「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督が、生田斗真を主演に清水玲子の同名ミステリーコミックを映画した「秘密 THE TOP SECRET」見ました。
死者の記憶を映像化し、犯罪捜査を行う科学警察研究所法医第九研究室、通称「第九」。室長・薪剛の指揮により、新人捜査官の青木一行らが、家族惨殺事件で死刑となった男の記憶を映像化した。しかし、男の脳内映像として映し出されたのは、事件以来行方不明となっていた男の娘・絹子が家族に刃物を振り上げる姿だった。
今シーズンのドラマで始まった「秘密 THE TOP SECRET」の第１話を見ながら、既視感を覚えたので探って見つけた映画版。さらに映画館で見た記憶がよみがえりました。あんまり面白くなくて寝落ちしたこと思い出しました。生田斗真に岡田将生、さらに松坂桃李が出ていたことすっかり忘れてましたね（笑）
原作は未読ですが、素材や設定は非常に面白いのでやりようによってはもっとよく出来たかと。MRIの圧倒的な凄さ、怖さ、MRIが再現するのは脳内の記憶映像であるから、必ずしも事実とは限らないということで、人の願望や妄想が、現実のように記憶していたりするし、ましてサイコパスな殺人者などは常人では理解できない幻覚映像を見ているかもしれないのに…勝手に劇伴つけて自滅状態。テレビ版がどうなるかやや不安ですが、見続けるつもり。
☆☆
