夏のシーズンフジテレビの月9は、新川帆立の同名小説で“競争の番人”こと公正取引委員会を舞台にした痛快エンタメミステリーの実写化。坂口健太郎X杏主演「競争の番人」第11話/最終回「最終回! ダイロク最後のチーム戦!」見ました。
公正取引委員会四国支所に異動になった小勝負(坂口健太郎)は、スーパーで思いがけない事件に巻き込まれてしまう。そんなこととはつゆ知らず、東京のダイロクの面々は大量のダンボールに囲まれ、いつものようにブツ読み作業に追われていた。そこに電話をしてきた小勝負が、事件については一切触れず、白熊(杏)に急ぎで調べものを依頼する。白熊は渋々引き受けるが、やがて白熊ばかりか、桃園(小池栄子)、風見(大倉孝二)、六角(加藤清史郎)らも小勝負が事件の渦中にいると知り、あぜんとしつつも、援護しようと動き出す。
最終回にこのエピソードを持って来たということは、シーズン2ありきなんでしょうか。少し違和感はありましたが、小勝負は、大きな敵にリベンジした後も、抜け殻になることなく弱い立場の人たちときちんと向き合って仕事をこなしていましたね。そう、職場が変わっても、一緒に働く人が変わっても、仕事は同じなら、信念と正義を貫いての小勝負スピリット。最後の最後まで見せてもらいました。愛媛編で新しいチームを作り活躍する姿を見たくなりました。
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