Rioのメモ帳

ガジェットとか仕事とか色々書いていきます

オンライン賽銭

2021-07-10 11:37:56 | お金
オンライン賽銭が炎上している。
募金は使途が怪しいものも多いので杜撰な運営を行ったら炎上するのは当然だと思う。
こういう用途にこそブロックチェーンのお金の流れを把握できるシステムというのは役に立つと思うのだが、あんまりそんな話を聞かない。
まあ、システムを作る側又は提供する側に旨みがないんだろうね。

ACHによる送金にかかる時間

2021-06-04 00:15:23 | お金
アメリカの銀行から日本の銀行に日本円で送金する場合にACHを使うとどうなったかのメモ。
ACHには手数料と処理時間が異なる「Origination and Receipt」と「Same day service」があるが、今回は通常のOrigination and Receiptで送金された場合。

①”6/1に送金"となっていたがアメリカ時間での6/1(の営業時間中)になるので、実際には日本時間で6/2の未明~朝くらいに送り手側の銀行でACHの送金手続き(ファイル送信)が行われる
②ファイル送信から数時間後に送り手側の銀行口座から送金額が引き落とされて送り手側銀行-ACH間の送金処理完了(クリアリング)
クリアリングされた時点で送り手側は自分が行う処理は完了したとして、受け取り手側へ通知。
但し、この時点では受け取り手側の銀行にはまだ何も届いていない。
③アメリカ時間の翌営業日の朝(中部時間8:30?)にACHと受取り手間の送金処理完了(セトルメント)
日本時間では6/2の深夜に処理が行われることになるので、受け取り手側の口座に振り込まれるのはさらに翌営業日(6/3)の朝となる。
このため、日本の銀行同士での同日扱いの振り込みを想定していると、2営業日またはそれ以上遅れることになるので要注意。

ソニー銀行から住信SBI銀行への外貨送金

2021-06-01 19:57:41 | お金
ソニー銀行から住信SBI銀行へ米ドルで外貨送金をした場合、
ソニー銀行の送金手数料と住信SBI銀行の被仕向送金手数料以外にも中継銀行で手数料をとられた。
(住信SBI側が中継銀行として指定しているJPモルガンチェース銀行がとっているのか、ソニー銀行とJPモルガンチェース銀行の間にも中継銀行がいてそこが手数料をとっているのかは不明。)

どうしても外貨で直接送金したい理由(為替の含み益に対する課税を避けたい等)があるか、送金額が大きく手数料が誤差程度でない限りは円に戻してから送金したほうがいいかも。

楽天アカウントのクレジットカード情報

2020-09-06 00:33:01 | お金
楽天は楽天市場でのショッピングや楽天Payの支払い情報を同じアカウントで管理している。
そのため、楽天Payからクレジットカード情報の登録をしようとすると、Webの共通の支払い情報管理ページに飛ばされ一括して更新されてしまう。
その後、楽天Payのアプリ内で楽天Payの支払設定を選択し直してもアプリの設定はアカウント側に反映されない。
アカウント側の設定は元に戻っていないので、楽天市場での購入時には共通画面で更新されたものがデフォルトで選択されている。
決済時に表示されるクレジットカード会社と下4桁で気付くことができればよいが、
気付かないまま意図しないカードで決済されてしまう可能性があるので要注意。

1アカウントで決済情報を一括管理するのは悪いとは思わないが、
一つのサービスの設定変更が他のサービスに反映されることがないようにしようとは思わなかったのか?
もちろん、カード情報登録時や決済時等の各時点で注意深くチェックをすれば回避可能だが、
そこまで求められるくらいなら最初から別々に登録して連動しないほうがよっぽど楽だ。

と、わざわざ5のつく日キャンペーンに買い物をしたのにポイントが得られなかった愚痴と不満を書き散らかしました。
普通ならそれほど気にはならないけれど、楽天市場の場合は楽天カードとそれ以外で還元率の差が大きいので・・・。

年金に関する報道

2020-08-25 19:27:39 | お金
日経新聞が「「年金抑制」いっそやめたら? 代わりに70歳支給開始を」という見出しの記事( https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62923510R20C20A8TCR000/ )を載せていた。
そこに書かれている主張は
①今年の5月29日に成立した年金制度改正法では抜本的な改革を行っていない
②支給額を抑制するはずのマクロ経済スライドの制度は機能していないから止め、このまま現在の年金受給者の受給額は維持
③将来の受給者の受給開始年齢を70歳に遅らせることで帳尻(受け手と支え手の比)を合わせよう
と読める。

①は現状の制度の大枠から大きく外れる改正ではない(とはいえ該当者には結構インパクトがある)ので、手ぬるいという言い分は分からなくもない。
②は新しいマクロ経済スライドが適用されるのは来年(令和3年4月)のはず。
そもそも「年金額を実質的に下げる仕組みが機能していない」というのであれば「仕組みを修正すべき」となるはずであって、「だからこのまま変えなくていい」とはならない。
③はより世代間の不公平感を増す仕組みの提案だ。

日経新聞は他紙に比べて読者の年齢層が高いらしいので主要読者層に心地よい記事を書いたのか?
あえて挑発的な見出しで議論が活発になることを狙ったのかもしれないが、挑発されるはずの若い読者はそもそも少ない。
ある30代の方がちょっと前に「紙面から加齢臭がする」と言って日経新聞を読むのをやめていたけれど、このままで大丈夫かな?

案外、上記は全部どうでもよくて支給開始70歳化の観測気球目的だったりして・・・。