今シーズンTBSの日曜劇場は、全盲のFBI特別捜査官と、警視庁の刑事がバディを組み、事件の解決に挑む姿を描く黒岩勉脚本X福山雅治X大泉洋主演「ラストマン-全盲の捜査官-」第2話/15分拡大スペシャル「相棒は殺人犯!?」見ました。
皆実(福山雅治)が技術支援捜査官の吾妻(今田美桜)を人材交流企画室に迎え入れる中、女性の絞殺体が発見された。皆実と共に臨場した心太朗(大泉洋)は、12年前の殺人事件と酷似していることに気付く。当時、心太朗が逮捕した医師の青柳(浜田信也)は既に出所。ジャーナリストの新城(アキラ100%)の家に身を寄せる青柳は、12年前は冤罪と主張し、心太朗の秘密を暴露する。
いやいやいや、またまた想定外な展開。いきなり第2話で相棒解消に来てしまった上に、相棒が、殺人犯の息子で悪を異常に憎むというキャラ。だから違法捜査も厭わないということですか。前半のワクワク感と違和感が後半、見事に回収される脚本、演出に唸りまくり。立川の完熟フルーツに行きたいかもと思った亭主は,一緒に女房と見ていたら、顔色を変えないようしてたことでしょう。愉快、痛快、爽快な刑事ドラマの新たな傑作の匂いがしました。
☆☆☆☆1/4