JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

結構ハードな道だった

2013年10月13日 16時08分36秒 | 自転車
とりあえず向島から連絡船で尾道に渡りミッション完了。尾道を少しだけ走って向島に戻る。さらに因島まで戻り土生港から快速挺で今治に向かっている最中。だって膝痛いんだもの。

船に自転車を積む際、係の人がもう一台の自転車と重ねようとしたから「できたら重ねんといてもらえますかね」って言ったら露骨に嫌な顔された(苦笑)

「たかだか自転車ごときで大層な」ってことなんだろうけど・・・でもまあ、自転車乗らない人にとっては普通の反応ですな。しかもこの船、因島と今治間を各島経由でつなぐ海上高速バスみたいなもんだから、どっちかというと地元住民の足の役割が大きい。余所者には冷たい?

※でも降りる時に「ありがとうございました!」って言ったら「はい、ありがとうございました!」って返してくれたから、単に俺の言い方が悪かったのかな?w

画像は尾道側のしまなみ海道出発点。実はもう1ヶ所出発点があるみたいなんだけど、面倒なので行きませんでした。

向島から土生までは時間勝負なのでかなり頑張って走ったよ。気分はカンチェラーラ。でもスピードは二分の一くらいだから、半チェラーラだな。

四国へ

2013年10月12日 23時19分07秒 | 自転車
寒くなる前にしまなみ海道を走ってみようと思い立ちました。大阪南港からフェリーで四国に向かうパターンです。

南港に行く前にショップでホイールに振れがないかチェックしてもらい、アームカバーも購入。明日の朝は15度くらいらしいからね。

そのあと2号線~新なにわ筋経由で南港に向かったんですが、道が分かりにくすぎ。地図はほぼ一本道なんだけどかなり迷いましたよ。

とりあえず家から25km走ってフェリー乗場に到着。乗船手続き済ませて風呂入ってメシ。22時出航なんですがレストランは20時オープン、そして俺の入店は21時45分。一品がほとんどなくなってましたが辛うじて揚げフランクフルトとジャコおろしを確保。そして大瓶。明日に備えて焼肉定食も。食い過ぎた(笑)。冷静に考えれば炭水化物は朝で良かったんだな。

とりあえずもう寝ます。

岡山リベンジの話(長々と詳細)

2013年09月29日 08時38分43秒 | 自転車
ちょうど1年前、岡山に自転車で行こうと思い立ち、明石で立ちゴケしてクアトロが逝ったわけで。

それ以来、ずっと岡山に行かなければと思っていました。もっとも「岡山になにかがある」とか「岡山城をバックに自転車持ち上げて写真を撮る」とか、そういう目的はないんです。150㎞ほど走りたいなぁ、って調べたら、家からちょうど150km地点が岡山というだけの話なんですよ。

しかしまあ「クアトロのかたきはオルカで取る!」と、三連休だしリベンジすることにしました。

ただ、オルカ・シルバー(銀鯱)は、クアトロより硬いフレームなので、脚が最後までもつかとても不安でした。でもアルミのクロスで淡路島一周したこともあるし、なんとかなるかな、と。問題はフィジークのサドルが薄めなこと。ケツが痛くなるかなぁ、って心配ではありました。

でも、とにもかくにも行動あるのみ!

と意気込んで、とりあえず土曜の4時ごろに起床。チェーン洗浄する前に冷蔵マルゲリータを食う。そしたら眠くなったので二度寝して・・・目覚めたら11時(笑)。疲れているのだと自分に言い聞かせ、休養日に。そして夕方にチェーン洗浄と給油。晩飯後にすぐ寝て早朝に起きよう!と思っていたのですが、BSで深夜にSKE48特集があることに気付く(爆)。10時就寝からの0時起きからの2時再就寝で5時起き。風呂に入って脛毛剃って朝飯食ってポカリ作ってタイヤに空気入れて6時に出発しました。

装備はこんな感じ。
■フロントライトはキャットアイの小型のものを。
■ボトルケージにボトル2本と携帯ポンプ。
■サドルバッグにチューブ1本、タイヤレバー、ハンディツール、ポケットティッシュ、海塩。バックライト装着。
■トレイルランニング用バックパックに薄手のハーフパンツとTシャツ、スマホ、現金と免許書と保険書とキャッシュカード、制汗スプレーとボディシート。
■ジャージのポケットにタバコ、ライター、携帯灰皿、手書きの地図&メモ、簡単な補給食。

