スパワールドを出て、ジャンジャン横丁をブラブラしました。コッテコテの大阪下町風情が感じられますが、観光地化も進んでいて、ちょっと複雑な気分。そのあとは飛田新地まで散歩。動物園前一番商店街の中はやたらとカラオケスナックが多いな。
で、しばらく歩いたら、突然大正ロマンな街並みが出現。ゲートも壁もなにもないんですね。見上げると周りは高層ビルやマンションも目立ち、その谷間に残る異世界空間といった感じ。面白いなぁ。なにげに初飛田ですが、最初からお店には入る気はなくリアルに見学のみ。だって時間単価高い上にお風呂無しやもん。汗かきの俺がシャワーすら無しとかありえん。顔見せやからパネマジ無しなのは素晴らしいし、実際かわいい子が多かったけどね。
いろんな店のおばちゃんから「ちょっとお兄さん、見てもくれへんやないの~!」ってさんざんお叱りを受けましたが(笑)、いや、女の子のレベルが本当に高いのは最初の数件でよくわかったから、それ以上いちいちじっくり見てたら、入る気はないと言いつつ、なんや最終的にはコンビニ行って出金していまいそうになるやんw
それはともかく、まあ女性にはわからんと思うけど、なくなってほしくない日本の文化遺産です。歩いているだけで楽しかった。楽しいといっても、色街ですから、ニコニコ微笑んでいる女の子も、その笑顔の裏には哀しみの表情が隠れているのかもしれない。でも彼女たちも街を歩いていると普通の女の子となんら変わらないわけでね。特殊な仕事だけど決して特殊な人ではないんだよね。
などと色々な思いを馳せつつ、とりあえず見たかった鯛よし百番を写メって満足。
いいよね、趣があって。
ちなみに鯛よし百番さんは料亭です(本来の意味での)。比較的リーズナブルなお店のようですが、予約しないと食べられません。YouTubeで動画を観ると従業員は黒人が多いらしいけど、それがまた一種独特の雰囲気を醸し出しているようです。
なお、鯛よし百番さんは町の外れのところにあるので撮影も大丈夫だと思いますけど、料亭の並ぶ通りは営業時間中は撮影禁止なので気をつけてくださいね。そこはなんというか、ルールだしマナーでもあるから。そういうのがわからない人は、行っちゃいけないところだと思います。
そのあと、天王寺/阿倍野まで歩いて昭和の匂いプンプンの商店街ゾーンへ。スパワールドからだと1kmほどの道のりを、飛田経由だから2kmほど歩いた計算。真夏なら汗だくですよ。天王寺駅は言わずと知れた大阪の大ターミナルのひとつで、周辺はあべのハルカスやキューズモールなど再開発が進んできれいなんだけど、ちょっとアーケードの中に潜るとやっぱり濃い~わ。ここに来たのはもちろん目的があって、有名な立ち飲み屋さんにお伺いしたかったのです。大阪府立体育会館近くの難波酒場の姉妹店の種よしさんへ(というかこっちが本家)。ママさんが取り寄せた全国の珍味・名産がこれでもかと色とりどりの短冊に書かれていて賑やかなことこの上ない。常連じゃなくても誰にでも開かれた店ですが、客もママもなにせ賑やかだから入りにくいと感じる人もいるかもしれない。言い換えると一歩を踏み出す勇気があれば誰でもすんなり溶け込める店です。そして俺も初めて入ったのに常連のごとく振る舞う。いや、これはまあ、いつものことですね。威張ってるとかそういうのではないのよ。ひとことで言うと、いきなり馴染むわけです。
なお、この店はとても狭いうえに客が途絶えることがないので、混んでいる時は1人あたりのカウンター占有幅は30cm弱。人も前後に重なって狭いのなんの。しかし常連さんたち、満員やったらダークダックスになれや。ちょっと客のレベル低いな。若い子たちの方が行儀ええがな。
で、めっちゃ混んでたんで撮影すら難しい時間帯もあったんやけど、フローズンチューハイぶどうと、地酒(越乃寒梅)2杯。食べ物はエイ肝刺身、イモリ(サンショウウオ)、蜂の子、アメリカザリガニ。小一時間ほどの滞在でした。食べたかったフジツボ(なんと1個600円だそうで)は売り切れで、くさやは未入荷。残念!
