JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

過大な期待は禁物

2014年01月24日 00時11分47秒 | 自転車
ウエアラブル端末、スポーツ分野で加速 ソニーやアディダスなど
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140120-00000028-fsi-bus_all


水を差すつもりはないんだけど、素人がデータ見てああだこうだと考えても長続きせず、半年も経てば面倒臭くなって使わなくなっていることが多いんだよね。ガジェットとか好きな人は使うこと自体に喜びを感じるのかもしれないけど。こういうのは、ちゃんとしたコーチやトレーナーによる分析があってこそ、初めて能力が発揮できるものだと思います。どっちかといえば管理ツールなんですよ。科学的トレーニングってのは、トレーニングメニューが組み立てられ、得られたデータを分析し、またトレーニングにフィードバックする、の繰り返しですが、これは本当に専門知識を持った人によって為されないと意味がない。素人が使っても、「目安」「指標」にしかならないと思いますよ。上達という意味では、使い続けてどれほどの効果があるのかっていうね。まあその気にさせるという意味では面白い商品なのかもしれませんね(笑)

自転車だと、俺はただスピード測るだけなんですけど、まあせいぜいケイデンスと心拍、あって斜度まででしょう。それだけ表示できれば90%以上のロード乗りは満足するはず。パワーメーターが流行っているようですが、専門家に言わせると、アマチュアがそれを使ってわかることといえば、「やっぱりプロってすごいんだな」っていうある意味絶望的な事実だけらしい。そのプロとて好き好んで使っているというよりはチームから支給されるからだそうです。なんで支給されるかというと、選手の能力などを管理するにはもってこいの製品だからだそうです。まあ俺は使ったことがないからなんとも言えませんけどね。

あと自転車の場合はサイコンにしてもナビにしても、ステムやハンドルにモニターを装着できるから、走りながら「リアルタイム」かつ「無理のない姿勢」でデータを見られるんだけど、例えばジョギングってのはなかなか難しいんじゃないかと思いますね。いちいち腕傾けて走りながら小さなモニターを見ないといけないんですよ。そう考えると軽量なモニター型ディスプレイと組み合わせて心拍計や速度などを表示させることが出来れば、それはそれで有用なのかもしれない。

ちなみに自転車だとこういうのがあります。

 → 速度や距離などを表示できるAndroid搭載サングラス「Recon Jet」
 → 公式サイトはこちら

ちなみに俺は・・・いらない。「zerorh+」の軽量なサングラスがとても気に入っているので、それより重くなるのは嫌だ。人間、一度楽なことを覚えるとなかなか後戻りはできないものですよ(笑)。それに前述のとおり、自転車ってのはほんの少し視線を落とすだけでサイコンの数字が見えるもの。常に視界の中に数字が表示されている状態って、使っていたら慣れるんだろうけど、でもきれいな景色は余計なノイズ無しで見たい。「あったら便利だけどなくても全然問題ない」というレベルのものは使わない(コストにもよるけどね)。

明らかに導入のメリットが大きく「これを使わなければ馬鹿だ」「絶対的に便利・快適になる」「明らかに見た目がかっこよくなる」って自分で納得できるものじゃないとだめですよ。自転車の場合、一般的にそれが何かと言われたら、サイコンやビンディングペダルやSTIであったり、もっというとヘルメットやサングラスやレーパンといった、すでに「スタンダード」「当たり前」となっている装備なわけですよ。軽量ホイールもそうかもしれない(ディープリムは俺みたいなスキルのない人などが使うと単に「デザインのための装備」になりかねない)。つまり、もう現在の時点である程度スタイルが完成されているわけです。それに続くものってなかなか出てこないですよ。電動変速でさえ「使わなければ馬鹿だ」レベルのものじゃない(使ったことはないけれど)。便利で楽なのは間違いないとは思うけど、あれはどちらかというと好みの問題だろう。機械が介在するよりもダイレクトな操作を好ましく感じる人はたくさんいるし、メンテナンス性を重視する人も多いと思う。ビッグレースでプロが使うコンポはほとんどが電動だろうけど、あれはちゃんとメカニックが整備するわけでね。ディスクブレーキもトレンドみたいだけど、あれが定着するにはホイールメーカーが本腰を入れないとダメだ。

