傾山の翌日、筋肉痛が残る中、ベランダから見える空はどこまでも青い!
ってことで、筋肉痛のリハビリを兼ね
里山に出掛けることにしました。
地元の小学生が遠足で登るような山との話ですが、登山道は雨の影響で粘土質の土がむき出しになり、ツルツル。
そうでなくても、苔が生えていたりして歩きづらく、前半は意外と苦戦し下山が思いやられました。
それでも、林道との出会いを過ぎると幾分歩きやすくなりました。
登山道の後半、目の前を「ドドトッ」と横切る黒い陰、ちょうど逆光でしたが、足音の重量感とシルエットは間違いなくイノシシでした。
まぁ、野生の猪は何とか見かけたことがあるので、そんなにびっくりはしませんでしたが、こっちに向かってこなくて助かりました(笑)
ところで、元越山は調査に当たった国土地理院の職員が日本で4本の指に入る絶景と言ったとか……
3本だと入らなかったのかなぁ…なんて思ったりもしましたが、事実、絶景です。
佐伯に滞在した国木田独歩が愛してやまなかった山でもあるらしく、全方位視界が開けており、里山レベルにはない景色です。
小汚い写真ですが、昨日のようにせかされることもなく、今日はのんびりとランチタイムです。
朝食の残りを炒め直していただくおかずは、自然というスパイスが加わるとまたウマーイ!
近くの年配のご夫婦から「いい匂いがすると思ったら、炒め物ですか。いいですね」などと声をかけられちょっとくすぐったい(笑)
そうこうしているうちに、にぎやかだった家族連れの方も別の登山口方面に下山、頂上は独り占めになりました。
家族連れのお父さんから、縦走コースを教えていただきましたので、また新たな楽しみができました。
さーて、帰りはピストンですが、登ってく途中、イノシシを目撃しましたので、気をつけながらの下山です。
下りはあっという間だったので、家族連れのお父さんから教えてもらった別の登山口に向かうことにしました。
お話にあったとおり、広い駐車場と、立派な小屋まであるきれいな登山口でした。
地元のボランティアの皆さんが維持されいるらしく頭が下がります。
次回は是非こちらから登ってみたいと思います。
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