擦過傷で済んだからよしザンス！

右のヘアピンカーブから連続する左のヘアピンでの切り返しだった・・・・
ちょっとオーバースピードかなと思いつつBIKEを倒しこんだが、思ったよりＲがきつく、もう一頑張りという感じでググッっと倒したのと同時にリアが「チュン」という感じでアウト側に流れ、地面が迫りそのままザザッとスライディング、最後にお約束で？頭をコンと打って、ＳＴＯＰ！だった・・・・

それにしても、対向車もなく仲間を道連れにすることもなく、まずはホッ・・・・
BIKEを起こし、跨ってみると特に大きなトラブルもなく再スタート。
でも、大腿部がヒリヒリ、ズキズキ・・・・
ほどなくテルさんが降りてきて「大丈夫すっか？」
大丈夫ではなかったが、何故かこういうとき「大丈夫」と答えてしまう人は結構多い。私もその一人だった。

分岐点まであとはボチボチ下り、みなさんに「すんませ～ん、やっちまいました・・・」明るい場所で車体をチェックしたらアチコチ傷はあるものの、フレームの傷は奇跡的に発見できず。まずは胸をなでおろした。

圏外のFOMAが役に立たないので、バリ３立ってるハチ先輩のスーパー携帯を借り、阿蘇方面をウロウロしているはずの相方にＳＯＳ
うまいこと捕まり、おふくろ館で待ち合わせすることになった。

大腿部の傷は痛んだが、子供達の運動会に必ず「転んでもビリでもいいからゴールまで走れ」と常々言っていることを思い出し、自走することにした。

おふくろ館に到着する頃は、腫れも出てきてズキズキ・・・・
でも脳外科医さん持参の「魔法のジェル」で痛みも治まり、応急処置までしていただき、感謝、感謝、どうもありがとうございました。

みなさんの裏地蔵制覇に水を差してしまい、小さくなっておふくろ館を後にした。
ところで誰？
「奥さん、ちゃんと叱ってやってください」なんて言った人。
娘は呆れていましたが、相方からはそんなに叱られませんでした。
満身創痍の人叱ってもしょうがなかったのでしょうか？いや、もとから呆れているからでしょうか？・・・・・正解。

帰宅後、大腿部から浸出液がオーバーフロー。
明日も休日なので、日曜当番医に駆け込み消毒してもらった。
やさしそうな院長先生、傷口を消毒しながら曰く「自転車いいですなあ、この季節は最高でしょう」、ＧＯＮは「ひええ～」を涙目になりながらも、「いやあ、そうなんです。自転車は最高っす！」と診察室で話が弾んでしまった。

夕べは寝返りが辛かったが、眠れないことはなく、朝から自転車の再点検。
やっぱりリアホイールが振れがあるようなので、午前中にショップに入院。

ハンドルはバーテープ巻いて２～３週間かな・・・見事に粉砕


レバーの上のキャップだけは交換しようかな？


まあ、みなさんに言われたように、命あっての我が人生。
大怪我しなくて良かったざんず！
仲間を道連れにすることもなく、「俺の後ろを走ると火傷するぜ！」なんてことにならなくてよかった。
一番安全なヒルクライムに特化しようかしらん、とも考えたが、いやいや、やっぱＢＩＫＥはヒルクライムだけじゃないぜ～
みんなと走るのも楽しいしね。
２週間で復活できそうだし、また楽しむべ～。

昨日のデータDst75.53km Av22.8km Mx68.1km Tm3:18:02