キャプテン・赤木剛憲(三宅健太)のワンマンチームだった、湘北高校バスケ部。1回戦敗退が常の弱小チームだったが、桜木花道(木村昴)、流川楓(神尾晋一郎)、三井寿(笠間淳)、そして宮城リョータ(仲村宗悟)の加入によって、全国レベルのチームに成長していく。そして迎えた重要な一戦。湘北は圧倒的に格上のチームを相手に善戦するが、徐々に綻びが生じてきて……。
素晴らしい❣️アニメでは描かれなかったインターハイ念願の山王戦の映像化。さらに、まさかの宮城が主人公で今まで原作では描かれなかったエピソード(宮城が沖縄出身、3歳上の兄が海で事故死、妹がいる)を回想しつつ山王戦の試合が描かれますが,原作者が監督してくれた分、期待を遥かに上回る出来、瞬きをしたくないくらい、バスケットボールというスポーツを、アニメの中で完璧に再現しようとしたバスケ愛にあふれた、井上雄彦先生の作品。バスケ部にかつていましたが,挫折した自分が見れなかった景色をスクリーンで見れて血湧き肉踊りました。
☆☆☆☆1/4