JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

セミとまるごん

2006年07月31日 02時52分52秒 | 熱帯魚/水槽
温暖化や自然環境破壊の影響、だけでもないのでしょうが、身の回りの虫たちにさまざまな変化が起きているような気がします。

都会からミノムシが消えた、とかいうのは有名ですよね。あと、これも結構有名な話ですが、クマゼミの生息域が拡大しているんですよね。

俺の家は西宮の平野部に位置するのですが、小さい頃、セミといえばほとんどがアブラゼミでした。ときどきツクツクボウシの鳴き声が混じったりね。クマゼミは、山にはそれなりにいたけど、家の周りにはほとんどいませんでした。ミンミンゼミに至っては通算5匹(笑)ほどしか見たことがありません。

ところが今、家の周りはクマゼミばかりです。アブラゼミなんてまったく見ないです。まあ見た目も鳴き声もクマゼミの方がましではあるんですが、どうせならミンミンゼミの方がいいなぁと思ったり。ミンミンゼミの鳴き声は、五月蝿さの中にもリズミカルさがあってまだましかな、と。クマゼミはやたら大音量で鬱陶しいです。

今朝、マンションの屋外階段でボケ~っとしていたら、階下に虫取り網を持った子供がセミを狙っていました。でも全然取れない・・・というかセミの捕まえ方を知らないような感じでもありました。1匹くらい獲ってあげようか・・・と思って階段を降りていき、玄関を空けたらすでに子供はあきらめて去ってました(笑)

木を見ると手の届く範囲にも何匹かいたので、1匹捕まえました。羽と脚をもいで、まるごんの餌にしました。鳴かないように共鳴板のようなところに爪楊枝を突き刺して穴を開けたんですが、なんだか違ったようで、鳴き声がノンストップになりました(笑)。クマゼミって「シャーシャー」って鳴くんですが、それが「ジャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」って具合に。しかたないので気絶させて食わせました。飲み込むのに苦労していましたが、旨そうに食ってましたよ。

野生の虫だから餌にするには病原菌や寄生虫が心配という人もいるでしょうが、俺はまるごんをそんな過保護なカエルに育てるつもりはありません(笑)

道化師

2006年07月17日 01時34分12秒 | 熱帯魚/水槽
結局セネガルスは1日でメダカを全部完食しました。おなかぽっこり。

しかしこのメダカ、これがまたシペルスと絶妙にマッチしていて、なんだかエサにするのももったいないなぁと思っています。

メダカといえば小学校の理科の授業で飼育・観察をしました。うちの母親も昔、近所の人が繁殖させたメダカをもらって金魚鉢で飼ってました。産卵までしたんだけどいつのまにかいなくなっちゃいましたね。

こういうことを考えるとエサ金にしてもそうなんですが、なんとも不条理な気がしないでもありません。大量養殖されてるわけですが、ネオンテトラは観賞用で和金はエサ用って、なんかおかしな話ですよね。まあ実際に俺も利用しているわけだからなんともいえないんですが。

今、俺が購入しているペット屋では、メダカ1匹12円、小赤17円、姉金25円です。通信販売(っていうかネット販売)による大量購入ならならもっと安いでしょう。

俺みたいな歳の人間は良いんですが、子供が「和金=肉食魚のエサor金魚すくい用の魚」なんて認識でもしたら、やっぱりそれはいやなんですよ。矛盾かもしれませんが。本来、エサ用の魚なんてこの世には存在しないんです。和金もメダカも魚図鑑に載っているように、あくまでも1種類の魚なのであって、それが大量養殖された結果、エサ用として商業ベースに乗るほど安価で販売されているだけ、ということを勘違いしないでほしい。

なんでこんなことを書いたかというと、新聞かなにかで目にしたんですが、カブトムシが死んだから「電池を交換して」と親に言った子供がいるらしい。そんな生命そのものを理解していない子供すらいるんだから、いろんな意味でメダカや和金の存在について勘違いする子供もたくさんいるだろうな、と思って。

とりあえず、理科でメダカの勉強をするまでは、子供が魚食性の熱帯魚は飼っちゃいかんね。

「メダカかわいいね」
「うちにたくさんいるよ」
「え~、じゃあ何匹かちょうだいよ。うちでも飼いたいな」
「だめだよ、ガーのエサなんだ」

なんて会話、教室で繰り広げられてたら嫌やわ。ってか命の尊さを学ぶはずのメダカの授業が、いつのまにか人間のエゴについて考える授業になりそうで、先生もイイ迷惑やろ。いやむしろそういう授業は大いにするべきか。

