JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

トリノオリンピック 感想(総括) その2

2006年02月28日 23時10分03秒 | 雑感
17日間の熱戦に幕を閉じたトリノ五輪。一番記憶に残った日本人選手は?


荒川選手とカーリングチームは順当、そして意外にも(失礼)村主選手への支持が大きいですね。ただこのカーリング4人娘って、これ、5人ですよね?試合に出たのは4人だけど、個人競技じゃないんだから補欠も含めてチームじゃないのかな。

チーム青森のため賞新設/青森市

これだって、ちゃんと5人に贈られるんですよ。

追記:
ヤフー投票、「カーリング4人娘」が「女子カーリング」に修正されてましたね。実は俺もメール送ったんですよ。指摘程度に(笑)。送った人は他にもたくさんいたと思うけど・・・まあYahoo!JAPANさんが、ちゃんと見直してくれて良かったと思います。


↓はカーリングを総括するにふさわしい記事です。

挑戦終わりブーム始まる/カーリング

>小野寺は言う。
>「ずっとマイナーでバカにされると悔しいけど、競技に誇りを持っている。
>素晴らしさを伝えるのは、この五輪しかない。
>これで盛り上がってくれるのならメダル以上のもの」。

その思いは報われたと思うんです。

カーリング娘に金メダルあげたい

本当に金メダルものだと思いますよ。みんな良くわかってるんだなぁと思います。あと、俺もやっぱり皆川選手と岡崎選手にもあげたいですけどね。それと「期待外れに終わった競技」でハーフパイプが1位ってのも、当然でしょうね。

裏を返せば、今回のオリンピックは、みんな考えること一緒だったというか、結局それだけ見せ場が少なかったってことだなぁと思いました。

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さて、昨日の五輪総集編番組は、NHKとテレ朝をハシゴして見ていました(帰宅時間の関係で最初の30分は見れなかったけど)。お目当てはプルシェンコとチーム青森だったんですが。チーム青森はトリノから中継で出演してました。

で、テレ朝の番組では、カーリングの模範演技というか結局みんなして床をこすってカーリングごっこをしてました。このシーンとか、練習方法についての松岡修造の発言とか、これなら俺もできそうとかいうくりぃむの発言とか、なんだかカーリングを馬鹿にしているようで凄く腹が立った。

でもくりぃむが「日本で今カーリングが大ブームになっていて、そう考えると今回はメダル以上の価値があったと思う」とか言った途端、5人が無言で頭下げました。これはいいシーンだったなぁ。

民放はどうしてもバラエティ系の雰囲気になっちゃうんで「それは選手に失礼やろうが」と思う発言や扱いも多々あるんですが、考えてみればこれまでまったく注目されることのなかったカーリングにそれだけ日の当たる機会が増えたってことですよね。こういう番組に出演なんて、これまでのことを考えると破格の扱いだったんじゃないかと思います。

失礼な発言に小野寺さんなんかちょっとムカついてたように見えたけど(笑)、それでも嬉しかったんじゃないのかなぁ。

あと、NHKの番組では大好きな林さんのインタビューがありました。NHKはやっぱり真面目に番組作ってましたね。

で、林さんが小野寺さんのエピソードを話してるんですよ。自信なくして「スキップを変わってくれ」と言われた話とか。林さんもう今にも泣きそうで(ところどころ声が詰まりかけていた)、しかも小野寺さんらしき人のすすり泣く声が横から聞こえてきて(画面には映ってなかったけど、多分隣にいたんだろう)、不覚にも俺は見事に撃沈しました(笑)。あのインタビューは泣けた。本当に涙出た。


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