ちなみに予定ルートはこんな感じ。

[1]西宮から国道2号線で西明石まで
[2]西明石からひたすら国道250号線で岡山市街地まで
[3]岡山から国道2号線~国道30号線で玉野市の宇野港まで
[4]宇野港からフェリーで香川の高松まで
[5]高松からジャンボフェリーで神戸まで
[6]神戸から西宮まで2号線で

で、実際の道中記はこんな感じ。なにかしらの参考になれば幸いです。

[1]西宮~西明石
国道2号線をただひたすら西に向かって進む市街地ライド。須磨に入ってからしばらくの区間が一番走りやすいね。前回立ちゴケした鬼門・明石も無事に通過し、西明石まで極めて順調に進みました。実は途中から250号線との重複区間らしいです。

なおすれ違うロードの大半がTREKでした。神戸はTREKのおひざ元だけに、ロードはTREK率が比較的高い。GIANTよりも人気なのではないでしょうか。

[2]西明石~高砂
西明石駅で左折し、250号線単独区間に入りました。走りやすいだだっ広い道が続きます。高い建物もないので気持ちいいけど、なんとなく薄ら寂しい。走っているうちにだんだん飽きてきました(笑)。頻繁に高架が出現しましたがアップダウンを避けるべく極力側道を通行(信号が多いのがストレスですが)。高砂で2号線と合流し、その先は2号線のバイパスとなるので、「高砂西ランプ」交差点を左折(南下)して250号線を進みます。「曽根」の交差点を右折して天川を越えました(直進すると県道555号線に入ってしまいます)。まあ250号線は標識通りに進めば迷うことはありませんでしたよ。

なお明石から250号線を走ってきて思ったのですが、姫路に近づくにつれ自動車の運転が荒くなってきます。特に交差点では対向車線の右折車に注意してください。少しでもこちらとの距離があろうものなら躊躇なく突っ込んできますから。


[3]高砂~道の駅「みつ」
少し道幅は狭くなりましたが、普通に走りやすい道路です。気が付けば途中からクロモリのシブいデ・ローザが俺の前を走る構図に。ちょうどいいペースだったので10mほど後ろをずっと付いていきましたスイマセン。

あと記憶が定かではないのですが、この区間だったっけなぁ、路肩が波打っていて怖かった。白線に沿って、つまり進行方向に平行に波打ってるんですよ。何回かタイヤの横っ腹こすってコケそうでした。

で、脚も休まったところでデ・ローザ氏を追い抜いて道の駅「みつ」にて休憩(休憩中にデ・ローザ氏が国道を通り過ぎていきました)。と書くと初めての休憩みたいですが、もちろんここに来るまで何回かコンビニ休憩してますよ。ロングライドは燃料補給第一です。あと喫煙者はすぐに本当の意味でガス欠(ヤニ切れともいう)になるので、適時一服が必要です(笑)

道の駅「みつ」は海が一望できて、砂浜にも降りられるナイスロケーション。たくさんの車&バイク&自転車でにぎわっていました。海を眺めながらのアイスは美味かったなぁ。運動終わってシャワー浴びてさっぱりしてから旨いのはなんといってもビールですが、運動中の休憩で一番旨いのは断然アイスクリームですよ。いや、ビールも旨いでしょうが、飲酒運転はダメですからね。そもそも法律云々よりもまず、下りの車道で50㎞/hとか超えるのにアルコールなんて怖くて飲んでられないよ(笑)


[4]道の駅「みつ」~相生
ここから海沿いの道に。七曲りというくらいですから覚悟はしていましたが、予想に反して激坂はありませんでした。下りも漕がなければ50km/h程度しか出ない勾配。ほどよいアップダウンが続く今回一番気持ちのいいコースでしたよ。この道は「はりまシーサイドライン」という愛称だそうですが、やっぱり海はいいわ~。だけどカーブも多いので注意してください。ガードレールを越えたら15mほどの断崖を転げ落ちて海にダイブです(笑)

[5]相生~兵庫/岡山県境
相生に入るとふくらはぎが軽く攣ったので、ポート公園で海を見ながらストレッチ。この先は登りですので体力回復です。再び走り出して西相生のあたりから高取峠越えのヒルクライム。勾配自体はそれほど急ではないけれど、しんどかった。ホイールをデュラにして良かった。峠の自販機で水分補給というかエナジー補給。気が付けばジャージに塩吹いてました(笑)

