2018・9月の倫勝寺行持予定

 　　　　　　　　　　　　　　※写真は京都永観堂禪林寺の開山堂への回廊

◎９月の倫勝寺 行持日程

 

　坐　 禅　 会　(於　本　堂)
　　　 ９日（日） 暁天　朝７時より８時
 　　２５日（火） 夜坐　夜７時より９時

 

　写　 経 　会　（於二階和室）
 　　２８日（金）午前１０時開席・午後２時読経
　　　　☆納経供養を行います。書きためた写経をお持ちください

 

◎９月２３日（日曜日・秋分の日）　秋彼岸会合同供養
    午後２時　法話「ほとけのものさし」
　　　　　　　横浜市泉区東泉寺住職　関水俊道老師
　午後３時　合同法要

※秋彼岸会の詳細は後日お知らせいたします

　　　　　　　　　　　　　　　　倫勝寺住職　馬場義実 合掌

 

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今年の中盤、とくに６、７、８は怒涛の三ヶ月でした。

何年に一度、という感じの忙しさでしたね・・・。

大行事にお盆+葬儀+あれやこれや・・・

 

あとは9月初旬におこなう山形の棚経が終われば、例年通りのルーティンに戻りそうです。

やれやれ、であります。

でも、今年の激アツの夏の後遺症が、今頃になって頭皮にジンジンと・・・(+_+)

さて、やんごとない事情があって、奥方と京都にいってきました。一泊二日。

すごく久しぶりです。夫婦だけで出かけるなんて、もう何十年ぶり。

一日目は朝早く出て夜まででしたので、もうぐったり。

で、せっかく来たのだから少し観光して回ろうということで、翌日はレンタカー借りて京都周辺をダッシュで回ってきました。

まずは将軍塚青龍殿。前晩に乗ったタクシー運転手からおしえてもらって、早速行ってみました。

　こちらが正面

　こちらはテラス側から見た青竜殿

いやいや、たまげた…２時間ドラマの最後のシーンで出てきそうな高台、というかテラスというか・・京都一望。

比叡山は無理だから近くで高いところ、といったら、京都タワーか将軍塚、ということだそうで・・

施食会に怪談で来ていただいたまつむら眞弓さんが、どこかにロケでいるんでない？って感じです。

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クルマやバスでないといけなので、観光客が少ないからおすすめです。

元々武道場だったという青竜殿。移築の技術も見どころです。枯山水もきれい。

将軍塚の山を降りて、クルマを走らせて永観堂禪林寺へダッシュ。

 

 

JRのコマーシャルでもおなじみの、紅葉の名所です。

熱々で汗ダラダラでしたが、青紅葉のきれいな時期も素晴らしい。

庭園も見事です・・・やっぱり違うなあ・・

 

安置されている見返り阿弥陀さまは菱川師宣描くところの見返り美人よりも見返り角度が深く、私には、みんなは大丈夫か、と心配して後ろを振り返る阿弥陀様の衆生済度の深い想いが感じられました。

先を歩く阿弥陀様が修行中の住職に、早く来い、遅いぞ、と促しておられる様子だと言われますが、心配してるってほうが自然な気がします。

 

 

永観堂は見所が多くて意外と拝観に時間がかかり、お腹ペコペコです。

永観堂隣の南禅寺も参拝してと思っていましたが、お昼ごはん食べないと倒れちゃう・・ということで

途中、牛カツ定食を食べて（関西だけかと思っていたら横浜や鎌倉にもあるみたい）伏見稲荷さんまでダッシュ。

 

伏見稲荷大社さんはさすが、外国のかたがたで大賑わい・・・着物を着たカップルだらけ。

 

永観堂でもそうでしたけど、あちこちで写真を撮ってる旅行者の方が多かったですね。

 

 

参拝者が多いだけあって、千本鳥居のなかで三脚立てて記念写真を撮る家族連れ、カップルがいたり、自撮りしながら逆走してくるカップルがいたり・・

茶店のトイレは水浸しでびしょびしょだし、管理のひとは大変だろうなあ・・

 

「啼鳥菴」（ていちょうあん）稲荷茶寮のかき氷はものすごく！美味しかったです。

 

 

夕方の新幹線まであとすこし、ということで、かき氷で元気をもらって、こんどは錦市場までダッシュ。

 

 

ああ・・築地場外市場見てるみたいだなあ・・外国からの観光客向けに商売してるお店ばかりでもう観光地化しちゃってるなあ・・

と思ったのは私たち夫婦だけでしょうか。夕方だから近所の人が買い物に、という感じではないですね。

まあ、そういう私たち夫婦も観光客なのですけれど・・(*_*;

 

でも、とりあえず市場を一往復。焼き栗買って漬け物買ってお土産買って・・・で、レンタカーを返却に京都駅までダッシュ。

 

 

駅のデパートで帰りの車内で食べるお弁当、黄桜酒造のビールを買い込んでのぞみ号に滑り込みセーフ。

 

もう少し涼しい時に、ゆっくり拝観したいねえ、とビールを飲んだら寝てしまって・・・あっという間に新横浜。

 

弾丸ツアーは還暦近い人にはちょっと厳しいことがよく解りました。

 

きょうはここまで。