2022年度後期のNHK連続テレビ小説第107作目は、向かい風を受けてこそ飛行機は空高く飛べる!空を見上げて飛ぶことをあきらめないヒロインを描く桑原亮子脚本X福原遥主演「舞い上がれ」第1週「お母ちゃんとわたし」の「土曜日版」見ました。
1994年、大阪府東大阪市。小学3年生の主人公・岩倉舞(浅田芭路)は、ねじ工場を営む父・浩太(高橋克典)、母・めぐみ(永作博美)、兄・悠人の4人家族。舞は原因不明の発熱で小学校を休みがちだった。久しぶりの登校で飼育係になり、望月久留美(大野さき)とウサギの世話をすることになるが、そのウサギが脱走したのを発見。探そうと走る舞。その後、舞は発熱し、病院に連れて行った浩太は、医師から助言を受ける。
舞を中心に、母めぐみの愛、祖母祥子の思い、
家族の愛を描き、彼らを取り巻く東大阪の人々、五島の人々をバランスよく描いた見事な導入部でした。backnumberのは主題歌やオープニングシーンも「ひよっこ」を思い起こしほっこり。騒動を起こしては、上手く1週間をまとめる愚策を取らず、俳優の演技とセリフで物語を展開させたこと、見事な導入部でしたね。空にあこがれる少女がどうなるか、楽しみになり、応援したくなった1週間でしたね。
☆☆☆☆1/4