この峠は相生と赤穂の市境です。坂越橋を渡り千種川沿いに走行。赤穂駅前は雰囲気も良く気分快調で走る。塩屋惣門を右折して250号線キープ。で、しばらく走ってると・・・飽きてきた。疲れてきたところに道は単調で盛り上がりにも欠け、気分的には「走っても走っても赤穂から脱出できない」という印象。果てしなく赤穂、いつまでもどこまでも赤穂。しばくぞボケ!わし赤穂大嫌いや!などと思っていたらとどめの登りが。なんかもう、赤穂カンツリークラブとか看板が出てきた。ゴルフ場があるってことは完全に山ですがな。途中で降りて押して歩いたろかと思ったけど「恐らくこれが県境の福浦峠だろう、これを越えたら岡山突入だろう」と、ただそれだけを希望にえっちらおっちらと登り続けました。まあシッティングのみで登れたんで斜度自体は大したことないと思うんですが、しんどさは全行程中ピークでしたね。岡山県の標識が見えたときの嬉しさといったらもう。県境の峠越えは達成感MAX。そして頂上でお約束の水分補給+一服。

[6]岡山突入~岡山市市街地
峠を下った後は海に出て、以前焼きガキを食った日生(ひなせ)に出ました。日生駅前の観光案内所にてトイレ休憩&顔とサングラスを洗ってサッパリし、リセット。で、どうも事前リサーチを間違えていたようで、まっすぐ250号線を走ればいいものを、途中でどこか曲がるものだとばかり勘違いしていたもんだから、つまりは道がわからなくなって困った・・・んですが、たまたま小学校の校門前で同じオルベア乗りが休憩しているのを発見!しかもエウスカルテルのオレンジジャージでバッチリきめてらっしゃる。道を尋ねたところ、このまま250号線をまっすぐ行けばいいことがわかりました。ついでに宇野のフェリー乗り場の話をしたら「岡山まで出たら玉野へ行く標識が出てるので30号線まっすぐでOK」とのこと。親切にありがとうございました。「日が暮れるまでにフェリー乗りたいんで先に行きます。でも疲れてるから遠慮なく途中で追い抜いてくださいね」と別れましたが、はい、やっぱり途中で追いつかれました(笑)。交差点の手前で後ろから声がするから止まったら、その方がいらっしゃって。「ここで右折するからお別れです」みたいな感じでわざわざ声かけてくれたんだよね。どうも御親切にありがとうございました!

で、250号線をえっちらおっちら走って「伊部東」で2号線に合流。ここでストレッチやらなにやらで20分くらい休憩。そのあと250号線と2号線(岡山バイパス)の分岐を250号線に進みましたが、市街地に向けて徐々に「街」の匂いが濃くなってきます。その割には全然中心街には着かないんだなこれが。残り25㎞の標識を見てから一向に到着しない(笑)。それでもやっとこさ市中心街/玉野方面の分岐となる交差点に出たんですが、ここから30号線までどう進めばいいのかよくわからなくなりました。こういう時にスマホで良かったなぁと思いましたよ。地図が見れるんだもの。だけど結局道を間違えて(笑)、消防署の隊員さんに教えて頂きました。ご親切にありがとうございました!

[7]岡山市市街地~玉野市・宇野のフェリー乗船
玉野に向けて2号線を南下。途中から30号線に入ってひたすら南下。ひたすら1本道で全然面白くないし、夕方独特のさびしい日の色にプラスしてサングラスのレンズカラー(黄色)のせいでで景色が切ない(笑)。気分は完全に残務処理、ただフェリーに乗るためにひた走っているだけでございます。そのうち右ひざの外側に痛みが出てきたのと左のふくらはぎが攣ってきたので、塩をなめつつウィダーインゼリーを補給。途中で地元の人に「田井の交差点で県道22号線に入るのと国道30号線を突っ走るのとどっちがいいのか」と聞くと、30号線まっすぐの方が良いよ、ループ橋があるけどそんなに登りはきつくないよ、とのこと。一応それを信じて南下し続けましたが、田井の交差点に入る前に最後の山登りが。まあ大した登りじゃないものの、ラストパンチといった感じで一気に疲れた。で、田井の交差点に差し掛かったら、30号線方面には明らかにキツそうな坂が。ああこの先にループ橋があるのかよ・・・車でなら「大したことない」かもしれんけど、自転車だときついわ!朝から走ってきてこれ以上の坂登りはしたくないぜ!というわけで、問答無用で県道22号線に。だって下り坂だったんだもの。もちろんこの先に登りがないという保証などどこにもなかったけど、ひたすら下って途中からは残り2㎞弱の平坦路でした。結果オーライ、大正解!

