JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

クアトロ納車

2010年12月06日 01時58分12秒 | 自転車
夜も遅いのでゴタクは後日書くとして(笑)、土曜日にクアトロが納車されました。予定日より1週間以上早かったです。

とりあえず適当に写真を撮ったので貼っときます。


全体像



車種の選択にはけっこう悩んだ甲斐あって、いまさらながらつくづくカッコイイと思います。適当に真横から撮ったこともあり、実物は画像の8倍はカッコイイです(笑)


フォーク



ピナレロの代名詞・オンダフォーク。クネクネさ加減がセクシーよね。


シートステー



こっちもクネクネ。

ちなみにこのクアトロちゃん、ピナレロお得意の左右非対称フレームを採用しており、チェーンステーの形状やトップチューブなど、いろんなところが左右非対称になっております。その恩恵が走りにどう影響するのか、ド素人な俺にはよくわかりませんw


ペダル



LOOKのKEO CLASSICです。色は目立つ赤。乗ったら見えなくなるんですけどね(笑)。



これが踏面です。シューズがはめやすく外しやすいと感じました


サドル



写真だとカッコよく見えますが(?)、実物はそれほどでも・・・というよりイマイチ(笑)。OCELOTって書いてるのは南米のネコ科の動物のことかな。


サイコン



7.5FXにも装着しているキャットアイのストラーダ・ワイヤレス。操作簡単、シンプルでグッドデザイン。ただステムとはデザイン的にあまりマッチしていないような気も。ちなみにこのステム、TIGER ULTRAというモデル名。やっぱりネコ科やね。


リアライト



ボントレガーのフレア1。安くて明るい優れ物。サイズはちょっと大き目。


ボトルケージ



スペシャライズドのRib Cage。このフレームにはアルミパイプのシンプルなケージが良いかな、と思っていましたが、店頭でこれを見て即決。デザイン良くてかつ安い。


携帯ポンプ



同じくスペシャのAirtool Mini Pump。フレームに装着しても邪魔にならないサイズとデザイン。


今日はとりあえずこのへんで。


まさかの自転車3台体制

2010年11月30日 03時00分23秒 | 自転車
クアトロの納車前に、もう一台自転車が増えてしまった。


~この話の登場人物~

Aさん 向かいの家のオジサン
Bさん Aさんの知り合い
Cさん Bさんの弟さん
うちの家人


※ AさんとBさんと家人は知り合い。

開幕戦の朝、寝坊して(いきなりかい)、顔を洗ったらすぐに出かけようと思いつつ、その前に玄関先でタバコを吸っていたらAさんから話を持ちかけられました。

Aさん 「Cさんが自転車を売りたがってて、Bさんが自転車預かってるんだけど、誰か欲しい人を探してよって頼まれてるんだよね。ロドさんは自転車のプロだから聞いてみるよって言っといたんだけど、どう?面白い自転車でさ」

家の前でクロスバイクのチェーン洗って油刺してるだけで「自転車のプロ」扱いされて超恥ずかしいんですけど、それはさておき。

俺 「この前、新しい自転車を発注したばっかりなんですよ~」

Aさん 「新品じゃないから5千円でいいらしいよ。定価は15~6万円するって言ってたよ」

俺 「どんな自転車なんですか?」

Aさん 「タイヤがこれくらい太くてこれくらいの大きさで」

中略

俺 「じゃあ近いうちにお家の前通って、現物覗いてみますわ」

とここで話は終わったはずなのですが、数分後に家のベルが鳴りました。

Aさん 「Bさんが乗ってくるってさ」

俺 「じゃあちょっと見ますわ。家人もいますから一緒に見ます。気に入らなかったら買いませんけど」

10分後、Bさんが乗ってきたのが、これだ。



DODGEっておいアメ車かよ!なんやそのフレームの炎は!



リアタイヤは、バイク用か?

