ワンアンドオンリーが勝ちました!!!
馬、ジョッキー、オーナー、調教師の息子さん、
そして東京競馬場に行啓された皇太子殿下、
みんな2月23日生まれ。
こんな偶然って、あるものなんですね。
ゴール後、すぐに検量前に行って関係者のコメントを伺うのですが、今回は流石ダービー。
取材の方も多くて、大混雑、でいつもよりも華やかな雰囲気もありました。
そんな中、北海道からある牧場の方がいらしていて
「ほら、原山さん見て、右トモ落鉄してるよ」
と仰る。
表彰式に向かう前のワンアンドオンリー。
よく見ると、確かに蹄鉄が、ナイ!
「落鉄しても、勝つ時は勝つんだね」
と、その方はおっしゃいました。
この馬の強さを改めて実感。
関係者の皆様、おめでとうございました。
(余談ですが…
鉄が取れるなら取れてしまったほうが良かったのに…と、前の週のことを思うと…残念でなりません。)
bayfmトラグル内のコーナー
「競馬A GOGO!」
リリアン原山
◎ワンアンドオンリー
◯イスラボニータ
▲ショウナンラグーン
△ハギノハイブリッド
△ワールドインパクト
シャウラ
☆イスラボニータ
伊津野さん
☆トーセンスターダム
…でした。
ダービーは、初志貫徹!信じていました!
それにしてもこのコーナー、1,2着で当たったのはすごく久しぶりかもですねぇ!
第2回 浦和競馬 第5日
最終・11レース。
船橋所属の佐藤裕太騎手のラストラン。
どうしても見届けたくて、成田空港でのオンエアあと、ダッシュで駆けつけました。
この勝負服の馬上の姿も見納めです。
レース後、騎手仲間からの花束贈呈のあと、みんなで胴上げということになり、
「どうせならゴール前で!」
ということで…
移動して
胴上げ!
胴上げの後、皆さんとの記念写真
そして、矢野義幸調教師からも花束が。
(よく見ると、花束のラッピングも、さすがのタイガースカラー。でもネクタイは裕太さんの勝負服カラー!)
最終日、佐藤裕太騎手が騎乗した3頭は、全て矢野義幸調教師の管理馬でした。
5月19日、千葉サラブレッドセールの朝、佐藤裕太騎手にお目にかかった時に
「調教師になるんですよね?」
という私の不躾な質問に
「今日発表なんですよ。受かっているといいんですけどね」
と笑顔で答えてくださったのでした。
合格発表後、すぐに丁寧なメールでのご挨拶をいただき…
合格が嬉しい半面、騎手としてはいなくなってしまうのがたまらなく寂しく思いました。
数々の名馬は、佐藤裕太騎手がいたからこそ、活躍できたのですから。
そこに騎乗している裕太騎手の姿を見たいという思いも、常にありました。
馬のため、関係者のため、ファンのため。
本当に、いつも誰かを思いやる、優しいお人柄の騎手でした。
この後はしばらく、牧場での研修などで忙しい日々だそうです。
開業は少し先になりそうですが、
調教師としてのご活躍も楽しみにしています。
お疲れ様でした。
*6月18日、船橋競馬場で佐藤裕太騎手の引退セレモニーが行われる予定です。
佐藤裕太騎手の引退について