フェリー乗り場に着いたら18時3分前。速攻でチケットを買って乗船しました。ジャージが汗でとても臭かったので(笑)、制汗スプレーをふりかけて、船室に入らずにずっとデッキにいました。なんで化学繊維の服って汗をかくとあんなに臭くなるんだろうか。などと思っていたら、大浴場があることに気づきました。喜び勇んで船員のおばちゃんに「タオルと石鹸ください」というと「販売してません」とのつれない返答が。Oh・・・。

[8]高松市内~帰宅
ひとまずジャンボフェリー乗り場まで数㎞自走。チケットを先に買っておこうと思ったものの、1時便の当日券は0時から発売とのこと。うーん、5時間も暇をつぶすなんてやってられんなぁ。近くに銭湯はないかと聞いたけど芳しい答えは返ってこず。うそこけ、銭湯くらいあるやろが!と思ってリサーチしようとするも「しかしオルカを屋外駐輪して風呂に入るってのも怖いなぁ・・・」というわけで、安ホテルに泊まることにしました。楽天トラベルで安そうなところを見つけましたが、10分後に泊まるのにネット予約するのもアレなので電話することに。結局素泊まり3,400円でかつ自転車を部屋に持ち込んでもOKとのこと。チェックイン後は速効で風呂に入ってさっぱりし、ヘルメットとサングラスを丸洗いしました。そのあとコンビニで晩飯と缶チューハイ買って部屋飲みして、すぐに寝ました。

翌日は5時前に起きて支度をして、ジャンボフェリー乗り場まで自走。6時発予定が少し遅れて出港。大浴場には入らず、肉うどん食って二等船室でひたすら寝てました。

11時前に神戸に入港。ケツが痛くなるのでハーフパンツの下にレーパン履いて、とりあえず2号線まで出ました。しかし走りにくいなあ・・・特にハーフパンツが。ジャージ&レーパンという格好が、いかに走りやすいか実感しました。ひとまずコンビニで西宮に帰る分の簡単な腹ごしらえと水分補給をし、また2号線を走りましたが、この日の神戸は暑かった!途中から日陰となる43号線に入りました。脚の痛みもほとんど消えて、快調に走って12時に帰宅しました。

怪我もなく走りきれて良かった。自転車の破損や盗難がなかったのも良かった。何年か前の淡路島一周以来のロングライド(西宮~宇野港190km)は無事に終わりました。1年前のリベンジ完了!

有馬街道

2013年09月29日 08時36分26秒 | 自転車
C24を履いてから、週末ライドのコース選びに選択肢が増えました。これまで極力登りを避けたコースを走っていたんですが、ちょっとくらいの登りは平気になったんです。もちろんダイエットして体重が減ったのも大きいですが(ピーク時から10kgほど痩せました)。

先々週の土曜日も、有馬温泉に行ってきたんですよ。甲子園口から武庫川サイクリングロードで宝塚市役所まで行き、そこから国道176号線に出て北上。大多田橋から蓬莱峡を通るルートはつらいと聞いたので(笑)、新明治橋の交差点経由で太閤橋に到着。いやあ、それでもしんどかったなぁ。で、太閤橋から有馬街道で平野の交差点目指す・・・んだけど、いきなりの登りスタート。しかも結構な勾配で萎えますわ。そして有馬グランドホテル前の激坂!距離は短いものの、なんやあれは!そのあとは下り基調で楽しかったけど、それでも登りが2回あって、千里馬ジムの前でド派手に太腿攣ってストレッチですわ。その先の峠を越えたらあとは平野まで下り坂。交通量が多いためブレーキかけながらのダウンヒルですが、それでも60㎞くらい出たな。