Aさん、Bさん、家人、俺でしばらくあーだこーだ評論しつつ、試乗などしてみたり。

どうみても15~6万円には見えないんだけど、手入れはしているのできれいではあります。DODGEってGMのブランドでしょ。ハマーとかランドローバーとか、ブランド名だけ自転車に貼り付けてそれっぽく作ってる、いわゆる企画品ですよ。俺、こないだフェアレディZのMTBルック車見ましたよw

このダッヂのクルーザー、小売価格39,800円くらいかなぁと思ったけど、3,500円くらいのCATEYEのライトが付いていたので、まあ安いなと思って、まんま5,000円で買い取りました(受け渡し書も書いていただきました)。

しかしサドルは低いわホイールベース長くてカーブ曲がらないわタイヤ極太でスピード出ないわで、はたして使用目的はどうすればいいんだ、と。半径3kmの移動くらいしか使い道がないし、しかもどう考えてもおっちょこちょい仕様で、36歳のオッサンが乗るよりはやんちゃな中学生が乗った方がサマになるやろ。

なお、もう1台、24インチの7段変速折りたたみ自転車も売りたがっていたようですが、そういう中途半端な物は一番いらないのでサラッとお断りしました。DODGEはまだ洒落が効いていて許せたw

というわけで、本日帰宅してから、これに乗ってサンワさんまで行ってきました(爆)。片道4kmの道のりですよ。インプレというか感想ですが、

▼タイヤが太いから抵抗が大きい、つまり転がらない
▼サドルが固くてケツが痛い
▼もう少しサドルからペダルまでの距離が長いほうがいい
▼足を押し出すようにして漕ぐので、太股のいい運動になった
▼ブレーキはめちゃ効く
▼俺は見世物じゃねー!

以上。

さて今日サンワさんにお伺いしたのには目的が2点あって、1つはビンディングシューズを選ぶことでした。アパレル関係は奥さんのご担当なのですが、初めてのシューズにつきお任せしました。っていうか自分でも一番かっこいいと思ったSIDIの「GENIUS 5-PRO MEGA」をすんなりおススメされたので、思い切ってそれにしましたよ。色は自転車に合わせてBlack/Black/Titanにしました。完全に予算オーバー(笑)。ビンディングペダルとシューズで2万円の予定が3万円になってしまった。ちなみにシューズはサイズが少し大きい気がしたので、お店にあった分をひとまず取り置きして頂き、もうすぐ入荷するというもう1サイズ(0.25cm)小さいものと履き比べることになりました。

そのあとレーパンやジャージのレクチャーを受けて、今日は帰りました。

結論。いいものは良く考えて作られている。そして高い。

あとひとつ目的が。クアトロのチェーンがシマノ純正じゃないとネットに書いていたので、それの確認を。やはりシマノ純正ではないようなのですが、変速はきれいに決まるのでそのままいきましょうということに。消耗品ですから次に変えたときに良さを実感できるのもまた良いものです、と言われました。


※ちなみに、前述のDODGEのバイクのスペックときれいな画像はこれ。なにが15~6万円だ。

 → DODGE (DE-20H)

予約完了

2010年11月27日 03時09分12秒 | 自転車
ついにロードを購入しました。正式には予約ですが。

木曜の夜にサイクルセンターサンワさんに行って、「決めましたよ~」と。

ピナレロのクアトロ、色はブラックレッドです。コンポは105。ピナレロのHPの画像は写りが悪すぎるんですが(発色が汚すぎる)、実物はとてもかっこいいです。

BOBとレッドは入荷がとても遅いらしいんですが、この色は比較的早いんですと。まあそれで決めたわけではないんですけどね。

ちょっと細かいことを確認してから(スプロケの歯数とかいろいろ)、隣にあるスポーツ館の2階に行って(ピナレロのミドルグレードはコンフォート館の1階に展示してあり、ご主人の息子さんが担当されています)、ご主人に採寸して頂きました。どうやら身長171cmの俺の場合、465と500のちょうど中間、485あたりがジャストフィットらしいんですが、そのサイズがないので「465でいきましょう」ということに。まあ自転車って「迷ったら小さい方」というセオリーがありますからね。「フレームが大きいとシートポストも出なくてカッコ悪いからね」とアドバイスいただきました。なるほど、たしかに。

で、クアトロが2階にも1台展示してあったのですが、これが好都合なことに同じカラーの同じサイズでして、それならと一度またがってみました。ちょうどいい感じでしたよ。これ以上大きいと腕が突っ張りそうでした。この展示車(傷もないし試乗車でもない)で良ければ調整して数日で手渡せるとのことで、これでもかまわなかったんですけど、調べたところ倉庫に箱入りで在庫があったらしく、ご主人が「そっちを新しく組んであげるよ」と仰って下さいました。ありがとうございます。ただ他にも組まないといけない自転車が何台もあるそうで、俺のは11月中旬あたりに納車できそう、とのこと。

