JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

笹乃湯とフォンテーヌ大庄

2012年06月15日 01時08分32秒 | 温泉/温泉銭湯/銭湯/スーパー銭湯
マーヴェの話はまた明日以降に書くとして、今日は銭湯の話です。

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昨日(水曜日)は歯痛だのなんだので疲れが出たので、笹乃湯に行ってきました。

最近ちょこちょこ行くのですが、理由は、単純に家から一番近いからです。山手幹線で武庫川を越えてすぐの所ですから、ママチャリで約5分。プラっと行って1時間ほどで帰ってくる、そんな感じです。

前にも書きましたが、ここは安いんですよ。300円です。深・浅の白湯槽があるだけのシンプルな作りですが、これがなかなかいい感じなんです。家の風呂の延長線上にあるような銭湯と言いますか、生活銭湯の特徴を色濃く残していると言いますか。個人的には、脚を延ばして広い湯船に入るのに300円払ってるようなものですかね。と言っても決してそれだけではなく、昭和の匂いのする小規模銭湯ならではの雰囲気が味わえますし、同じ汗をかくにしても、家の風呂のような閉塞感もなく、気持ちよい時間が過ごせます。

浅い方の浴槽に入り、頭を縁に載せて身体を伸ばし5分→床と浴槽の段差部分(図参照)に座って休憩しながら汗をかくこと5分→また浴槽に入って…の繰り返し。シンプルな作りだけに、入り方もシンプルになります。こういう入り方って、浴室の照明が暗めだと気分が重くなるんですが(笑)、ここは明るいので苦にはなりません。



まあ水風呂やぬる湯といった「逃げ場」がないだけに、長居できるところではないですね。身体洗う時間も含めて、だいたい45分もいれば「ま、こんなもんでいいか」という気になります。入り口横のかけ水を10杯ほど被って上がれば、気分サッパリになります。

そういえば笹乃湯さんは、さりげなく回数券を発売してらっしゃいます。回数券って一般的には「11枚つづりで10回分の値段」だから、3,000円かと思いきやなんと2,500円。1回あたり227円ですよ。素晴らしいですね。



ちなみに、張り紙の下の方にはPCで作ったと思しきカレンダーが貼ってあるのですが、よく見ると「皇紀2672年」の文字が。これまた素晴らしいですね(笑)




そういや、銭湯といえば、先々週になりますかね、尼崎の大庄北にあるフォンテーヌ大庄に行ってきました。初訪問です。家から3km弱なので、ママチャリで10分ちょいくらいです。名前に惹かれましてね。

フォンテーヌ


↑ 関西人以外はわからないでしょうけど、一応貼っておきますw

えー、このフォンテーヌ大庄という屋号ですが、カツラともましてや横山ノックとも(恐らく)なんの関係もないと思います(笑)。フォンテーヌはフランス語で「泉」「噴水」という意味らしいので、まあ銭湯だけに水つながりのイメージかと。

なお、屋号は泉ですが、浴室には「当店は井戸水は一切使ってません。水道水ですので安全です」みたいな口上が貼ってましたよ(笑)

とまあ、それはさておき、ここはなかなか充実した銭湯ですよ。1階の主浴槽(深、浅)は広く、電気風呂とジェット系も併設。薬湯浴槽もあります。しかも2種類のサウナ(ドライとミスト)が無料というコスパの良さ。もちろん水風呂も完備。

※ドライサウナのほうはバスタオル着用ですので、持参するか50円払って貸しタオルをお借り下さい。

これだけでも結構な充実具合なのに、ここは2階もあります。露天風呂と打たせ湯です、露天風呂は決して趣のある作りとは言えませんが、でもやっぱりあると嬉しいですね。露天ではスピーカーから演歌が流れてましたので、演歌好きの方にはおススメです。ちなみに俺は、特段演歌に興味はありませんが、そのときはコテコテのド演歌ではなく歌謡ポップスっぽい演歌で、しかもなかなかの良曲揃いだったため、露天に入りながら30分ほどずっと聞いてました。

余談ですが、この2階はなぜか「18歳以上入場禁止」との説明書きがあったので、秘宝館みたいなオブジェでもあるのかなと期待していたのですが、そういうのは一切なくちょっと残念でしたw

ともあれ充実設備のフォンテーヌ大庄さん、値段はちょっと忘れたけど、兵庫県の組合料金(410円)より安かったと思いますし、営業時間も深夜25時まで。並々ならぬ経営努力に感服でございます。


シンプルな笹乃湯と、充実設備のフォンテーヌ大庄。両極端ともいえる銭湯ですが、俺的にはどちらも好感度は高いです。


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