閑話休題。で、セネなんですが、他の魚と喧嘩することもなくリラックスしています。ショップでは丸太みたいに寝っころがっていたのに、結構泳ぎますね。

ひとつ困ったことが。コリドラスを同居させられないらしいんです。先日に白コリ3匹が死んで、現在残飯処理係がいないんですが。。。

もしセネがコリを食べてしまった場合、飲み込めないから、というのが理由らしい。コリは鰭に棘条(つまりトゲ)があって、飲み込まれた際に抵抗してそれがセネの喉に刺さったりとなにかと物騒らしいです。

じゃあ飲み込めないくらいのサイズだったら問題ないのかな、という気がしないでもないですが。そのへんはどうなんだろう。コリ以外の残飯処理係、つまりクーリーローチやホースフェイスローチなどは細長いからことごとく食われそうだし。。。困った。ボティア系は気が荒いしなぁ。となるとクラウンローチ(これもボティアだけど)が第一候補か?

 → クラウンローチの有名サイト

というわけでショップに行って事情を話すと、やはりというか案の定クラウンローチを薦められました(笑)。複数飼育が良いそうですが、ちょうど2匹いたので両方購入。5cm前後。

ちなみにクラウンローチのクラウンは、王冠ではなく道化師の意味です。


また新しい仲間が加わった60cm水槽ですが、残念ながら3匹いたグラミーのうち、イエロー1匹が☆になってしまいました。ちょっといじめられっ子だったんですけど、ここ数日でかなり様態を崩してしまい息絶え絶え。心臓が止まる前に、まるごんのエサになりました。合掌。


[これまでに水槽で飼育した生き物リスト]  (記憶にあるものだけ。●は現在飼育中)

グッピー
ブラックモーリー
バルーンモーリー
プラティ
カージナルテトラ
● ネオンテトラ
● ブラックネオンテトラ
● ラミーノーズテトラ
グローライトテトラ
● シルバーチップテトラ
● フレームテトラ
● ロージーテトラ
コロンビアレッドフィンテトラ
シルバーハチェット
ゼブラダニオ
チェリーバルブ
● アカヒレ
スカンクボティア
● クラウンローチ
● クーリーローチ
パキスタンホースフェイスローチ
チャイナバタフライ
ホンコンプレコ
ボルネオサッカープレコ
シマドジョウ
● ブルーグラミー
● イエローグラミー
レッドグラミー
ドワーフグラミー
ネオンドワーフグラミー
ハニードワーフグラミー
ピグミーグラミー
ベタ
ドワーフレインボースネークヘッド
ポポンデタ・フルカタ
ネオンドワーフ・レインボー
ゴールデンデルモゲニー
ラミレジィ
スカーレッットジェム
アベニーパファ
ピクタス
● トランスルーセントグラスキャット
● ブラックランサー
● サカサナマズ
赤コリ
青コリ
白コリ
● コリドラス・ステルバイ
● オトシンクルス
● サイアミーズ・フライングフォックス
ゴールデン・アルジイーター
タイガープレコ
ロリカリア
● ブラックゴースト
● ポリプテルス・セネガルス
● ミナミヌマエビ
ヤマトヌマエビ
シラサエビ
● ロックシュリンプ
ビーシュリンプ
インドグリーンシュリンプ
チェリーレッドシュリンプ
イシマキガイ
ラムズホーン
ヒメツメガエル
アフリカツメガエル
● クランウェルツノガエル


小さめの魚ばっかり、たくさん飼ったなぁ。そしてたくさん死んだなぁ(涙)

昨日に引き続き水槽を

2006年07月14日 02時25分19秒 | 熱帯魚/水槽
暑いですね。

うちの水槽も、そろそろ夏の暑さ対策が必要になってきました(遅すぎ)。トイレに設置している51cm水槽と部屋の60cm規格水槽、帰宅したらどちらも水温が32度越え!まだ7月中旬なのに!

そこで今日は水槽を涼しくしました。

[トイレ水槽]

上部ろ過装置を水作エイト・ブリッジからGEX「BIGBOY FREE」に変更。水作エイト・ブリッジは水中ポンプ方式なので、これでかなり水温が上昇していたと思う。さらに去年使っていた冷却ファン・KOTOBUKI「Spot Fan 20」を装着。これは吸盤で水槽側面に貼り付けられて便利です。

なお照明はTetraの13ワットのアーム式×2本なので、リフトアップの必要なし。

32.2℃ → 29.2℃に冷却完了(現在もじわじわと水温低下中)


[60cm水槽]

