今年の大施食会も、無事に終了いたしました。
炎暑、激熱の日が続いていましたが、昨日はほんの少し暑さが和らいだ感じで、お参りもしやすかったのではないかと思います。
今回からさんぜの法要も本堂で開催させていただくことになり、50名を超える方が参加なされました。
暑さや寒さ、荒天にわずらわされることなくお参りやお話しができるので、住職も気持ちが楽です。
こんなにたくさんみえられるのであれば、もっと早くから本堂で行っていればよかったのかも。
さて、既報の通り今回の施食会では女優のまつむら眞弓さんに「怪談 あかずの井戸」を公演していただきました。
暑い日が続いていたので参詣の方は若干少なかったように感じましたが、
それでも本堂席は全部埋まり、一階大ホール席もかなりの人数がはいったようです。
京ことばとは言え、まつむらさんの鬼気迫る語りは、たおやかさとは全く違った京都のダークな側面を感じさせるに充分な恐ろしさ。
蚊帳の中で幽霊の声に震える夫婦の場面では、まるで情景が目に浮かぶかのでよう・・。
さすがだなあ・・・
立ち上がって殺陣の動きもあり、頭の中でイメージが描きやすいのもよかったですね。
公演後は撮影所の裏話などもしていただき、知らない世界を少しのぞかせていただきました。
今日は上永谷の貞昌院さんで公演。
そして11月は横浜市仏教会主催の大会で公演と、横浜づいているまつむらさん。
公演の詳細が決まりましたら、またこちらでも告知させていただきたいと思います。
今日はここまで。