☆夏祭り白提灯 お絵かきボランティア募集！☆
～夏祭りの参道に、皆さんの心のこもった絵入り提灯をつるしてみませんか？～
今年の夏祭りに向けて、当方で用意した提灯に楽しい絵や俳句、亡き方へ向けてのお手紙などを描いてくださるボランティアを募集いたしております。
※写真は昨年の絵提灯
絵具やクレパスなど画材の種類は問いません。また、個数の制限もありません。
ただし、管理事務所に提灯を取りに来ていただける方に限ります。
詳細は管理事務所 045-825-2311 にお尋ねください。
倫勝寺 住職
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施食会が終わった後、山形の寺の先代住職13回忌のため先月末から2日まで帰郷しておりました。
横浜はムシムシ暑かったのですが、山形は乾いた感じの殴りつけるような日差しが降り注ぎ、クラクラしながら掃除や準備、そして法要を行ってきました。
本堂のみならず、40度近い酷暑の墓地でも本寺や法類の方丈様がたに読経、ご焼香をいただき、ただただ本当にありがたく感じたことでした。
親戚の方々にも、クーラーのない狭小本堂と外のテントでお参りいただきました。
ご不便おかけしてすみません。
でも、親父が托鉢で建てた本堂ですから、ここで法事をしないわけにはいきませんので。
12年、あっという間です。
思えば12年前の逝去の日も、酷暑でした。
駐車場の焼けたアスファルトの匂い。
病院から遺体を引き取ってエルグランドのシ－トに載せた時、むせるような熱気の中で、妹が「お父さん、お家に帰っぺね」とぽつりと言いました。
当時の總持寺監院、伊東老師がわざわざ山形まで弔問に来てくださったことは忘れられません。
12年、あっという間です。
昏睡状態の師匠の頭をいとおしそうに撫でていた祖母・キンさんも、いまは町内の施設に入居しております。
法事をしたんだよ、と言ってもうつらうつら寝ながらニコニコ笑っているだけです。
ちょうど今日、8月7日がお誕生日。98歳になりました。
いつ生まれたの？と聞くと「大正9年8月7日！」と元気いっぱい答えてくれていたあの声ももう聴くことはできません・・
お誕生日おめでとう！
いつまでも元気でいると思っていた母親も、最近は調子があまりよくないし・・無理はしないで下さいませ。
妹夫婦には本当に感謝しております。心から感謝しております。
何もできない兄は、ただただ頭が下がります。本当にありがとう。
もちろん、横浜の家族がいなければ何事もなしえない私ですから、深く深く感謝申し上げます。
お花は佛性寺の境内のお花。田んぼは佛性寺のご近所。
ちょっとプライベートなさんぜ通信でした。
今日はここまで。
