愛犬ごんが静かに逝きました。
享年15歳、犬としては長生きだったのかなと思います。
異変に気付いたのは月曜日
帰宅後、ごんが自宅の犬走りに倒れているのに気づき、慌てて起こそうとしましたが、体がいうことをきかないようで、前足をかくばかりで座ることもできず、それから寝たきりになりました。
食欲もなく水も飲もうとせず、呼吸も不規則。
その夜、何度か苦しそうな声をあげたので、最悪のケースを覚悟しましたが、朝になると静かに眠っていました。
火曜日はずーっと横になったままだったようで、夜になると月曜日のように鳴き声をあげる体力もなくなったのか、静かでしたが呼吸は不規則なまま。
そして水曜日。
15年前の梅雨時、我が家の一員になり、今年の入梅2日目、しとしとと降りしきる雨の中、私の手で体をさすられながら眠るように穏やかに天国に召されました。
15年間、いろいろな思い出を作ってくれました。
やんちゃで楽しい思い出がほとんどですが、唯一可哀想だったのが熊本地震。
地震発生後、家族は1ヶ月近く避難生活を余儀なくされ、自宅の敷地にごん一人が残ったことです。
毎朝夕、自宅に食餌の世話に戻りましたが、大きな余震が続く中、ごんだけではさぞかし心細かったことと思います。
帰宅後も、しばらく自分のお家に入ることができず、恐らく地震でかなりのストレスがあったのではないかと思います。
自然災害とはいえ、かわいそうなことをしました。
ごんと男同士、二人きりで最後の時を迎えましたが、7年前の写真のように、ごんは最後までいい男っぷりでした。
ごんとの15年に合掌🙏
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