合掌の郷は開園から来年で30年。
年月が過ぎるにつれて、設備や建物があちこち傷んできました。人や自然のみならず、建物も諸行無常であります。
合掌の郷では、皆様から頂いている管理費で不具合や不都合が出る前にいろいろと整備をしています。
これまでもエアコンや外トイレの改修、鳳倫閣の外装修復、園内参道の改修、地下水くみ上げポンプの設置、
休憩所の改修、畳替えなど、私の代になってからもかなりいろんな箇所を修繕してきましたが、
今回、懸案だった駐車場の改修工事を行うことになりました。
鳳倫閣の駐車場は30年余の経年劣化によってアスファルトの損傷が激しく、場所によっては大きな水たまりもできているほど。
雨天時の使い勝手が悪くなったことや、駐車スペースのラインも消えていて見えにくいことから、ゴールデンウイーク明けから約一か月をかけて改修工事を行います。
連休明けに鳳倫閣東側の大駐車場を改修の後、南側の駐車場の改修を行います。
南側駐車場に関しては、既存の二階建てプレハブ倉庫の解体工事も行いますので、通常の工事期間より若干工期が長引きます。
また、駐車場出入り口の間口を広げて入出庫の利便性を高めます。
お車で霊園参詣の皆さまにはしばらくの間ご不便をおかけいたしますが、工事中は安全につとめて作業を行いますので、よろしくご協力のほどお願いいたします。
なお、連休明けには鳳倫閣小ホールの内装工事あわせても行います。
こちらは壁紙の張替えやLED照明器具への取り換え工事を行う予定です。
こちらもよろしくご寛恕のほど、お願いいたします。
・・・・・・
園内、お寺の境内の花は、草友会さんが面倒見てくれています。
植込みの花の手入れだけでなく、枯れた墓地花や供物の始末、秋になれば枯れ葉の掃き掃除、茄子を作ったりタケノコ掘ったり・・。
また、管理事務所の発送作業の補助やトイレの掃除など、霊園内のあらゆるところで草友会の方々の手のはいっていないところはありません。
いつも丁寧に仕事をして下さるので、霊園に墓地をお持ちの皆さんからは感謝の言葉が絶えません。
園内の駐車場前のチューリップもその一つ。
今年もたくさん花が咲きました。
昨晩の雨でだいぶ花が落ちてしまいました。写真は昨日の午前中に写したもの。
次は何が咲くのかな。
花を楽しみにお参りにくる方もいて、園内は春盛りの今、とくに心が暖かく優しくなる時期でもあります。
今日はここまで。
さんぜのまなざし goo別院 1704