今シーズンのNHK総合・連続テレビ小説は、羽原大介脚本X黒島結菜主演「ちむどんどん」第20週「青いパパイアを探しに」第97回見ました。
暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)は、店のことなどを相談しようと重子(鈴木保奈美)のもとを訪れる。和彦は自らの退職については秘密にしようとするが、重子はそのことを知っており、話は思わぬ方向に…。暢子は店を出すことを反対し始めた房子(原田美枝子)と改めて話し合いをする。房子はどうしても開店するつもりなら…と。暢子にいくつかの条件を出す。
シンケン?子供の名前に「ちおむどんどん」なんてつける親を見たことも聞いたこともないので、重子が何を勘違いしているのか,彼女の勘違いで笑いをとろう、面白さを出そうとして脚本であり演出なんでしょうが、スベってますよね。それより、重子の「名前は?」って聞いたら、話の流れでは子供の名前って、視聴者を含め、大体の人が思いますよね。「まだ、決めていません」ではおもしろくないかもしれませんが、それでもずっとまとも。まぁ、一事が万事まともでない、比嘉家のキャラを作ってしまった脚本家と軌道修正をしないでだらだら演出している演出家に怠慢さが、さらに出てくるのは、反対している房子に条件をださせるということ。暢子の店の開店と子育てをいっしょにやるという気持ちは、どんなに気持ちが強くても、それこそワガママ。どうやったら両立できるかを感情ではなく、プランを和彦とたてて、房子を説得しなくてはだめですよ。条件出されてから、両立を正当化しても、心に1ミリも響きません。そして綾里人を雇うというくだりも、どんな料理人を雇うのか、ビジョンがないから、有象無象が応募しちゃ運dネスよ。そしてまたまた予定調和、ご都合主義ビーム発射して、あの人を再登場させる。。。シンケン?
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