10月の倫勝寺 行持日程
坐 禅 会(於 本 堂)
11日(日)暁天 朝7時から8時
13日(火)夜坐 夜7時から9時
※都合により今月の坐禅会は2回となります。
写 経 会(於 二階和室)
23日(金)午後1時より3時
※日時の変更等あれば随時掲示いたします。
お問い合わせは 合掌の郷・管理事務所 045-825-1676まで。
倫勝寺 住職
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今日のおまけ
用事があって鶴見の本山、總持寺さまに出かけてきました。
大きいです・・すこし時間があったので境内を散歩したのですが、やはり広かった。
わかってはいるのですが、やはり広いです。待ち合わせの時間に遅れそうになりました。
その折に写した写真を少し掲載しましょう。
冒頭の写真と続く2枚は、大祖堂の写真。
大祖堂は、千畳敷(!)の内中外陣と、982坪の地下室を有し、瓦葺形の銅版屋根は53トンにもなるそうです。一般の寺院の本堂と開山堂を兼ねています。
大祖堂から仏殿を望む。
下は香積台(こうしゃくだい)。
香積とは、香気が充満している世界のことで、転じて、禅門では食事を調理するところの庫院(くいん)、庫裡(くり)を意味します。
受付と台所(典座寮 てんぞりょう)がある建物です。
正面奥には日本一大きい大黒様がおまつりしてあり、開運福徳を授かると信仰されています。
また、玄関口には大きなすりこぎとお杓文字も飾ってあります。
この建物は、かたちが非常にきれいです。造りもしっかりしています。なかなかかっこいいですよ。
長ーい長ーい「百間廊下」。実際に152メートルもあります。毎朝の掃除、ぞうきんがけも大変そうです。
下は仏殿の写真。
この建物もしっかり造りこんであって、美しい姿です。
七堂伽藍の中心部に配置されている仏殿は「大雄宝殿(だいゆうほうでん)」とも呼ばれます。
須弥壇上には禅宗の本尊である釈迦牟尼如来(坐像、木彫)が祀られています。
飾窓の細工が夕日に映えてきれいです。
もともと能登にあった總持寺が鶴見に移転してからの建物ですので(再来年が移東100年だったかな?)、古いものではありませんが、丁寧に作ってあって細部も見飽きることがありません。
続いては放光堂。
今は檀信徒の法事などの法要に主に使われていますが、もとは大祖堂として本堂の役割を担っていました。
山形の鶴岡にあった寺を寄付してもらい、移築したのだそうです。
仏殿と大祖堂の間にある聖観音様。北村西望さんの作です。
失礼を承知でいえば、後姿もなかなかステキです。
今日はここまで。