JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

京都・滋賀の2試合を終わって

2007年03月02日 08時02分25秒 | JTマーヴェラス/高木理江選手
さてこの2連戦、選手の頑張りとは別に、運も良かったなと思うんです。運が良かったというのは、具体的には5&6位のチームが連敗してくれたという意味です。

24日は「勝てばメチャクチャ大きいけれど、もし負けてもとんでもない大打撃にはならない」試合でした。勝てば3位に躍進、ただし敗れても順位に変動は起こらない。もちろん1つでも多く貯金は欲しいし、どんな試合だって勝ちたいけど。。。なにより幸運だったのは、2ゲーム差をつけていた5&6位のデンソー&東レが揃って負け、ゲーム差が変わらなかったこと。本当に助かりました。お付き合い頂き誠にありがとうございました。

そして25日の東レ戦。試合の重要度から言えば、24日のπ戦の比ではありません。

この試合だけはなんとしてでも勝っておきたかった。苦手意識も払拭したかった。なにより4強ラインを挟んでの直接対決であり、敵地で潰せたら相手が受けるショックはいかばかりか。東レに恨みはないけれど、ここで叩いておくと3レグが非常に楽になるんです。そもそも2レグ不調でチームも下降線をたどっている東レですから、ここはもう大応援団の面前で引導を渡したい、と思っていました。

結果は激戦を制して東レに3ゲーム差をつけることができました。運良くデンソーも負けて同じく3ゲーム差。7&8位のNECとシーガルズが連勝したもんだから、5~8位が同じ勝ち数で並ぶという団子状態に。勢いを考えると、警戒すべき対象がデンソー&東レからむしろNEC&シーガルズになったような気がします。


マーヴェは少しだけ余裕が出てきましたが、油断は禁物。残り全試合をフルセットもといストレート勝ちするくらいの気合で行けば、なんとかなるかと思います。気合とか精神論とかナンセンスかもしれないけど、それでも今期のマーヴェを見ると「気持ちは大事だなぁ」とつくづく思います。どっかの雑誌の特集じゃないけれど、タタカウココロってやつですか。今のマーヴェなら大丈夫!

まずはBEST4に入らなければ。これこれを読んでいただくとわかりますが、レギュラーラウンド1位のメリットというのは、ズバリ500万円の賞金だけ(オイシイけどねw)。アジアクラブ選手権の出場資格なんてのも漏れなくもらえますが、喉から手が出るほど欲しいもんでもないだろう(笑)

とにかくマーヴェは残り1戦々々を戦って、4位以内を確保しよう!肩の力を抜いて、練習でやってきたことをそのまま出そう!

3レグはこれまで以上に、精神的にタフでなければやっていけません。リエは嘘でもいいから、苦しい時でも自信を持ってプレーしよう。いつも笑顔を忘れずに!そしたらイケル!


頑張れ、高木理江選手!!!
頑張れ、JTマーヴェラス!!!


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2 コメント

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3レグ (Rodoriguez)
2007-03-04 13:40:41
越後さんこんばんは。

滋賀の感想は日記部分が多かったんですが、読んでくださってありがとうございました。あの会場の雰囲気はぜひみなさんにお伝えしなければ!と思いまして(本来なら写真2~3枚で済んだのですがw)。東レが大動員をかけるというのをいろんな方にお聞きしていたので、ぜひとも応援に行かねば!と思いました。山形も去年鶴岡・酒田と行きましたが、あそこもパイオニア色に染まりますね。マーヴェもたまにはそういうアウェーの雰囲気の中で試合しないとダメだろうと思います。恵まれすぎてるってのも良くないですからね。

さてさて、2レグが終わって単独4位。それだけの実力は充分にあるとは思っていましたが、それでも良く頑張っていると思いますよ。

武富士が思っていたより強く、デンソーと岡山が思ったほど勝ち星を伸ばせず、そしてNECがスタートでつまずいたこと以外は予想通りでした。まあマーヴェがこれほどフルセット好きだということはさすがに知りませんでしたが(笑)

それにしてもチームが変わりましたよね。諦めない気持ちがあるというのは素晴らしいことです。越後さん仰るように中堅若手の必死のプレーがまず第1、そして苦しい時にも決めてくれるケニーの存在(頼りすぎもいけませんが)、隊長もキャプテンのプレッシャーから解放されノビノビとやっています。個々の要因が重なり合って、チームとしていい方向に作用していると思います。時々首をかしげることもありますが(笑)、しかしとにかくファイナル進出のために突き進んでほしいですね。

リエは・・・そうです。キャプテン転就任以来、当ブログでも「勉強の年」「たくさん苦労をする年」「スタメンで出るのと出続けるのはまったく違う」などと書き続けました。その通りのシーズンになっているのではないでしょうか。並々ならぬ精神力も要求されるわけですが、3レグは、もっともっと苦しい瞬間を数多く迎えることでしょう。ぜひとも最後まで踏ん張ってほしいと思います。

マーヴェは5位以下のチームに対して比較的精神的優位に立てているとは思いますが、気を抜かずに頑張ってほしいですね。怪我人は・・・もうこれ以上は出せません(笑)。もうダメです。4強に入って、そして優勝するまで、みな無事息災でお願いしたいものです。

これから3レグが終わるまで、他のチームの勝敗にも一喜一憂しながらの週末ですが(笑)、いずれにせよ最後には笑って終わりたいです。あと少し!
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Unknown (越後)
2007-03-02 21:46:31
ロドリゲスさんこんばんわ。
京都、滋賀のレポありがとうございました。
会場の雰囲気から観客席の様子まで痛み入ります。実は「試合レポ」より「会場レポ」の書き込みのほうが興味あったりして(笑)。
その場にいなくても、臨場感が掴めるからでしょうか(?)。

東京や九州のようなフィフティ、フィフティの地域(会場)でもマーヴェ応援席が圧倒しているので、てっきりマーヴェの完全アウェー地域は山形のみと思っていましたが、滋賀ってそんなに東レ一色になるのですか。新発見でした。
そういえば、今までマーヴェの滋賀での試合って余りTV放映がなかったような。

とうとう三分の二が終わりましたね。
率直ここまでやるとは思っていませんでした。
書きたいことは山ほどありますが、すべてが終わった後に取っておきたいと思っています。
今はただファイナルに残って欲しい、それだけです。

リエは時々チョット元気がないかなと思う時もありますが、キャプテン一年目の重圧仕方が無いと思います。これを乗り切れば、さらに数段よくなると思います。必死さが本当に良く伝わってきます。
スパイク、レシーブ、サーブどれをとっても昨年に比べたら数段腕を上げています。特にサーブは素晴らしい。
もう一息の頑張り、辛抱と思いますが。

リエをはじめとする若手、新人たちの必死のプレー、これこそJT躍進の原動力だと思っています。
失礼ながら、昨年までのベテランに頼ったチームならフルセットの試合をこれほどものにすることはできなかったでしょう。

連敗をしないこと、怪我人を出さないこと。
これができれば、ファイナルにいけると思いますが。
行ったら一発勝負、チャンスはいくらでもありますからね。
それでは、土日の必勝を願って。
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