10月も今日でおわり。
急に肌寒くなってきました。早朝、お地蔵さまで読経をしていると吐く息が白く見えます。
法衣も冬ものに替えて、あっという間に秋がやってきました。
雨の日の翌朝、雨滴の中の秋の色を探して見ました。
古い100ミリマクロレンズなのですが、ペンタックス独特の色目になりました。まるボケじゃないのが残念・・・・
この時期になると、いつもこんな絵ばかりとっているような気がします。
冒頭の紅葉の滴は、トリミングして上下逆にしてみました。
「細には無間に入り、大には方所を絶す」という経典の言葉があります。
一微塵の中の大宇宙、大宇宙も一微塵の中。
そんな感じがしますね。
瀧の上のもみじはまだまだ見ごろには早いようですが、この調子ですと11月半ばにはきれいに紅くなっていそうです。
今日はこれだけ。