深町秋生の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を岡田准一X坂口健太郎主演で映画化、脚本X監督原田眞人「ヘルドッグス」見ました。
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愛する人が殺される事件を止められなかったことから闇に落ち、復讐のみに生きてきた元警官・兼高昭吾。その獰猛さから警察組織に目をつけられた兼高は、関東最大のヤクザ「東鞘会(とうしょうかい)」への潜入という危険なミッションを強要される。兼高の任務は、組織の若きトップ・十朱が持つ秘密ファイルを奪取すること。警察はデータ分析により、兼高との相性が98%という東鞘会のサイコパスなヤクザ・室岡秀喜に白羽の矢を立て、兼高と室岡が組織内でバディとなるよう仕向ける。かくしてコンビを組むことになった2人は、猛スピードで組織を上り詰めていく。
めちゃくちゃ面白い❣️とにかくワクワク感が最初からラストまで止まりません。役者たちの熱量が半端なくオープニングの岡田准一のシーンから非日常の世界にいきなりぶち込まれ、血湧き肉躍る始末、その後何度も鳥肌立ちまくり。ヤクザの組織でのしあがり、トップの機密データを盗み出すミッションインポシブルに挑む兼高役岡田准一の狂いっぷりが凄いと思っていたら坂口健太郎演じる室岡は、兼高に勝るとも劣らない狂いっぷりで、坂口健太郎史上最恐キャラ。目が離せませんでした。「アウトレイジ」や「インファナルアフェア」を彷彿させる面白さを感じたもんだけ勝ちかな。
☆☆☆☆1/4