話をまとめると、ごく一部の人・・・プロやハイアマチュアといった「競技者」でない限り、機械に振り回されるだけの結果になってしまうかもしれない。俺は科学的トレーニングを決して否定するものではありませんし、向上心を持つことはとても大切だとは思いますが、使う人によって科学的にもなるし、単なる似非科学やプラシーボに終わることもあるということです。日本人は形から入る人が多いから、これらの商品は最初のうちはよく売れるかもしれないけど、そのうち飽きて使わなくなる人が続出なのではないかと思います。テニスを趣味でやっている人が、気持ちよく汗流したあとに、家帰ってわざわざパソコンやスマホ使ってちまちまデータ分析したりすることを「習慣」にしますかね。シャワー浴びてからビール飲んでぐっすり寝るほうがよっぽど幸せな気がします。まあ結局は人それぞれ、オプションのひとつとしてこういうツールもあるということですね。

ただ、つらつら書いてきたわりには、俺ってこういう製品とか無性に欲しくなっちゃったりするんだよね。ウインカーとして使えるんじゃないかって思うの。転倒したらLEDのレンズ面が一発でザラッザラになりそうだけど。

しかしこれ、サイズが異様にデカいな。しかも本体が樹脂製って・・・やっぱり使えないわ(笑)

頭と顔も防寒

2013年12月16日 01時16分48秒 | 自転車
もちろん頭部も防寒しなければなりません。寒さで耳が痛くなるのはもちろんのこと、顔やおでこが冷えるとだんだん思考回路が薄れていくんだよね。けっこう危ない(笑)

画像はアンダーアーマーのフェイスマスク。そして今年から愛用しているサングラス、zero rh+のANGEL FISH(エンジェルフィッシュ)です。

フェイスマスクをすると耳が隠れるからヘルメットを被った時のキノコ具合がヤバいんですが背に腹は変えられない。あと呼吸が少し苦しい。

zeroのサングラスは軽量(エンジェルフィッシュは19g)なのもさることながら、フィット感が異様なまでに素晴らしいです。感動を覚えるレベル。超オススメですよ。レンズは調光タイプのソフトレンズで、レンズカラーはイエローにしたんだけど、これはちょっと失敗。しまなみ海道の記事でも書いたけど、晴天下で走るなら違う色のほうが良いと思う。だけど夕方から夜にかけては素晴らしい視界を確保してくれるから一長一短ですかね。

シューズカバー

2013年12月15日 23時25分52秒 | 自転車
カペルミュールのがかっこよかったんですが、人気商品らしく、Lサイズが早々に売り切れていたので、レーパンと同じパールイズミにしました。トゥカバーとセットでお買い得でした。

以前書いたカペルのグローブと一緒に撮影。これでこの冬は大丈夫かな。でも今日は走りませんでしたが(笑)

昨日、家人の会社の餅つき大会に助っ人で参加したら、案の定、今日は肩から腰にかけて痛いこと々々々々。ちゃんと整骨院にも行ったのにこの有り様ですw

ウェア

2013年12月01日 09時09分45秒 | 自転車
昨日は昼から湊山温泉に行って身体をケアしたあと、尼崎のショップに冬用自転車ウェアを買いに行きました。

ウインドブレーカーはルコックの黒赤、グローブはマヴィックではなくカペルミュールにしました。

ウインドブレーカーは全面ナイロン系のものがいいかな、って思っていたんだけど、部分的に裏起毛のジャージ素材をミックスした、冬用ウェアとウインドブレーカーが合体したみたいな薄手のものを。

グローブは、マヴィックもなかなか良かったけどパッドがちょっと不満でした。冬用グローブって夏用に比べてパッドが今一つなものが多いんだよね。カペルはそのへんがしっかりしていたし、手首までちゃんとカバーしてました。それと厚さの面でも比較的スッキリしていたし、やっぱりデザインもおしゃれ。5~15℃までカバーしているから寒くても大丈夫だろうし、最悪応援団員や政治家がはめるような薄手の白手袋をインナーで使えばいいや。それよりも寒くなったら、多分走らない(笑)