こちらも同じ冷却ファンを装着。さらに照明をリフトアップ。去年使っていたマジックテープ着脱式のものがあまりにも貧相で頼りなかったので新調。NISSOの「ライトラック」。

使ってみてわかったけど、このライトラックは非常に良くできていますね。ライト位置も5段階で選べ、さらにガラス蓋までリフトアップ(?)できるようになっています。しかも強度や安定感も充分。デザインも妙にカッコいい。やっぱりNISSOはモノが良い。さすが一流メーカー(笑)

こちらは32.1℃ → 29.1℃まで水温低下(現在も低下中)

目標の28℃には程遠いですが。。。いや多分無理でしょう、28℃って。去年も8月だとファン回しても結局30℃超えましたからね。水槽用クーラーを接続するか、部屋のエアコンを作動させないと無理ですよね。

(追記:現在27.8℃と予想以上の効果w)

最後に見た目の清涼感をアップさせるため、黒化したミクロソリウムを引き上げ、シペルスをなびかせてみました。いいですなぁシペルス。今回初めて使ってみたけど、こいつはイイ!底砂が大磯だったらもっと和風で涼しげな感じがするんでしょうね。

っていうか、シペルスってCO2無添加でもちゃんと生長してくれるんでしょうか?何も考えずに見た目だけで採用してしまったw


[新しい魚]

60cm水槽のグラスキャット3匹をトイレ水槽に移動し、ポリプテルス・セネガルスを入れました。ポリプは初めてなんですが、セネガルスは入門種だそうで。15cm超を1匹とメダカ(=エサ)を10匹。ブラックゴーストやグラミーなどと仲良く混泳中です。

ちなみにポリプテルスの仲間で多分一番有名なのが、ポリプテルス・エンドリケリー。ほら、堂本剛がやってる「エンドリケリー・エンドリケリー」の名前の由来になった魚です。エンドリケリーは結構大きくなるんですが(70cmくらい?)、セネガルスは水槽飼育で30cmくらいにしかならないらしい。またエンドリが結構派手目の模様なのに対し、セネは無地。まあプレーンな感じのするポリプです。迫力はないけど、妙にかわいいんですよ。

成長が楽しみです。

カミツキガメと噛みつくカエル

2006年06月27日 03時34分20秒 | 熱帯魚/水槽
公園にカミツキガメ=体長50センチを捕獲-東京

外来生物法が制定されてから、特にこういったニュースが目に付きます。マスコミの注目度も上がった分、記事になる機会も多いんでしょうけど、手続きが面倒だから駆け込み式に放流した人も多いんだろうなぁと思います。

ゲテモノ料理屋にでも売ればいいのに。ウミガメやスッポンの例を見るまでもなく、亀ってちゃんと料理したら美味しいんでしょ?アメリカ南部でも亀料理って特産でしたよね?

さてカミツキガメじゃないんですが、カエルに噛み付かれた話でも。

まるごんに5日間ほどエサをやらなかったんです。おなかすいてるかな、と目の前に指もって行ったら(反応の具合で空腹度合いがわかる)、瞬時に噛みつかれました。「ああ、よっぽど腹減ってたんだ」と思ったのも束の間、メチャクチャ痛いではありませんか!!!

現在のサイズ(9cm)になってから噛まれたのは初めてだったんですが、凄い力です。おまけに全然離さない。無理にこじ開けたら逆に怪我させてしまいますし、離すのに難渋しました。あの大きさで、いったいどこからあんなパワーが発生するのか。どんな筋肉構造なんでしょうか。噛まれた指は、歯型くっきりで少し出血しましたよ。恐るべしツノガエル。動物って、ホント手加減なしですね(笑)

結局あねきん1匹と小赤5匹食って、まだ満足し足らない様子でした。ようけ食うなぁ。

まるごんのお腹から

2006年05月25日 01時11分49秒 | 熱帯魚/水槽
まるごんの水槽を洗っていたとき。

何気なくまるごんのお腹を見ると、妙に黒いんです。ああ、水槽に敷いてある砂利を飲み込んでるんだな。黒い部分を触ると、確かに内部でザリザリしています。

そのうち糞と一緒に出ると思ったんですが、ここはひとつ強制的に出してみようと思いました。どれほど飲み込んでいるか、確認しておきたかったのです。強制的といっても浣腸したり下剤を飲ませるわけではなく、温浴させるだけです。

プラケースに40℃程度のお湯を入れ、その中で30分ほど半身浴させると、ツノガエルは脱糞するんです。カエルにとっての40℃が人間の場合だとどれほどに相当するのかよく知りませんが、かなりの高温であるのは確かです。

