園内の桜はそろそろ終盤を迎えていますが、
こんどは草友会の石Zさんが育ててくれているチューリップが満開になりました。
今年は黄色がたくさん咲いています。
なかには、花びらがこぼれ始めているものもあります。
急に暖かくなってきましたから花も大急ぎで咲きだしている、そんな感じです。
でも、蜂や蝶を見かけないんですよね・・虫たちにはまだ時期がちょっと早いのかなあ。
それとも、虫がいなくなってしまったのか・・
夕方になるとチューリップの花は自然に閉じていきます。
チューリップの花びらは、午前中は花びら内側の細胞が成長して花が開くのをたすけ、
午後は逆に花びら外側の細胞が成長して花が閉じるのをたすけるのだそうです。
ですから、チューリップの花は咲き始めと散り際で比べると、終盤の方がかなり大きくなっています。
花は見ているときもそうだけど、育てているときがとても楽しい、と語る石Zさん。
草友会の方々のおかげで、園内の花々は明るく清潔に保たれています。
今日はN沖さんが、蓮鉢の世話をしてくれています。
泥を掻いて古い根を除き、整理する仕事です。
しかも今年は種から育てた小さな芽蓮?を移植するとのこと。
どんなふうに育つのか、いまから楽しみです。
終盤にさしかかった桜ですが、種類によってはこれから咲く木もあります。
お墓参りの際、木の下に佇んで心おだやかなひとときを過ごすのもいいものです。
今日はここまで。