今日からは、毎日当日まで何かしらを書いてモチベーションをあげて行きたいと思います。
本日のお題は
-「The Birthday」について。
The Birthday。
いわずと知れた、ミッシェルの元vo.のチバさんとds.のクハラさんの二人が現在所属しているバンド。
事務所も、ミッシェルと同じbase inc.。スタッフもほぼ一緒です。
2006年デビューから、もう今年で5年ですか。あれ、まだ5年ですか。(笑)
去年まで一緒に演っていたギターのイマイさんに代わって、今年からメンバー入りしたフジイケンジさんを加えての、ただいま絶賛ツアー中。
元ミッシェルのファンとして、ライブはついつい見に行ってしまいますが、自分が厳密にファンなのか?といわれてしまえば。答えは「NO」なのです。
それは、ミッシェルを通らないでバースデーだけを応援してきたファンの方に申し訳ないと今でも思ってるからなんですよね。
元ミッシェルファンがバースデーに「ミッシェルを探さないで」というのが良く分かります。
バースデーとミッシェルは全く別物。
でも、ボーカルとドラムをかつてと同じ人がやってるというのは、やはり消せない事実であり無視できない部分でもあります。
少し前までは、自分もバースデーに(というかチバさんに)ミッシェルの影を探してましたが、やはりここまで時間が経つと「ミッシェルの随分先に来てるな」と思う事の方が増えてきました。
出してくる音楽の種類が違うな、としみじみ思います。「バースデー」という音楽ジャンルを少しづつ積み上げてきているなと。
そんな中でふと思うのが「自分ら、ミッシェルとかまだ言ってていいのかな」という部分・・・。
これが毎年ミッシェルナイトをやるに当たっての悩みなのですけど(苦)。
先月、東京で毎月ミッシェルナイトをやっているイベントにお呼ばれした時に目にした光景でその悩みが少し晴れました。
集まってたお客さんは、かかる曲がミッシェルだろうがバースデーだろうがついてきていました。
私達が思っているほどに両バンドの溝はないのかな、と。
自分はミッシェルしかかけなかったのですけど、まだまだ現役のバースデーに負けないエネルギーをお客さんから感じました。
あとで「いつからミッシェル好きだったの?」と聞いてみたら、ミッシェルの現役時代は知らなくて、純粋に音楽だけを聞いてミッシェルを好きになったと言ってました。ビックリしました。
でも同時に、それを聞いて安心しました。
ミッシェルナイトをやる意味は「過去」に対するもの以外にも生まれてきているんだと。
あの自分達が観てきたミッシェルを後の世代の子達も同じ気持ちで盛り上がって騒いでくれるんですから。プチ感動です。
それで、今を生きているバースデーに対して後ろめたい思いをすることなくミッシェルナイトをできると思いました。もしかしたら、自分の中でタブー視してるバースデーとミッシェルを一緒にかけられる時もくるかなと思ってます。
先日、広島のバースデーの後にチラシを配った時にもたくさんの人にチラシを貰ってもらえました。うれしかったです。
(チラシを受け取ってくれたファンの皆様ありがとうございました。
もし当日に遊びにこれるようでしたら、気兼ねなく来てください!!
絶対楽しませます!)
自分は今でもミッシェルの方が大好きなんですけど。でも、どんどん新しく変わっていくバースデーもキライじゃなくなってきました。
一緒に生きてる時代に一緒に聞いてる音楽で共感し合ってく、そんな出会いのイベントにしたいと思ってます。
10・9.ミッシェルナイト。よろしくお願いします★