フローズンチューハイ
イモリという名のサンショウウオ(カスミサンショウウオかなにか)
アメリカザリガニ
ザリガニは殻まで残さずバリバリ食いました。まるで破砕機のようにな!隣の女子は殻を残してたけど、俺は生物部出身です。最近の顎の細い子らとは鍛え方がちゃいますねん(笑)
なお肝心の味ですが、エイ肝刺はまんま魚の肝で明らかに獣の肝とは違う風味。イモリ(サンショウウオ)はちょっとシシャモに似てました。蜂の子は甘味の強い佃煮で、ザリガニはイケアのザリガニフェアで食べるザリガニとほぼ同じ(冷凍なのでちょっと水っぽかった)。
なお、今回は珍味系で攻めましたが、普通の居酒屋メニューも豊富にありますので安心してください(笑)
【おまけ】
「ビックリ日本」という動画配信サイトの種よしさん紹介動画。日本在住の外国人が、外国人向けに発信している動画サイトなんですが、日本人が見ても面白いんで最近ハマってます。リポーターのSENKAちゃんがこれまたかわいいんですよ。
惊奇日本:小姐姐,舊時光商店街裡吃蜥蜴【あべのハルカスのふもとに激レトロ商店街】ビックリ日本
で、しばらく歩いたら、突然大正ロマンな街並みが出現。ゲートも壁もなにもないんですね。見上げると周りは高層ビルやマンションも目立ち、その谷間に残る異世界空間といった感じ。面白いなぁ。なにげに初飛田ですが、最初からお店には入る気はなくリアルに見学のみ。だって時間単価高い上にお風呂無しやもん。汗かきの俺がシャワーすら無しとかありえん。顔見せやからパネマジ無しなのは素晴らしいし、実際かわいい子が多かったけどね。
いろんな店のおばちゃんから「ちょっとお兄さん、見てもくれへんやないの~!」ってさんざんお叱りを受けましたが(笑)、いや、女の子のレベルが本当に高いのは最初の数件でよくわかったから、それ以上いちいちじっくり見てたら、入る気はないと言いつつ、なんや最終的にはコンビニ行って出金していまいそうになるやんw
それはともかく、まあ女性にはわからんと思うけど、なくなってほしくない日本の文化遺産です。歩いているだけで楽しかった。楽しいといっても、色街ですから、ニコニコ微笑んでいる女の子も、その笑顔の裏には哀しみの表情が隠れているのかもしれない。でも彼女たちも街を歩いていると普通の女の子となんら変わらないわけでね。特殊な仕事だけど決して特殊な人ではないんだよね。
などと色々な思いを馳せつつ、とりあえず見たかった鯛よし百番を写メって満足。
いいよね、趣があって。
ちなみに鯛よし百番さんは料亭です(本来の意味での)。比較的リーズナブルなお店のようですが、予約しないと食べられません。YouTubeで動画を観ると従業員は黒人が多いらしいけど、それがまた一種独特の雰囲気を醸し出しているようです。
なお、鯛よし百番さんは町の外れのところにあるので撮影も大丈夫だと思いますけど、料亭の並ぶ通りは営業時間中は撮影禁止なので気をつけてくださいね。そこはなんというか、ルールだしマナーでもあるから。そういうのがわからない人は、行っちゃいけないところだと思います。
そのあと、天王寺/阿倍野まで歩いて昭和の匂いプンプンの商店街ゾーンへ。スパワールドからだと1kmほどの道のりを、飛田経由だから2kmほど歩いた計算。真夏なら汗だくですよ。天王寺駅は言わずと知れた大阪の大ターミナルのひとつで、周辺はあべのハルカスやキューズモールなど再開発が進んできれいなんだけど、ちょっとアーケードの中に潜るとやっぱり濃い~わ。ここに来たのはもちろん目的があって、有名な立ち飲み屋さんにお伺いしたかったのです。大阪府立体育会館近くの難波酒場の姉妹店の種よしさんへ(というかこっちが本家)。ママさんが取り寄せた全国の珍味・名産がこれでもかと色とりどりの短冊に書かれていて賑やかなことこの上ない。常連じゃなくても誰にでも開かれた店ですが、客もママもなにせ賑やかだから入りにくいと感じる人もいるかもしれない。言い換えると一歩を踏み出す勇気があれば誰でもすんなり溶け込める店です。そして俺も初めて入ったのに常連のごとく振る舞う。いや、これはまあ、いつものことですね。威張ってるとかそういうのではないのよ。ひとことで言うと、いきなり馴染むわけです。
なお、この店はとても狭いうえに客が途絶えることがないので、混んでいる時は1人あたりのカウンター占有幅は30cm弱。人も前後に重なって狭いのなんの。しかし常連さんたち、満員やったらダークダックスになれや。ちょっと客のレベル低いな。若い子たちの方が行儀ええがな。
で、めっちゃ混んでたんで撮影すら難しい時間帯もあったんやけど、フローズンチューハイぶどうと、地酒(越乃寒梅)2杯。食べ物はエイ肝刺身、イモリ(サンショウウオ)、蜂の子、アメリカザリガニ。小一時間ほどの滞在でした。食べたかったフジツボ(なんと1個600円だそうで)は売り切れで、くさやは未入荷。残念!
フローズンチューハイ
イモリという名のサンショウウオ(カスミサンショウウオかなにか)
アメリカザリガニ
ザリガニは殻まで残さずバリバリ食いました。まるで破砕機のようにな!隣の女子は殻を残してたけど、俺は生物部出身です。最近の顎の細い子らとは鍛え方がちゃいますねん(笑)
なお肝心の味ですが、エイ肝刺はまんま魚の肝で明らかに獣の肝とは違う風味。イモリ(サンショウウオ)はちょっとシシャモに似てました。蜂の子は甘味の強い佃煮で、ザリガニはイケアのザリガニフェアで食べるザリガニとほぼ同じ(冷凍なのでちょっと水っぽかった)。
なお、今回は珍味系で攻めましたが、普通の居酒屋メニューも豊富にありますので安心してください(笑)
【おまけ】
「ビックリ日本」という動画配信サイトの種よしさん紹介動画。日本在住の外国人が、外国人向けに発信している動画サイトなんですが、日本人が見ても面白いんで最近ハマってます。リポーターのSENKAちゃんがこれまたかわいいんですよ。
惊奇日本:小姐姐,舊時光商店街裡吃蜥蜴【あべのハルカスのふもとに激レトロ商店街】ビックリ日本