武豊騎手が、ダービーのウイナーズサークルに帰って来ました。
第80回東京優駿 日本ダービー。
勝ったのは、1番人気に応えたキズナでした。
父ディープインパクトは、2005年第72回のダービーの勝ち馬です。
ゴールシーンを観てから、じわじわと、じわじわと感動が湧き上がって来ました。
最初それがなぜなのかわからなかったのですが、武豊騎手のレース後の会見を見ていて、なんとなく気付いたことがありました。
武豊騎手「ここ数年、成績が落ちて結果を出せずに苦しかった。
この馬に出会えて、ダービーに出て、結果を出せて良かった。
自分も負けずに一生懸命やってきましたから」
「いろんなジョッキーが実力の世界でやっていて、全員が結果を出せるわけではないですから。
でも、一生懸命やってきて、答えを出せてよかったです」
一生懸命やってきたから。
この一言は、本当に大きくて重い。
そして強い気持ちが込められていました。
人が何かに向けて一生懸命な姿は、やはり見ているものの心を打つのだと思います。
勿論日本ダービーですから、みんなそうなのだとは思うのですが、
キズナと武豊騎手のコンビは、とてつもない感動を、見ている人の心の動きを生み出しました。
それは彼自身の思いから…と私は思いました。
観てよかった。
心の底から、今年のダービーを観ることができて、本当に良かったと思いました。
2着にエピファネイア・福永騎手
「この馬の有り余る闘志をコントロールすることができなかった。…(中略)改めてすごい馬です。僕が至らなかったです。」
福永騎手14回目のダービーへの挑戦。
夢は来年に続きます。
…その前に、このコンビが大仕事をやってのけそうな気もします。
終わってしまったなぁ…今年のダービー。
ちょっぴり祭りの後の寂しさも感じつつ…
安田記念と宝塚記念。
他にも見届けたいレースはまだまだたくさんあります!
bayfm「競馬A GOGO!」
リリアン原山
◎キズナ
◯ヒラボクディープ
▲サムソンズプライド
△タマモベストプレイ
△ラブリーデイ
伊津野さん
☆ラブリーデイ
シャウラ
☆レッドレイヴン
でした。
…お約束とはいえ、また2着がない…(´;ω;`)
それにしても私が挙げる馬が1番人気になる確率が高いなぁ…今年の春のGI…。