先日の雨の後、気温が上がったせいで桜はあっという間に散り始めました。
蕊の部分が赤くなって、花そのものも離れて見ると赤っぽくなってきています。
園内も、木のある場所が赤く染まった感じになりました。
昨日、お仕事を終えて日暮れまで時間があったので、大好きな尾根道の散歩に出かけました。
もちのき霊園から川上第2団地や上品濃公園に抜ける、1キロもない短い尾根道。
フォートンという大きなマンション群の隣にある自然歩道なのですが、
土地の所有者の方が手入れをして下さっているのできれいな竹林になっています。
もちのき霊園脇の畑を右に見て、
フォートンの桜を左に見ながら尾根道に入っていきます。
ここは京都か鎌倉か、といいたくなるほどきれいな竹林の道。
立ち止まって見上げれば、清清とした竹の梢が春風にさざめいています。
この気持ちよさに誘われて、時折気が向くとお散歩に出かけます。
マジできれいに手入れしてあって、初めて来たときは驚嘆しました。
保田の昌龍寺の裏山も竹林なのですが、手入れの大変なことと言ったらもう筆舌に尽くしがたい・・
竹を伐って山から下ろして、枝を払って乾かして燃やして・・・・
ふう・・・・
最近はイノシシが出て筍も掘れなくなり、竹の本数も少なくなってしまったので荒れるに任せてしまっているのですが、掃除始めたらひと月はかかるかも。
尾根道の終点は上品濃公園と川上第二団地。
すこし昭和の香りの残る川上団地は、高齢の方も多く、ゆっくりとした時間が流れています。
で、その団地のすぐ下にあるのが熊野神社さん。
由緒を見ると結構古いのですが、平成に入って不審火で社殿が焼失してしまいました。
今のコンクリート製の社殿は、地元氏子の方々が寄付をして再建したもの。
冒頭の写真のように、桜の樹々がちょうど盛りを迎えていました。
桜の木の根本には小さなたんぽぽの花。
日本たんぽぽかな?
さて、合掌の郷の園内はチューリップが咲いて、もうじきサツキやつつじの花も咲き始めます。
柿の木の新芽が柔らかな緑色で、美味しそう。
今日はここまで。