東野圭吾さんの作品ですね。
テレビドラマで福山雅治さんの「探偵ガリレオ」で有名になってしまいましたが、東野さんのミステリー作品は実に趣き深いものがあります。
いつもお世話になっている図書館の西村京太郎の作品のほとんどを読んでしまい、最近は東野さんの作品を好んで読んでいます。
何しろテンポがよく、描写も細かいし、最後のどんでん返しありで、正にスリルとサスペンスってかんじです。
この作品はといいますと、「妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。」なんて紹介があります。
映画では広末涼子が好演したようですが、結構、難しい役ではなかったでしょうか。この作品のもうひとつの特徴は、男性と女性とでは感想が随分違うらしいですね。
あっしの場合は、前半、結構退屈しましたが、最後の方はやはり結構楽しませていただきました。
多少、俗っぽい部分もありましたが、東野さんの引き込むような文章は相変わらずと感心した次第です。
実はこの前に、こいつも読んだんですが、
「幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編!
阪神淡路大震災の直後に、出会った男と女。男が犯した殺人を知る女は、彼を徹底的に利用し、野心を実現していく。だが彼女にも恐るべき秘密が・・・」
こちらの方が何だが怖いような・・・・純粋なミステリーとはちょこっと違いますが、名作「白夜行」につながっているような作品なので、ちょっと重たい内容でしたね。それでいて、最後はあっけなく・・・
まあ、文庫本ですが、手元に5冊の東野作品をGETしましたので、しばらくは、通勤の待ち時間も退屈しなくてすみそうですな。
テレビドラマで福山雅治さんの「探偵ガリレオ」で有名になってしまいましたが、東野さんのミステリー作品は実に趣き深いものがあります。
いつもお世話になっている図書館の西村京太郎の作品のほとんどを読んでしまい、最近は東野さんの作品を好んで読んでいます。
何しろテンポがよく、描写も細かいし、最後のどんでん返しありで、正にスリルとサスペンスってかんじです。
この作品はといいますと、「妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。」なんて紹介があります。
映画では広末涼子が好演したようですが、結構、難しい役ではなかったでしょうか。この作品のもうひとつの特徴は、男性と女性とでは感想が随分違うらしいですね。
あっしの場合は、前半、結構退屈しましたが、最後の方はやはり結構楽しませていただきました。
多少、俗っぽい部分もありましたが、東野さんの引き込むような文章は相変わらずと感心した次第です。
実はこの前に、こいつも読んだんですが、
「幻の夜を行く男と女。息もつかせぬ傑作長編!
阪神淡路大震災の直後に、出会った男と女。男が犯した殺人を知る女は、彼を徹底的に利用し、野心を実現していく。だが彼女にも恐るべき秘密が・・・」
こちらの方が何だが怖いような・・・・純粋なミステリーとはちょこっと違いますが、名作「白夜行」につながっているような作品なので、ちょっと重たい内容でしたね。それでいて、最後はあっけなく・・・
まあ、文庫本ですが、手元に5冊の東野作品をGETしましたので、しばらくは、通勤の待ち時間も退屈しなくてすみそうですな。
映画は論外です(観ていませんけど)。
「幻夜」より「白夜行」のほうが好きですね。
タイトルの「秘密」ってのがありきたりなのですが、それでいて奥が深いですね。
ミステリーの構成も秀逸だと思います。
氏は小説書くのもめちゃ早いらしいですね。
それでいて、細かい描写もしっかりしているし、まあ、若いしまだまだ色々な作品を読ませていただけそうです。