結果、派手に糞をし、砂利も一緒に出してくれました。写真は出てきた砂利です。サイズ比較で十円玉を置いてみましたが、結構飲み込んでいたのがよくわかるかと思います。

これからツノガエルを飼育してみようという方には、床材に砂利を使わないことをオススメします。

新しい食べ物

2006年05月16日 23時29分47秒 | 熱帯魚/水槽
いつも行くペットショップ、いつまでたってもウキガエルが入荷しない。

業者には頼んでいるらしいんですが、欠品続きだそうです。以前「東南アジアで大量に養殖されているらしい」とか書いたんですが、どうもそうじゃないみたいですね。う~ん、もしかして現地では乱獲されているのか?だとしたら、なんだか今後は買いづらいなぁ。。。

ウキガエルがいないからコオロギ買うか、と思ったんですが、まるごんは最近どうも虫エサに飽きてきた様子です。食べごたえがなさそう。

じゃあ小赤(いわゆる金魚すくいの金魚。和金の小さいやつ)でも食べさせてみようか。まるごんは、うちに来るまでは週2回の割合でこれを食べていたらしいし。でもストック水槽立ち上げるのも面倒だしなぁ。。。

と思ってたら、いいものがいるではありませんか。

そう、ドジョウです!

こいつなら無濾過のプラケースでも数日は生きていけるでしょう。というわけで適当なサイズの個体をピックアップして@27円×5匹購入。

ドジョウは金魚とウキガエルを合体させてジャンボミールワームの形に整形したような生き物ですから(いや全然違うって!)、絶対にまるごんは食います!・・・もし食べなかったら、熱帯魚の水槽で飼育すれば良いだけのことです。

帰宅して、早速ドジョウをまるごんの顔の前でブラブラさせると、見事に食らいつき、3口で飲み込んでしまいました。凄いなぁ、自分の身体より少し長いのに。いったいどういう身体のつくりなんでしょうね。

3匹も平らげてしまいました。

新しい部屋

2006年05月02日 01時39分04秒 | 熱帯魚/水槽
日曜日はまるごんのエサを買いにペットショップに行きました。

ゴールデンウィーク前にまとめ買いしておこうと思ったら、売り切れてましたよアジアウキガエル。需要あるんですね。おもにアロワナなどのエサだと思うんですが、この店は極々普通のペットショップでして、大型魚・古代魚の類はあまり売ってません。まあ個体は他店で購入してエサは近所のショップで買う、という人も多いんでしょうね。店側も需要があるんならもっと売れば良いのにと思います。

結局コオロギを買いました。

あと、オールガラスの25cmキューブ水槽(水作のグラス・ガーデンキューブ)がセールだったので、1つ購入しました。まるごんの水槽もそろそろ手狭になってきましたからね。家にあるテトラの40cm×20cm水槽は予備で置いておきたいし、思い切って新調しました。ポイントカードで500円割引にして、1,280円。安っ!

やっぱり広めの水槽はいいですなぁ。これまで入れていたアヌビアス・ナナは熱帯魚水槽に沈めて、新たにテーブルヤシをセット。う~ん、いい感じ。

余談ですが、まるごんが黄色なもので色の対比を楽しむために黒い砂利を敷いているんですが、正直言って砂利はあまりオススメしません。エサの捕食時に誤って一緒に飲み込むからです。もちろん自然環境下では土や枯葉など異物まみれのエサを食べていると思うんですが、土は粒子が細かいから排泄されやすいんじゃないでしょうか。砂利は粒が大きいし重いから、多分体内にたまりやすいと思いますよ。いやよく知りませんけどね。

心配性の方、もしくは万全を期したい方は、なにも敷かないかスポンジくらいにしておいた方が無難だと思います。

うちは飼い主が「砂利飲んで腹壊すような甘ちゃんは許さん!飲んだら自力で吐き出せ!」というカエルにとってはまったくもって嬉しくない人間なので敷いていますが。まあなにか床には敷いといた方がカエルも落ち着くのは事実でしょう。あと砂利だと陸地部分と池部分を自在に作れるので、そういった観点からは重宝しますね。まるごんも水にはいったり陸に上がったり、自由にポジションチェンジしてますよ。

まるごん 

2006年04月22日 02時41分28秒 | 熱帯魚/水槽
我が家に来た時は体長4cmあまりだったのに、2ヶ月半弱で8cmほどまでになりました。おお、よく無事に成長してくれたなぁ!

エサ食い過ぎと思っていたんだけど、これくらいで良かったのかなぁ。ちなみにまるごんの周りにいる小さいカエルがエサです。

床砂を黒い砂利に変更したので、黄色い体色が良く映えるようになりました。