平日の晩ということもあり、ご主人ともいろいろお話できました(土日はとてもじゃないけどゆっくりお話しできない)。2011年モデルは各社とも黒が多いとか(ヨーロッパで黒が流行のようです)、ここ数年は白がブームだったとか、そしたらおそらく次は赤が流行るとか。青は最近はあまりブームになりにくいとか。まあ俺のチャリは黒と白と赤の3色ミックスだから流行に左右されなくていいですなw

ちなみにクアトロですが、ロード初心者の1台目としては充分ですか?とあらためてお聞きしたら「充分ですよ」とのことでしたので一安心。隣にいたお客さんも「充分すぎるよ~」と太鼓判を押して下さいました。良かった。

んで、本体が決まったから次はペダルです。自転車に興味のない方はご存じないかもしれませんが、通常のロードバイクにペダルは標準装備されておりません。そのペダルも、ビンディングペダルといって、ペダルにシューズを固定するタイプのものを装着することが多いです。

まず、歩きやすいのが良いか、そうでなくてもかまわないか、という選択から。前者はロード用、後者はSPDなどのMTB用。SPDでツーリング向けのペダルもあるそうです。ってそのへんは勉強済みだったのでさしたる混乱はなく(笑)。実際のところ、どっちを付けてる人が多いのか訪ねてみたら、人それぞれという回答が。結局どっちでも問題ないらしいんですが、せっかくだからロード用を選択。

次にメーカーを。シマノかLOOKかTIMEか。シマノの105かアルテグラがいいかなと思ったんですが、着脱しやすいのはLOOKらしい。LOOKとかTIMEとか、名前聞くだけで高そうってイメージがあるんですが、とりあえず比較的お求めやすい値段のKEO CLASSICを選びました。色は赤です。

シューズは時間がなかったのと、アパレルご担当のご主人の奥様がいらっしゃらなかった(もう閉店時間を過ぎてた)ので、後日選ぶことに。しかしシューズも高いなぁ。ってかね、自転車用品ってカッコいいものほど高いんだなこれが。困ったもんだ。

あとはサイコン。7.5FXに付けているのと同じものにしときました。CATEYEのストラーダワイヤレスです。ケイデンスは測定できないけど、そこまで神経質に走らないからいいんです。コンパクトでデザインもいいし操作も簡単。今のところはこれで充分です。

というわけで、とりあえずここまで決めといてから帰りました。21時前になってましたが、みなさんにいろいろご親切なアドバイスとご説明をたくさんいただきました。ありがとうございました!


さあ、納車日が楽しみだな!そして今から立ちゴケが心配だ!(笑)

チンザイケ

2010年11月23日 00時15分05秒 | 自転車
今日は仕事帰りにチン兄貴の縄張りである珍在家に行ってきました。TREKストアにMadone4.7を見に行ったのです。週末に須磨のストアに行くつもりでしたが、よく考えたらもっと近場にストアがあったことを思い出したのです。

結論を言いますと、「あれっ?」って感じでしたね。いや、先月に須磨のトレックストアに行った時は全然注目してなかったから、チラ見程度で、そんで記憶違いだったんでしょうか。ようは、つまり、なんか、あんまり白くないんですわ・・・。パンフレットの色とえらい違いです。白は白でもややアイボリーが入っているというか、古き良き時代のベースボールを思い起こさせる色使いでしたね。

というわけで候補から消えました。自動的にクアトロ一括になりました。

・・・いや、あの色が悪い色というわけではないですよ。自分の好みじゃないだけです。ステムとスペーサーは真っ白なんですが、フレームとリムもなんであの色にしてくれへんかったんやろう。

ちょっと落胆しつつ自動車用品店でフクピカ(のもっと安いやつ)を購入。これで自転車拭くとメッチャきれいになるんです。ワックス効果もあってね。俺の7.5FXはグロスブラックという艶々の塗装なんで、結構まめに掃除してやらんとあかんのです。

で、店から出て傘を差した時にアクシデント発生。骨が折れた。いや、正確にいうと関節部分が潰れた。

何ヶ月か前に東急ハンズで修理した傘ですわ。同じところ、いや同じ骨かどうかは知りませんけど、同じ部位が潰れました。傘を開くときに潰れるんですが、別に手荒に扱ってるわけじゃないですよ。余談ですが、傘は同じタイミングでもう1本修理したと以前の記事に書きましたけど、そっちの傘も復帰3回目で関節潰れました。

どないなっとんねん!メンテ費用がこんなにかかったら使われへんやろが!