ちなみに夏用グローブを愛用しているスペシャライズドは店頭になかった。スペシャのグローブはパッド厚くて良いですよ、少なくとも指切りグローブは。


さて、あとはシューズカバーだけだな。コーディネート的には黒か赤だけど、もしきれいなブルーがあったらそれでもいいな。まあ足回りはもう少し寒くなってからですね。

結局

2013年11月04日 19時03分41秒 | 自転車
15時過ぎから少しだけ走ってきました。南芦屋浜まで往復、たった20kmだけ(笑)

半袖ジャージに短レーパン、指切りグローブで出かけましたが、行きは全然良かった。問題は帰りで、16時を過ぎてから急激に気温が低下。アームカバーと秋用グローブを装着。それでも耳とか寒かったなぁ。

新しいヘルメット(WG-1)はとても快適。被っていることをまったく意識せずに済む軽さです。

膝の痛みは走行距離が短すぎてよくわかりませんでした。とりあえず痛くはないです。

天気に翻弄され

2013年11月04日 13時56分38秒 | 自転車
昨日は雨で結局自転車には乗れず。

今日は朝から雨も上がって、路面が乾く昼から走る予定でした。で、12時頃からストレッチをして脛毛を剃って風呂から出たら外は雨だよ馬鹿野郎。

太るなあ。

今日は新しいヘルメットの被り心地を試したかったのと、50kmほど走って右膝がどうなるか実験したかったんです。

こないだショップで銀鯱の初回点検整備のついでにサドルの前後位置を調整してもらったので、新しいポジションも確かめたかった。

てかサドルが後退し過ぎていたらしい。俺もずいぶん後ろだなぁとは思っていたんですが、自分ではいじった記憶はなく、大将もこんなセッティングには絶対にしないと言うし、多分乗っているうちにズレたんだろうな、ってとこに落ち着いた(笑)

そもそも自転車のポジションやペダリングが悪いから膝が痛くなるのか、もともと膝が悪いから漕いだら痛くなるのか、どっちなのかがわからないから困っているのですが 、整骨院の先生が言うにはそもそも身体も固いし歪んでいるから、ひとまずそれを治していきましょうということらしい。

だからポジションを調整しつつ身体の歪みも正していくわけ。それで上手いとこに落ち着けばいいなぁと考えております。

こういうのは微妙な修正の問題なんだよね。とりあえずストレッチを頑張って続けなさいということで、毎日15分くらいやって、2~3日おきに通院。電気と超音波とマッサージしていただいて保険適用で670円はありがたい。

とここまで書いたら雨がやんだ。さて 、どうしようかなぁ。路面は濡れてるし・・・迷いどころですな。

ヘルメット

2013年11月03日 02時47分57秒 | 自転車
新しいヘルメットを購入しました。

KOOFUのWG-1、色はGR-BLACK(ガンメタ)です。

今使ってるのはOGKカブトのLEFFです。これはクロスで初めて100km走る時に買いました。比較的安かったのと、デザイン的におとなしかったのが決め手でした。安かったといっても7,000円くらいしまして、当時は自転車用品の高さに驚いたものです。原付のヘルメットより高額なんだなぁ、って。

購入して3年以上が経ち、いつの間にかアジャスター部のパッドがなくなっていたり、アジャスターそのものに切れ目が入ってしまったり。ヘルメット本体のメーカー交換推奨期間は3年ですが、実際にはまだ使えるので交換パーツを買って予備用に残しておこうと思います。

ヘルメットを新調したのは、単にデザインの問題。前述の通り、LEFFはクロスに合わせて選んだので見た目がおとなしいんです。ちょっとロードにはカッコ悪いな、って前から思ってたんですよ。

