JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

初タチウオin甲子園浜

2005年10月30日 14時32分08秒 | 釣り
金曜日の晩に、釣りに行ってきました。

満潮からもかなり時間が経過していましたが禁断症状に襲われ、エサ屋さんに電話。「あ~まだ釣れますよ~」との返事なのでGO!9時前にエサ屋さんに到着しました。

今回の獲物wはタチウオです。釣りを趣味として3年が経ちますが、なぜかタチウオ釣りをしたことがなかったんです。このあいだのハゼ/コウイカ釣りのためにリールには2号の道糸を巻いていたけど、4号に巻き直してもらいました。キビナゴとタチウオ仕掛け、ケミホタルを買って甲子園浜に着いたときには21時半になっていました。

「人少なっ!」。時合い(釣れる時間帯)を過ぎたのか、人がほとんどいません。嫌な雰囲気です。そこでタチウオは置いといて、まずコウイカを狙いました。しかし20分経ってもうんともすんとも言わず。ダメ元でタチウオに切り替えました。

ネットで予習はしていたので餌のつけ方とかは無問題。仕掛けを投入してアタリを待ちます。5分、10分、15分・・・20分ほどして浮きが沈みました。キタ─────(・∀・)─────ッ!!!

しかしタチウオは「遅アワセ」とのこと。「30秒経っても針に乗らないことがありますよ」とエサ屋の兄ちゃんの弁。それを信じて30秒ほど待つと・・・ウキが浮上!あれ???エサは喰われてました。遅すぎです。

次のアタリでは15秒待ってみました。これも遅すぎた。次は5秒、今度は早すぎです。難しいっちゅうねん!でも面白い!

そこで、夜釣り専門wの経験を活かし、もう自分の勘を信じることにしました。釣りはイメージが大切です。浮きが沈んだあと、水面下ではどのような光景が繰り広げられているかをイメージします。その結果導き出されたのは「視力2.0の俺の目でウキの灯りが完全に見えなくなってから5カウント」

今度は見事にHit!サオに重みが載ります。途中で軽くなり心配しましたが、足元で派手に暴れてくれました。銀色の魚体が真っ暗な海面から上がってくる光景は、何ともいえずにイイもんです。

その後も何度かのバラしとHitを充分に楽しんで、結局2本追加の計3本で終了。指3本・80cmクラスばかりでしたが初めての釣り、しかも時合外れにしてはなかなかの釣果だと自画自賛。

そうそう、最後の1本は、針を外すために〆める時(タチウオの場合は首をサバ折り)、華々しく抵抗してくれました。油断していた俺の手にタチウオの歯が当たった瞬間、出血しました。傷は小さかったんですけどね、噂には聞いていたものの、素晴らしい切れ味にしばし感動。市販のカミソリやカッターよりはるかに良く切れますよ。5分くらい血は止まりませんでした。

タチウオは家に帰って、1匹は塩焼きにしました。残りの2匹は小麦粉をつけて焼き、和風の餡をかけて美味しく頂きました。でも小骨が喉にグサグサ刺さり、少々後味の悪い結果となりました。

しかしこんな楽しい釣りならもっと早くからやっておくべきでした。

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