JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

下の記事の続き

2009年12月16日 22時56分36秒 | 雑感
で、一気に存在感のなくなったこの人の弁。

◆ 陛下との会見、「判断間違っていない」(12月14日)

お前が首相になってから、その判断が正しかったことのほうが極めて稀だ。今回も間違いなく間違いだ。

◆ 特例会見問題で首相「喜びの中でお迎えすべき」(12月15日)

この言葉は、実際にお会いになる天皇陛下に対しても言っているものだ。恥を知れ!そしてお前は辞職すべき!国民は大いなる喜びとともに賛同の意を表す!

で、結局、陛下はお会いになったわけですが。

◆ 陛下、中国副主席と会見=異例の経緯たどり25分間-皇居(12月15日)

小沢は「陛下の体調が優れないならば、優位性の低い行事をお休みになればいい」などと言ってたけど、これは極めて僭越で、陛下に対する尊敬の念のかけらもなく、しかも思いっきり政治利用の発言。こいつは本当に日本人かと思う。俺は小沢という政治家は一昨年あたりまでは結構好きだったんだけど、一気に嫌いになった。

しかし陛下はあくまでも陛下であり、

> 「今回の訪日によって両国間の理解と友好関係が一層増進されることを希望しています。
> 胡錦濤主席はお元気でしょうか」と述べた。

国民としては陛下のお体の具合のほうがはるかに心配だというのに・・・大変申し訳ございません。心ある日本人は、次の選挙では、売国奴とマスゴミの恣意的ミスリードには騙されませんから。

最後に、この記事。

◆ 「小沢氏こそ憲法読んで」=特例会見、国事行為ではない-共産・志位氏(12月15日)
◆ 特例会見問題 「国事行為」ではなく「公的行為」 必要ない内閣の助言(12月16日)

志位さんは、俺はこの人の思想は相容れないものが多々ありますけど、言ってることは冷静でブレがない。

どう考えても単なる政治利用。宮内庁長官に対する行為は、まぎれもなく恫喝でパワハラです。

◆ 「陛下に負荷掛かりすぎ」=田中元外相(12月16日)

そんで、田中角栄の17回忌に出かけて、真紀子にこういうこと言わせてぼやかすわけ。


普天間
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◆ 「近々決めたい」=普天間政府方針-鳩山首相(12月14日)

町内会の慰安旅行の日取りを決めるのとはわけが違うっちゅーの!

◆ 鳩山首相「普天間問題、悩んでいる」=無条件撤去を要請-志位共産委員長(12月14日)

と思ったら共産党の委員長になど苦悩を相談。返ってくる返事くらいわかるでしょうが(失笑)

で、結論としては、

◆ 普天間移設で15日に政府方針を決定 前原国交相が見通し(12月14日)

これまた二転三転しそうな悪寒が・・・と思いきや、

◆ 普天間移設先、3党で検討=「5月期限」に社民反発(12月15日)

> 基本政策閣僚委では、(1)3党の実務者レベルの小委員会を設置し、
> 検討作業を続ける(2)現行計画に基づく沖縄県名護市辺野古への
> 移設関連経費を2010年度予算案に計上し、
> 辺野古沿岸部の環境影響評価(アセスメント)を続ける―ことでも合意した。
> 政府は15日中にも、こうした方針を米政府に伝達する方針。

いやこれ、確かに政府方針ではありますが、全然前に進まないことを方針として伝達するのってあり?これねぇ、外交上の駆け引きでもなんでもなくて、無策・無能・無気力・非誠意を絵に描いたような対応だよ。

◆ 米、国内事情に一定の理解=ハイレベルで協議継続-普天間移設(12月16日)

えらい寛大だな。これ内心めちゃくちゃ怒ってるんだろうな。

これは日本の国防・国益の問題なんでね。政府はとっとと決めてくださいよ。日米同盟が未来永劫永久不滅のものだと勘違いしてないか。

私見ですが、沖縄と対馬にはいくら基地があっても足りないくらいだ。米軍のみならず自衛隊にしてもそうです。橋本知事が関空に米軍を云々言うとりましたが、来ていただく分には一切構わないのよ。だけど地理的に来て貰ってもあんまり効果的ではないというか、そりゃ台湾中国朝鮮に近いほうがいいだろ。

で、基地問題とは直接関係ないけど、ついに泣き言が(苦笑)

◆ 「努力だけは認めて」=政権3カ月で鳩山首相

そりゃ努力はしてるでしょうけど、目標・目的が見えないし、ビジョンも不明瞭だから、本来すべき努力をしているのか、さっぱりわからんのですよ。少なくとも「する必要のない努力」はたくさんしているように見えます。

民主党に投票した人は「Change」を望んでいたわけで、「努力するチャンス」を与えたんだと思う。だけど「努力だけは認めて」と言われて納得しちゃいけない。それは国にとっては「足踏みが続いている」だけの状態。決して前に進んでない。現状維持ってのは都合のいい言葉で、むしろ周りが進んでいる以上、相対的後退にほかならない。

結果だけを求めることは確かに危険だけど、一部の人間しか望んでいない結果を出そうと躍起になっている姿を見れば、そりゃ「辞めろ!」「売国!」「国賊!」「朝敵!」と文句のひとつもふたつもいくらでも言いたくなる。


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いろんなブログなどを読んでいると、中にはいまだに「国民が選んだんだから」という人もいるけど、前述の通り、民主党に入れたのは有権者の7割のそのまた半分なんだよ。それはともかく、過ちに気付いても「自分が選んだんだから」という後ろめたさで文句を言えないのなら情けない話だ。マスコミのミスリードに乗っかっちゃったまま真実が見えないのならただのバカだ。

民主党に投票した人こそ、「NO!」と言うべきなんです。今こそ言うべきだ!

「生みの苦しみ」とか言ってる人もいるけど、なにが生まれることを望んでいるんでしょうか。「自民党政治の膿を出しているところ」とかいう人もいますが、今の民主党のやり方は膿を出しながら身体(=日本)の健康な部分までめったやたらに切り刻んでいるようなもんだ。投票した人もいい加減、気付いているくせに。おかしいと思ってるでしょ?騙されたと気付いてるでしょ?それを認めたら自分が無知だったと認めることになるってか?でも過ちを認めるのも大切なことなんだぜ。いつまでも頑固に頑張って売国の片棒を担ぎ続けるより、きれいサッパリ考え変えたほうがいいですよ。

軽く考えているほど、後々の驚きは大きい。でもそのときになって後悔しても、もう遅い。

とりあえず、内閣支持率が40%台になったら少しはおとなしくなるとは思うんだけど、そもそもいまだに支持率が半分割ってないっておかしいだろ。いったい誰にアンケートしてるんだろうな。左翼学生や在日外国人や無職ニートとかばっかりにインタビューしてるんじゃないのか。


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