とりあえず明日晴れとったらハンズに持って行こう。そして一応、文句を言おう。ハンズの人が修理したわけじゃないけど(笑)

4or4.7

2010年11月22日 02時21分47秒 | 自転車
ロードについてそろそろ本格的に調べようかいな、と思い、ネットを中心にわんさか情報を仕入れてみたけど、実車を見なければ始まらない。というわけでお世話になってるいつものお店に行ってきました。

書けばものすごく長くなるし、書けることも書けないこともいろいろ話を聞いたので、そのへんの事はまあちょっとやめときます。ただとても親切にいろいろ教えていただいて感謝。40分自転車見て1時間くらい喋ったな。

このたびのバイク選定ですが、基本はデザイン重視(笑)。色は白系で。クロスは黒がかっこいいって思ったんだけど、ロードは白系の方がいいです。黒系は、なんか見た目が重たい感じがするでしょ。

その中で基本性能が充分かつ予算内の機種となると、結局はTREKのMadone4.7と、PINALERROのQUATTRO、この2台に候補は絞られました。この2台で迷ってる人って結構多い気がするんですけど、どうでしょうか。

なお、お店には4.7の現物が置いてなかったのでピナレロメインの話になりました。でもメーカー問わず仕入れの話とか各社の製造のこととか性能・精度の話とか、コンポの話やらカーボンの話やら、あとはホイールのこととか、重量については軽けりゃいいってもんじゃないとか、いろいろアドバイスをいただきました。

ちなみにデダチャイ・ネリッシモのホワイトは地味なんで落選。デダチャイは1ランク上のアッソルトから急にカッコよくなるんです。いかにも俺好みのブランドではあるのですが、以前にも書いたとおりインテグラル・シートポストなんですよ、ネリッシモ以外は。それさえなければアッソルトで即決してたんだけどな。コンポはアルテで値段はクアトロと一緒。嗚呼。

で、トレックとピナレロはハッキリ言ってスペックの割には高いと感じます。2011年モデルは各社とも円高で軒並み値段が下がっているだけに・・・まあトレックもピナレロも2010年モデルからは確かに値下げしてますし(クアトロはニューモデルだけど)、ブランド料も込みだと思ってはいます。それに肝心の「数字に出ない性能」ってのは良くわからないですしね。その辺はビッグブランドならではの味付けってものがあると期待しているんですが。

さてこの2台、肝心の見た目についてはまさに両極端。アメリカとイタリアの違いそのまんまといいますかね。

マドン4.7は、できのいい若いビジネスマンって感じでしょ。それだけに面白みはない。リムまで白でいかにも精悍な感じなんですが、しかしちょっとTREKのロゴがでしゃばりすぎてるような気はします。そしてDuoTrapセンサーの埋め込み部分が左チェーンステーで主張しすぎ。フレームカラーが白なのに、あれはちょっとなぁ。ってかあんなところに大穴開けちゃって大丈夫なんでしょうか(まあ問題ないからああなってるんでしょうけど)。クアトロより2万円以上安いってのは嬉しいんだけど。。。来週にもう一度TREKストアで実車見てきましょうかね。

そんなこんなで、自分の中ではもう7割方クアトロに決まりつつあります。やっぱりあのフォークとシートステーに惹かれちゃうんですよね(初心者に多い傾向らしいw)。乗ってる人も多いと思うのでその辺は少々嫌なんですが、かっこいいものはかっこいいもんなぁ、実際。ステムとシートポストがかなりカッコ悪いんだけど、そこはいずれ交換しようと思えばできますからね。ピナレロオリジナルのあのMOstって、なんか好きになれませんわ。あの目みたいなロゴデザインが。まあこれは好みの問題でしょうけど・・・とりあえずクランクがMOstじゃなくて良かった(笑)

というわけで、自転車を選んでいる時間は楽しいんだけど、問題は費用の捻出ですね(笑)。バレーシーズンとぶつかってしまっているのが非常に痛い。冗談抜きで応援試合数を減らさなければならないだろうなぁ。ペダルは別売りだし、もちろんビンディングシューズもサイコンも買わんといかんし、チューブも23C用が必要、携帯ポンプも細身のがいいに決まってる(今のはTOPEAKのターボモーフというでかいやつです)。ウェアだってクロス同様というわけにはいかんだろうし(快適性の面で)、ああそうだ、ボトルケージも2つ付けないとだし、メットとグローブはまあ今のを使えばいいんだけど、結局は自転車に合わせた色を買いたくなるのは目に見えてる。結構初期投資が馬鹿にならんですなぁ。