平野に出たら、あとはきままに東に進み、適当なところで2号線に出て甲子園口までひた走る。困ったことにその間も何回か太腿が攣り、最後に攣ったのは自宅から1.5㎞ほど手前のわが母校・深津中学校の東門前。この時はふくらはぎから太腿までビッキビキに攣りましたわ。ほんと自分でドン引きするくらい攣ったよ(笑)

あれって塩分不足なんでしょうか。それとも単に鍛えてないから?はたまたレーパンの締め付けがきついからかな。

なんにせよ、今の俺じゃあ淡路島一周なんて無理だろうなぁ。クロスで走った時は坂を押しながらも、なんやかんやで明石までの往復含めて240km走破したんだよなぁ・・・あのころは若かった(笑)

ホイールを買った

2013年09月29日 08時32分08秒 | 自転車
そういや1か月半ほど前にロードのホイールを交換したんです。クアトロについていたWH-R500をオルカ・シルバーにそのまま移植して走っていたんですが、どうもしっくりこない。クアトロの時も感じてはいたんですが、もっさりなんですよね。TREK7.5FXがなにかと良いバイクなだけに「ロードバイクってもっと楽しいもんじゃないの?」と感じ、オルカになったらその思いはもっと強くなって。

クアトロはフレームが肉厚で、どちらかといえばやわらかい系(のはず)。極端に言うなら「ややもっさりしたフレーム」に「重いホイール」で、乗り味は良く疲れにくい。あとピナレロは直進安定性も非常に良い。まあロングライド用という意味ではバランスは取れていたと思います。ここでいうバランスってのは、乗っていてどれだけ違和感を感じないか、ってことですよ。このフレームにこのホイールならそれなりにまとまっているなぁ、って具合。

ところがオルカ・シルバーは、パキパキとまではいかなくても、比較的シャッキリしたフレームです。だからR500履かせたらホイールの自己主張がすごい。もちろん悪い意味で(笑)。とにかくホイールの存在が浮いております。俺みたいなシロートでも「このフレームにこのホイールはアンバランスすぎる!」って思いましたよ。「もうちょっといいホイールなら、もっとフレームが活きるのではないか?」と思うのは自然の成り行き。少額ながら賞与も出たので、ちょっといいホイールを買おうとショップに。いろいろとレクチャーを受けて、予算10万で収まるデュラエース9000シリーズのC24-CL(WH-9000-C24-CL)に。ついでにタイヤはミシュランのPro4SCにしました。

ロングライドに適して坂にも強いのはR-sysらしいんだけど、予算的にちょっと厳しかったのと、あの丸太スポークがあまりにも空気抵抗悪そうでやめました。しかしデュラは見た目が地味なんだよね。でもデザインよりも性能だぜ!と思って。それにマットブラックの銀鯱に装着すると、これがなかなか、地味ながらマッチしているのですよ。まあR500から履き替えてもルックスレベルはほとんど向上しませんがね。そりゃ自転車乗りならDURA-ACEのステッカー見れば違いはわかるだろうけど、自転車に興味のない人から見たらパッと見はR500の方がかっこよく思えるかも(笑)

走りについては、正直なところ劇的な変化は感じませんでした。だけど、フレームとのバランスは完璧ですね。ストレスフリーですよ。ホイールの自己主張がまったくなくなりました。本当はもっと漕ぎ味も軽いのかな、とか期待してたんだけど、でも満足しています。もっとも、これはホイールだけではなくタイヤの性格もあるし、正直何とも言えない。ただオルカ・シルバーにC24-CLとPro4の組み合わせはナイスマッチングということだけはわかります。また、これまで登れなかった坂も登れるようになったり、さりげなくもあからさまに恩恵は受けております。

ちなみにカタログ値だと、
R500(前後ペア1,900g)+コンチネンタル・ウルトラスポーツ(1本240g)=合計2,380g
C24-CL(前後ペア1,364g)+ミシュランPro4SC(1本200g)=合計1,764g

あとチューブも変えたけどそんな軽量品でもないし、リムテープも重さ自体はそんなに変わらないでしょう。そのあたりの微妙な差は誤差として、結局足回りは2,380-1,764g≒620g程度の軽量化になりました。

しかし620gの軽量化のために10万円かかるなんて、ロードバイクって恐ろしい世界だなぁ。

あと、誰だよ、デュラはふにゃふにゃとか言ってるやつは。剛性も俺みたいな週末ライダーには充分すぎるよ。あと、ハブの性能がメッチャ良い。特に下りに入るとR500と比較しても明らかにスピードが出ます。

