久しぶりにNHK夜ドラがスタート、コロナ禍で激変するニッポンの飲食、物流業界。どこか投げやりだった主人公が、キャバ嬢から宅配ドライバーに転身し、さまざまな困難に立ち向かう中で、自分の人生を肯定できるようになっていくまでの物語。櫻井剛脚本X 仁村紗和X毎田暖乃主演「あなたのブツが、ここに シングルマザーのキャバ嬢、宅配ドライバーになる」第20話見ました。
マルカ運輸をやめた峯田(佐野晶哉)は実家で落ち込んだままだった。武田(津田健次郎)たちは、峯田を信じて待つだけだと言い聞かせ働いていた。ある日、亜子(仁村紗和)が家に戻ると、元夫・祐二(平埜生成)が突然訪れていた。かつて祐二は、仕事も育児もしないダメな父親だったが、今回も金を無心しに来ていたのだった。しかも、祐二と咲妃(毎田暖乃)はすでに公園で何度も会っていたことを知る。
いやぁ素晴らしいドラマだわ。武田がいみじくも言った「何がエッセンシャルワーカーや。雑に扱って」政府やマスコミがグループを一括りにして横文字を使うのは今に始まったことではありませんが、確かに雑。一括りにするならフロントラインファイターズの方が、僕にはピンと来ますね。最前線でコロナ感染に気をつけて仕事をされる全ての方々が戦士です。感謝と尊敬しかありません。さて亜子の元旦那の登場が、最終回へ向けてどうなるか不安しかありません…頑張ってくれ、亜子、帰って来い!ミネケン。
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