久々に年末ジャンボでも買うかw

サイクルモードに行ってきた

2010年11月15日 01時11分49秒 | 自転車
土曜日はインテックス大阪で開催されたサイクルモードに行ってきました。

ATCで1ヶ月ほど仕事をしていたことがあるので懐かしく感じましたが、コスモスクエア駅を出た途端、陸の孤島感が相変わらず半端ない。WTCに府庁を移すのは、まあやめといた方がいいでしょうな。

東京会場に比べて出展ブースが少ないというのもあるのでしょうが、会場の活気はそれほどでもありませんでした。ブース展示というのは出展者の工夫が凝らしてあって面白い半面、見やすさには欠けるなぁと思いました。企業で言うならTREKやデローザ、ピナレロは見やすかったですが、インターマックスは入り組んでいるうえに通路も狭くて見にくかったですね。

試乗は賑わってました。俺はロードバイク初試乗だったので、とりあえず2~30万円のモデルに乗れればいいかなぁと。というわけで、インターマックスのブースに行って、購入候補であるKUOTA・カルマかデダチャイ・ネリッシモに乗ろうと思いました。ところがカルマは人気で予約が多く、ネリッシモは試乗車なし(スタッフいわく、展示車は乗れる状態ではなかったそうです)。アッソルトがあったのですが、こいつはインテグラル・シート・ポストなので困った。でもまたがってみたら普通に乗れそうだったので、予約しました。すぐに乗れるものかと思ってたんですが、完全予約制でした。乗車可能時間は15分だったので、俺はてっきり1周15分程度のコースかと思いきや、周回コースを何周してもいいというシステムだったんですね(笑)。ただこれは恵まれている方だったらしく、中には○周までという制限を設けていたブランドもあるそうです。

ちなみにロードを買う際は、インテグラル・シート・ポストではなく、普通のタイプにしたいと思います。初心者がアレを買うのは無謀ですよねw

さて試乗の感想を。試乗車なのでポジションがあってないという前提で。

▽やっぱり車体が軽い。軽快。
▽ハンドルが遠かった。身体が固いからなぁ、俺。
▽慣れてないのでブレーキがかけにくかった。
▽下ハンでふらつく。あれは力入れないと安定しないですね。
▽23Cタイヤってシビアだなぁ。
▽コンクリ床のコーナーでブレーキかけたらテールが滑って焦る。
▽試乗車はアルテグラがアッセンブルされていましたが、良いのか悪いのかわかりませんでした。
▽形状が違うので単純比較はできませんが、変速レバーのクリックの感触は、正直7.5FXに搭載されているデオーレのほうが上質な感じがしました。変速性能そのものはまったく問題なし。
▽コーナーが多く直線の短い周回コースでは、ロードの魅力やポテンシャルは感じにくかったです。
▽コースではロードやMTB、小径車まで入り乱れ、スピードもてんでバラバラでしたから走りにくかったです。

そんなところでしょうか。

クロスに慣れた身からすれば、軽快な半面、安定感というか安心感に欠け、まったりどっしり乗るには向いてない乗り物だと思いました。その分、ただ走るだけなら遥かに楽しいとも思いました。ロードの敷居が高いとは思わなかったのですが、通勤や買い物に限れば(笑)クロスの方がいいと思いましたね。

ブースはひとしきり見学しましたが、ピナレロとデローザはやっぱりかっこいい。デローザは廉価モデルのR848という廉価モデルを出してましたが(それでも299,250円・・・ただデローザにしては安い)、ただコンポがカンパニョーロというのがどうも・・・。いえ、デローザはカンパなんでしょうけど、俺は自転車も釣具もシマノ派だから。あのエルゴパワーの親指シフトが嫌なんですよ。お前にカンパのなにがわかるんだ!と怒られそうですが、なんか、見た目が嫌だ。

でもデローザはいい。なんかエロい。エロさがあるバイクはかっこいい。同じようにピナレロもセクシー。所有欲という意味ではこの2社がいいですね。もちろんどこのブランドともハイエンドクラスというのはかっこいいですが、廉価モデルとなると急にデザインが悪くなるというかね。