・・・まあ上見りゃキリがないから、これで満足できる自分は幸せだと思います。多分ね、今度R500を履いた時、あまりの違いに愕然とするんだと思います。レベルを上げてもなかなか気が付かないけど、レベルを下げたら一発で気付く・・・世の中そんなもんでしょ。

なおシマノの名誉のために言っておきますと、R500はべつに悪いホイールじゃないですよ。丈夫だし、安いし。あの値段であれより良いホイールなんて、なかなか見当たらないんじゃないでしょうか。だけど、もう少しいいホイールに替えてやると、もっと走りが楽しくなるんだということは実感できた。

あと余談ですが、タイヤを黒にするか赤にするかで悩んだんです。うちの銀鯱は黒基調で、バーテープの一部とサドルの一部、ペダルが赤。タイヤは黒でも赤でも似合いそうだけど・・・結局黒にしました。赤だとクドくなると思って。TREK7.5FXは赤タイヤだけど、あれは黒フレーム&黒ハンドル&黒サドルで赤い部分がほとんどないから暑苦しくならない。あとタイヤまで赤にすると、似合うジャージの色が限られてくると思った。タイヤって面積が大きいパーツだけに、カラーコーディネイトには注意とセンスが必要ですよね。

http://www.carview.co.jp/magazine/premium_drive/2012/subaru_xv
ここに出てくるオルベアのアクア(モデルさん私物)、白蜜柑フレームに水色のタイヤ。こういうのがセンスだと思うんですよ。もしフレームカラーに合わせてタイヤまでオレンジにしたら昔の日本ハムのユニフォームみたいに暑苦しくなるんじゃないかなぁ。

まあでも、自分が気に入ったカラーコーディネイトが一番、なんですけどね(笑)

需要はあるのか?

2013年09月29日 08時27分48秒 | 自転車
いよいよ、11月発売決定! 話題の自転車用エアバッグ「HOVDING」
http://gqjapan.jp/2013/09/17/hovding/


結構前から話題になってたけど、ロードに乗る分には、俺は絶対にいらない。

理由1  高すぎる。1回作動したら終わりなのに6万5千円とは(一般的なロード用ヘルメットは8千円~3万円)。
理由2  重すぎる。790グラムって舐めてるのか(同200~300グラム)。
理由3  通気が悪くかつ首への密着で、夏場などは猛烈に汗をかきそう。
理由4  見た目がサイクルジャージ&レーパンには似合わなそう。そもそも俺はロード用のヘルメットをかっこ悪いとは思っていないぜ!
理由5  頭部への飛来物・落下物や跳ね石などには全くの無力。

クロスで街乗りの際に、マフラー代わりにトータルコーディネイトすれば宜しいんでしょうけどね。しかしこんなもののために6万5千円も払えないですわ。だいたいセンサー付き首輪なんて、B級SFの世界ではハイテク管理下に置かれている奴隷ですよ。権力者に逆らったらスイッチオンで爆発しますぜ。

まあ冗談はさておき、ロード乗りにはデメリット多すぎです。前傾姿勢で運転するのに、首の周りに800グラムの錘を装着するのは論外ですよ。あと開発者は日本の夏場で自転車漕いだことないだろ・・・まあ想定している購買層が違うんだろうけど。

俺は、こんなものより、もしもの時に自動的にビンディングペダルからシューズが外れる「ビンディング強制解除システム」を実用化してほしいですよ。自動変速システムとかはいらない。

岡山リベンジ

2013年09月24日 23時11分41秒 | 自転車
ちょうど1年前、岡山に行く最中に立ちゴケしてクアトロが逝ったわけで。

日曜日にリベンジで岡山再挑戦してきたよ。

クアトロの仇はオルカで取る!みたいな。


今パソコンが潰れているから長々とは書けないけど、1日で甲子園口から宇野港までの190km走破しました。リベンジ完了!

とりあえず疲れたw

宇野からはフェリーで高松に行き、1泊して朝のフェリーで神戸に帰って来ました。西宮まではもちろん自走で帰って来たので、高松でうろうろしたのも含めて全行程220.7kmの旅でした。

9月下旬なのに、いい感じに焼けました(笑)