑い日が続いています。
天気予報の日本地図は毎日のように赤い色で埋め尽くされ、あちこちで今年の最高気温を記録しているようです。
この時期の午後、住職は毎日のように教区各御寺院様のお寺に施食会のお手伝いに出かけています。
クーラーの入っている本堂はあまりありませんので、法衣のみならずお袈裟にまで汗染みができてしまうほどの暑さのなかで
法要を勤めさせていただくことが多いのですが、クラクラ(@_@;)するような熱気の中での法要は、けっこう危険です。
お袈裟や法衣、白衣に下着と合わせると5枚ほど重ね着をしていますので、熱中症になりやすいのです。
早寝早起き、体調管理に気をつけていないと、読経の途中で倒れてしまわないとも限りません。
若いなんて思っていたら、いつの間にか拙僧ももう50歳。健康への過信は禁物、と肝に銘じています。
とはいえ、7月下旬から始まって毎日のように続いていたこの暑い時期の施食のお手伝いも、
あと3ヵ寺で終わりを迎えます。
おかげさまで倒れることもなく、無事に過ごすことができました。
ウチに帰って白衣や下着の洗濯をする毎日も、もう少しで終わりです。
でもこれが済むと、今度は8月のお盆のお参りになります。
お盆期間中の11日から16日までは、7月同様、留守がちになりますのでご承知おきくださいますよう、よろしくお願いいたします。
なんども言うようですが、日中の墓域はお墓が熱くなっていることから他の場所よりもかなり気温が高くなります。
このため、熱中症にかかる危険性も高くなっています。
8月にお墓参りに来られる方は、熱中症対策をしたうえでご参拝いただきますよう、くれぐれもお願いいたします。
水分、塩分、忘れずに摂取してください。日傘などの備えあれば憂いなし、つらいと思ったらすぐ休む、です。
昌龍寺の如意輪観音様の写真を最後に、今日はここまで。