デダチャイのネリッシモは、白しか展示してなくてがっかり。黒が見たかったです。ちなみに白は、ちょっとデザインが上品というかおとなしすぎた。

候補としては、マドン4.7、ネリッシモ、FP2またはクアトロあたりに落ち着きそうです。ビアンキは納車がメチャクチャ遅いという話を聞いて萎えています。GIANTはコスパが良いと聞きますが、武骨なブランド名とロゴが耐えられません。個人的には所有欲が全く起きないブランドです。FELTはどうなんでしょう。車重が軽いのに値段が安いのはよくわかりますが。

俺はレースに出るわけでもヒルクライムをするわけでもないので、選択に当たっては性能一辺倒ではなく、デザインを重視します。でも「これいいな!」って思えるのはたいてい高い。

まあ他にもいい物があるかもしれないので、もう少し情報収集してから店に行っていろいろ話を聞きましょうかね。ってまだ買うと決めたわけではありません。ひたすら欲しいだけですw

書籍のご紹介

2010年11月07日 04時00分40秒 | 自転車
本屋に行ったらこんな書籍が発売されていたので買ってみました。

新版 大人のサイクリングビギナーズ
中村博司+澤田裕+浅野真則
八重洲出版


俺みたいなスポーツサイクル初心者や、これから始めようという方に最適な入門書だと思うんです。定価1,470円は安すぎるくらいです。

内容は転載できないので、盛りだくさんの全コンテンツを列挙してみたいと思います。これなら売り上げに貢献しこそすれ決して妨げることはないのでOKでしょう(笑)


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前書き
 - ロードバイクの構造と部分名称
 - クロスバイクの構造と部分名称
第1章 50年間毎日自転車に乗っているボクの自転車ライフ
第2章 自転車はこんな人に最適のツール
 - 健康診断で医師から運動をすすめられている
 - 忙しくて運動の時間を作れない
 - シェイプアップ
 - 若いころの体型を取り戻したい
 - メタボを予防したい
 - 1人でも楽しめるスポーツをしたい
 - 達成感のあることをしたい
 - エコで健康、おしゃれな生活がしたい
 - 個性的で、豊かな生活を楽しみたい
 - クラブやチームに入り、仲間と走りたい
第3章 自転車力の素晴らしさ
 - 環境保全力
 - 健康維持力:生活習慣病と合併症を予防
 - 自転車が持つコミュニケーション力
 - 考える力 ~自転車の教育力~
第4章 自転車力を生み出す仕組み
 - 自転車という乗り物の仕組み
 - 自転車が倒れずに走れる理由
 - 省エネルギーの乗り物だから遠くへいける
 - 長時間走れるから消費エネルギーが多くなる
 - 自転車の走行を妨げる5つの力
第5章 自転車はどうやって選ぶのか?
 - 自転車の種類
 - 自転車選びはお店選びから
 - 自転車は洋服と同じようにサイズを選んで買う
 - 自転車は走るコースに合わせて買う
 - 自転車は常用スピードに合わせて買う
 - 自転車は自分のライフスタイルに合ったものを買う
第6章 用品をそろえて快適自転車ライフ
 - 用品を装着して走れる状態にする
 - 常備しておきたいメンテナンス用品
 - 荷物を積む・運ぶための用品
 - ツーリングの必携装備
第7章 自転車は自分の体に合わせて使う
 - サドルの高さと前後位置をあわせる
 [コラム]サドルの位置調整
 [コラム]サドルの高さ・前後位置
 [コラム]ライディングの基本 ~前乗り・後乗り~
 - ハンドルの高さと角度を合わせる
 [コラム]ハンドルの高さを調整 ~アヘッドステム~
 - 理想のフォームを追求
 - サドルとパンツでの尻痛対策
 - 背中、腰痛対策
 - 機材での手・腕・肩・首痛対策
 - 有料のフィッティングサービス
第8章 意のままに操る乗車テクニック
 - 上り坂の走り方
 - 下り坂の走り方
 - コーナリング
第9章 スポーツ走行の要点と初心者にありがちなミス
 - ロードバイクで舗装路を走る楽しみ方、注意点
 - MTBで未舗装路を走る
 - 常に重いギアで走る、変速をしない
 - 装備やウェアを携行しない
 - 水分を取らない ~水を飲まなくても大丈夫~
 - 後方確認、手信号左折、路上異物、止まれ
第10章 自転車スポーツのデメリット対策
 - やりすぎると脚の関節をいためる
 - 日焼け対策
 - 水分補給と汗対策
 - 雨天対策
 - 寒さ対策 ~体温低下予防対策~
第11章 理想的なペダリングを修得
 - 踏み込まずに回す、左右均等に力を加える
 - ペダルの種類と特徴
 - ビンディングの有効性
 - クリートの取り付け
 - ビンディングの着脱
第12章 変速の操作とタイミング
 - 変速機の役目と操作法
 [コラム]メカに弱い人におすすめの内装変速機
 [コラム]電動外装変速機
 - 前後の変速機をどう使いこなすか?
 - どのタイミングと頻度で変速するか?
 - 変速機の持つ機能を知り上手に使いこなす
第13章 安全に走る・走る機会を見つける
 - 自転車に乗らない勇気
 - 安全なマイコースを見つけよう
 - 車道を走るときの注意
 - サイクリング道と遊歩道を走る注意
 - 安全に走るための服装と装備
 - 通勤時間を至福の自転車タイムにする
 [コラム]サイクルステーション ~ツーキンの味方~
 - 静止した状態で練習できるトレーニングバイク
 - 車で安全に走りを楽しめる場所へ移動
第14章 メカトラブルの予防と対処法
 - 乗車前の点検
 - 適正空気圧を保持して快適走行
 [コラム]バルブの種類と空気圧表示
 - 注油してコンディションをアップ
 - キャリパーブレーキの調整
 - Vブレーキのストローク調整とセンター調整
 - 消耗部品の交換時期
 - キャリパーブレーキのクイックレリーズ開閉と前輪の脱着
 - Vブレーキのクイックレリーズ開閉と後輪の脱着
 - リヤディレーラーの調整
 - フロントディレーラーの調整
 - チェーン脱落の解消法 ~チェーンリングからの脱落~
 - ペダルの取り付け方と取り外し方
 - パンク修理 ~スペアチューブに交換~
 - パンク修理 ~パッチを貼って穴をふさぐ~
 - バーテープの交換
 - クリーニングと洗車
第15章 充実した自転車ライフを送るノウハウ
 - 傷害保険と自転車保険
 - 大規模自転車道
 [コラム]おすすめの大規模自転車道ベスト10
 - 女性のサイクリングビギナーズ
 - 楽しく走れるサイクリングイベント
 - 主要なガイド付きツアー
 - 完成車状態で積めるサイクルトレイン
 - 自転車関連のスクール&セミナー
 - 自転車用地図
 - GPSと地図サイトの活用
 - 便利なレンタサイクル
 - 収納
 - 輪行
 [コラム]輪行の手順 ~自転車の分解&輪行バッグへの収納~
 [コラム]輪行のオキテ10カ条
 - 鉄道以外での自転車輸送方法
 - 自転車関連交通法規抜粋

