今シーズンのNHK総合・連続テレビ小説は、羽原大介脚本X黒島結菜主演「ちむどんどん」第22週「豚とニガナは海を越えて」第108回見ました。
暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)と相談し、思うように客が入らない店を一旦休み、矢作(井之脇海)とともに店の味やメニューを見直すことにした。和彦は二ツ橋(髙嶋政伸)や田良島(山中崇)とともに、丁度海外より帰国したフォンターナのオーナー・房子(原田美枝子)から暢子へ何か助言をしてほしいと考え、食事会を企画する。だが実現した食事会は、意外な人たちの訪問で話は思わぬ方向に。
店が流行らなかった理由を沖縄の味ではなく東京の人に合わせたことという理論がどうにも納得がいきません。東京に行って料理人になると宣言し、場違いなイタリアンで修行し、独立する際にイタリアンではなく、東京の人に沖縄料理を広めたいと意気込んでましたよね。どこから沖縄料理を東京の味にしようと決めたかわかりませんが、そもそもそれが間違い。自業自得ですよ。沖縄料理をそのまま出して、お客が少なくなるなら、東京の人に味を寄せるってならまだわかりますけどね。違和感ありです。違和感といえば、賢秀がまたまた嘘を言うこと。見栄っ張りで大人になれないピュアな賢秀を描いてるつもりでしょうが、心に全く響かず。今朝一番良かったのは、海を渡った豚の話、こういう沖縄の話をもっと入れておけば良いのにね。
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