色は黒かガンメタで、アジャスターがダイヤル式で、デザインがLEFFより派手で、防虫ネット標準装備(外国製品はこれがないんだよな)で、頭にぴったりなことが条件でしたが、そうなると結局はOGK製品に行き着いてしまいます。ただ俺はカブトのマークがあまり好きではなくて。だからKOOFUブランドにしたんですよ。

本来なら色は白が一番目立つので安全なんですが、バイクやジャージの色にちょっと合わないからガンメタにしました。あと、白は傷や汚れ、変色が目立ちそうで。本当はクロムメッキ調のヘルメットなんてのがあれば、それが欲しかったんだけど、そういうのは自分で塗装しないと無さそうです。

今日の午前中、雨が降らなければ新しいヘルメットを被って50kmばかり走って来ようと思います。かなり軽量だからこれまでよりヘルメットの存在を感じることなく走れるかも?

そういえば

2013年10月15日 07時05分04秒 | 自転車
どこだったか忘れたけど、橋から降りてくる自転車専用道を下ってる最中、自動車が登ってきた。カーブ曲がったらいきなりいた。お互いスピードは出してなかったから良かったものの、マジで危ないから!!

ごくごく普通のファミリーだったけど、どこから入りこんだんだろう。入り口には車止めがあったと思うんだが・・・てか幅3~4mの道にセンターラインが引いてて自転車と歩行者しか通ってないのに、気付くだろう普通は。

いや多分、気付いていたんだろうけど、どこかUターンできる場所を探してたんだろうな。そんな場所はあの先なかったはずだから結局バックで降りたんだろうか。運転してたお父さんも「やっちまったなぁ」みたいな感じだった(笑)

目的のための移動が半分

2013年10月14日 17時01分07秒 | 自転車
今回の走行距離は205kmちょっと。

目的は言うまでもなく、しまなみ海道を走ること。

家~大阪南港 25km自走
南港~東予港 オレンジフェリーで8時間
東予港~今治 25km自走

しまなみ海道にたどり着くまでが長い!でも電車での輪行は嫌なんだよね。

しまなみ海道今治スタート地点~向島ゴール地点 75km
向島~尾道 渡船で片道2~3分
尾道市街地 1km
尾道~向島 同様に渡船
向島~因島の土生港(はぶこう) 26km
土生港~今治港 快速挺で1時間10分

今治港~東予港 25km自走
東予港~大阪南港 オレンジフェリーで7時間40分
大阪南港~家 25km自走

しまなみ海道が終わってからも長い!w

全走行距離の半分が「単なる移動」ですわ。

家~南港をハイペースで走ったからか日曜は朝起きたら太腿が痛かった。しまなみ海道に入って半分くらい経ったら今度は右膝の外側が痛くなった。そして南港から家に帰る道が道中一番辛かった(笑)

右膝は岡山に行った時も痛くなったんだよね。ポジションが悪いのかペダリングが悪いのか、足のサイズが左右で違うからなのか、はたまた加齢によるものなのか。今度ショップで見てもらおう。

加齢によるものなのであれば、グルコサミンだかコンドロイチンだか飲まなければならんのかなぁ?w


とりあえずさっき銭湯で温冷交互浴してきたから、明日はマシになっていることでしょう。

私ごときがおこがましいですが

2013年10月13日 19時38分16秒 | 自転車
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20131012-OYO1T00617.htm

何日か前にもネット記事で読んだのでチャレンジされるのは知ってましたが、日程を存じ上げなかった。

今日、どこかの橋の上でお会いしました。カメラクルーやサポーターらしき方がいらっしゃったので「鳥取から走ってらっしゃる方ですか?」とお聞きしたら簡単な取材を受けました。

しんどそうだったのでご本人にはお声がけしなかったし、カメラにも気の利いたことは言えなかったけど、頑張ってペダルを踏んで是非ゴールしてください。クランクを回しただけ進むのが自転車です。でも苦しい時は休んできれいな海を見て下さい。行程の中でひとつでも多くの楽しみや喜びがあることを願って切にやみません。だって自転車は本当に楽しい乗り物だもの。

くれぐれも無理はなさらずに。事故なきよう、よい旅を!