 以上

振り返ってみた

2010年10月17日 21時00分16秒 | 自転車
昨日の走行データをメモせずに、朝マックを買いに行った馬鹿です。サイコンのデータが狂ってしまいましたw

まあグーグルマップを見る限りは、マクドの往復は約2.2kmです。所要時間はアバウトで片道4分といったところでしょうか。これを昨日の走行データに加算しても、まあ誤差のようなものですな。

というわけで、現在のメーターから上記数値を差し引いて、昨日の走行データとします。

出発 04:30
帰宅 23:30
所用時間 19時間ジャスト
走行時間 11時間26分4秒
走行距離 238.67km
平均時速 20.87km/h
最高時速 52.9km/h

走行時間というのはタイヤが回っていた時間です。乗ってる他に、坂道で自転車を押している時間も含みます。

いや~、時間かかったねぇ(笑)。貧脚なのかな。でも最初の100kmまでは結構快調だったんですよ。スタミナがないのとペース配分が悪いんだろうな。

それにしたってかなり休憩しました。まあフェリーの待ち時間と乗船時間が往復で2時間半もあったわけですが、食事+タバコ+休憩だけで5時間か。

でも帰りのフェリーの中でかなり回復したようで、なんとか明石から西宮に2時間45分で帰ることができました。それでも右脚の脛の下~足首の上だけがメチャクチャ痛かったんです。10kmごとに休憩しましたよ。40kmの「前菜」に150km超の「メインディッシュ」を経て、最後に苦しい「デザート」だったなぁ(笑)

今回の反省点はいろいろあるけど、一番はやっぱり、キャリア&トランスバッグで臨んだことでしょうね。2.5kgの重りを自転車に装着したわけですよ。2.5kgの荷物を背負うのと(つまり乗り手を重くする)のと自転車そのものを2.5kg重くするのは全然違います。平地はいいんですよ、坂が全然違う。シャレにならないくらい登らないです。それを痛感しました。

