2022年度後期のNHK連続テレビ小説第107作目は、向かい風を受けてこそ飛行機は空高く飛べる!空を見上げて飛ぶことをあきらめないヒロインを描く桑原亮子脚本X福原遥主演「舞い上がれ」第2週「ばらもん凧(だこ)、あがれ!」第6回見ました。
母・めぐみ(永作博美)が東大阪へ帰ったことで、舞(浅田芭路)と祖母・祥子(高畑淳子)の二人暮らしが始まる。祥子は、舞が自分のことは自分でできるようにとしつける。そして、いろんなことに舞を挑戦させる。しかし、舞は洗い物の皿を割ったり、寝坊して学校に遅刻したり、失敗ばかり。祥子はそんな舞を叱ることなく「失敗は悪いことではない」と舞を励まし、できないことは次にできるように、できないなら、できることを探すようにと助言する。
久しぶりに土曜日の総集編で感動した翌週の最初は、「よく知らない島で よく知らないおばあちゃんと 2人きり。果たして どんな毎日が待っているのでしょうか」期待感しかない、ほんと、これぞちむどんどんしちゃいましたね。さらに、一太(野原壱太)から借りた ばらもん凧を舞が落下させて失敗してしまうシーン、最初から見ている視聴者たちが、舞、頑張れとかけ声をかけたはず…知らんけど。祥子がいみじくも舞に言った「こん島では 自分のことは自分でやる」にはどこかの島の家族に聞かせてやりたかセリフでした(笑)舞が、自分は何やっても上手くいかないことでへこたれているところで、舞は舞のままでいいなんていうセリフではなく、祥子に、「できんことは 次 できるようになれば よか。そんでな できんなら できることば探せば よかとよ」僕も小さい頃出来ないことで涙を流したことを思い出し、心のダム決壊しました。
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