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秩父山系の雄、武甲山 (1304m)

2009年09月26日 | Mt.
今日は生まれて始めての「電車で登山!」にチャレンジ!
昨夜は遅かったけど、何故かいつもどおり5時に目が覚めてしまい、勢いで気になっていた「武甲山」に行くことにしました。
何しろ、思い立っての出発ですから準備が大変でしたが、なんとか6:33の電車に間に合いました。
そこから2回の乗換えを含み、予定よりは早く8:10に登山口近くの駅に到着しました。
駅から望む「武甲山」圧倒的な存在感!



それもそのはず、この山はセメントの原料となる石灰岩の採掘場でもあり、昔より標高が低くなっているというある意味、山屋的には寂しい山なのであります。
駅からの約6kmの車道歩きの途中は関連工場がズラリでありまして、ちょうど九州の津久見市のような様相でありました。
〇〇サティアン?のような建物の間を縫い、



駅からタクシーで登山口に向かうリッチな人たちを横目で見ながら、ひっきりなしに行き交うダンプの後塵を拝しながら1時間以上の行軍でありました。

やっと到着した登山口



ここの狛犬は「狼」とか?
そう言われてみれば、ちょっと特徴ある顔立ちです。



狼ならまだしも、問題はこれです。それも最近の情報です。
九州ではせいぜいイノシシくらいですからね。こいつは困ります。



でも、職場の札幌出身の人曰く「ヒグマじゃねえから、大丈夫だべ」
結構な数の登山者がいましたので、まあ、大丈夫かなと思い、鈴はないけど意を決して出発しました。
標高が4桁に届くころ、大杉の根元で大休憩です。


幹周りは大人3人分ほどでしょうか?堂々たる大木であります。
ここは、頂上に神社が祭ってあり、登山道は参道を兼ねていますのでこんな石柱がずっと道脇に立っています。



亀さん歩行で頂上の神社にやっと到着しました。



展望台からは秩父の町が一望できます。



遠くは浅間山の山容まで目視できました。
山頂直下は砕石現場、なので重機の音がひっきりなしに聞こえます。



セメントには、かなりお世話になっていますからね、仕方ないのでしょう。
頂上の標識の標高表示が何とも言えません。砕石のために削られて、それじゃあんまりだって、セメント会社が展望台なんかを整備してまた少し高くなったってところでしょうか。



今日は周回コースなんで、違う方向に下りていきます。
この辺が熊の生息する場所らしく、たまたま持っていたラジオの音を出しながら下山しました。やはり熊除けの鈴をgetしなければこれからの山行に支障が出そうです。


さすがにこちらの登山道は、すれ違う人もまばらであり、いかにも熊がでそうな感じでしたが、電池が切れる頃、幸い熊に遭遇することなく麓の駅に着き、13:42の電車に乗車できました。

歩行計画より2時間弱早く帰宅できましたが、今日のコースは意外と歩き応えのある道でした。特に駅からの砕石工場を縫う車道歩きとグラフの14km付近の下りの傾斜には辟易しました。



横瀬駅(1:13)一ノ宮(1:30)武甲山(1:55)浦山口駅(移動距離14.6km)


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