ママチャリでも、5kgの米袋を背負っても走行にさほど支障はきたさないですが、荷台やかごに載せると激重になるでしょ。それと同じ理屈です。

だいたい荷物が多すぎたんだ。ロードの人の荷物なんてホントに少なかった。サドルバッグと、あとはサイクルジャージの背中のポケットに分散させてて。俺なんてウィンドブレーカーやらシャツの着替えやら、挙句の果てには普段使ってるチェーンキーやたくさんの食いもの、さらには絆創膏1箱まで持って行ってたもんねw

今度から遠出するときは最小限の荷物を小さなリュックに入れて行くことにします。背中に大量の汗をかくのは嫌だけど、ドイターの自転車用リュックとかならかなりマシになるみたいですよ。

なにはともあれ、シラス(※)をシクロクロス風に大改造したおじさん、途中まで抜きつ抜かれつだったロード4人組の皆さん、留学生5人くらいでポタリングしてたお兄ちゃん、慶野松原でキャンプすると行ってた東大阪の26歳の奥●さん、いろいろありがとうございました。

※魚のシラス干しではなく、スペシャライズドというメーカーの「シラス」というクロスバイクのこと。

留学生のお兄ちゃんには、行きのフェリーの中で話しかけられたんですよ。向こうは片言の日本語+英語で、俺は片言の英語(単語w)+日本語で、話は全然かみ合わなかったけど、「あなたのTREK7.5FXは私の兄も乗ってます、TREK大好きなんですよ、どこで買ったんですか?」「尼崎のサイクルセンターサンワですよ。関西では有名なお店です」とか「あなたも淡路アイランドを一周するの?」とかね。

彼はラレーのフラットバーロードに乗ってたんだけど、レンタルサイクルで留学生仲間とポタリング。彼は反時計回り、俺は時計回りで出発し、夕方、島に入って100kmほどのところですれ違ってね。「よぉ!」と声をかけたら「オオ!ハ~イ!」ってな具合に。ラレーじゃなくて小径のルイガノに乗ってたな。「おでかけ工房」さんで借りたんだろうな。

他の留学生さんにも「頑張ってね!」と声をかけて別れて、結局名前も聞かなかったけど、やっぱり旅はいろんな出会いがあるもんだね。

しかしもう淡路一周はいいや(笑)。仮に今度行くことがあったら、ロードでチャレンジしたいです。嗚呼、カーボンのロードが超欲しい。誰か俺に30万円ほどくれ!w


というわけで、今日は痛めた足をひたすら休ませました。腿とふくらはぎはそれほどでもないんですが、やっぱり右足だけ痛いですね。なんなんでしょうね、ペダリングが悪いのかな。それとも停止からの漕ぎ出しがいつも右足からだから負担が違うんでしょうか。

あと、昨日はあれだけ食って水分も摂りまくったはずが(チャリンコで長時間走る時はこまめに水分と炭水化物を補給しないとヤバいんです)、帰宅したら体重が1.4kgも減っていたので、その反動か朝から食いまくりの麦茶飲みまくりでした。おかげで体重が元に戻りましたとさ(笑)

やっと岩屋です

2010年10月16日 19時42分27秒 | 自転車
19時半に岩屋のたこフェリー乗り場に到着。しんどすぎ。淡路島、マジでアップダウン多いっす。

道にもかなり迷いましたわ。長い登りを終えて時速50km出る下りを1kmほど突っ走ったら、あれ?でかい橋が見えやがんの。鳴門に行く大橋ですやん。そんで今下ってきた坂を登って…登る段になったらまさに激坂やで(苦笑)

明石海峡大橋越えて、さあもうすぐフェリーや、って思ったら500m以上の坂。フェリー乗り場への分岐がわからなくて乗り場に電話したらハッタかまされて余計な道を3km走らされ…地図を見ながら道端で困っていたら、たまたま通りがかった地元の女子高生が道を教えてくれたんですが、ああもうそのときは彼女が天使に見えましたよ。しかしフェリー乗り場の人がちゃんと教えてくれてたら19時15分発の船に乗れとったがな。次は20時20分発+10分遅れです。

明石に着いたら21時。今の俺の脚では家に着くのは0時回るな。

現在の走行距離は198km。100kmしか走ったことのない者がいきなり倍走るとホンマにしんどいね。


でも充実感はある(笑)