うどん

高松で食べたうどんが美味しかったので、神戸に帰って来てからも昼飯はうどんばっかり。

兄貴に教えてもらった「すずめ」は、たしかに美味しいんだけど、天ぷらとか選んでいたらちょっと高くなる・・・サラリーマンの昼飯的には。あと余談ですが、釜玉うどんの中に大根おろしが入っているのはとても疑問。

というわけで、基本的には会社の近くの丸亀製麺所ばっかりになる。だいたいいつも冷ぶっかけ大＋天ぷら2つ。ネギたくさん、天かすと生姜と七味少々。俺はグルメではないので、丸亀製麺所レベルで舌と胃は満たされます。難点は、いつ行っても人が多いこと。席は空いてるんだけどレジまでの行列が・・・。

日本におけるメジャーな麺といえば、うどん、蕎麦、ラーメン、パスタ（スパゲティ）が四天王といったところでしょうか（もちろん素麺や冷麦やきしめんにチャンポンやホウトウなどもありますが）。個人的には、うどん好きには悪い人は少ないような気がします。蕎麦好きは本格志向もしくは理屈っぽい人が多い印象で、パスタが大好きでたまらないという男とは少し距離を置きたい。ラーメンについてはゆとり世代の香りを感じるというか、学校の文集や会社の社内報などで「好きな食べ物」という欄があった場合、昔はそこに「ラーメン」と書く人はあまりいなかったような気がする。寿司とか焼肉とか果物とか、そういうことを書く人が多かった。だけどここ10年くらい「ラーメン」と書く人が非常に増えてきた印象があります。もちろん俺もラーメンは好きですが、大好物＝ラーメンという人は、イマイチ信用が置けないというか、なんかあんまり苦労してないんじゃないかというか、その人から得るものは少ないというか、噛み合わない人が多いイメージです。あくまでも一般論的イメージです。

ちなみに俺は、うどんなら冷たいぶっかけ、蕎麦なら蕎麦粉100％の粗挽きのざる、ラーメンなら昔ながらの醤油ラーメンか濃厚な味噌ラーメンもしくは油そばが好みで、パスタはオリーブオイルとポン酢と出汁のみで食べるのが好きです。逆にあまり好きでないのは、細麺のうどん、蕎麦の味も香りもしない蕎麦、しょうゆとんこつラーメンと昔ながらすぎる中華そば、魚粉入れ過ぎのつけ麺、冷製カッペリーニ、です。

そういや神戸にニーハオラーメンという直球ド真ん中な名前のラーメン屋があって、味はイマイチなんだけど、一番ベーシックなラーメンが1杯300円と異常に安い。狭い店なので厨房の人は暑いのかもしれないけど、クーラーの冷風がガンガンに吹いてくるからカウンターの寒いこと寒いこと。おかげでラーメンがすぐ冷める（笑）

それはそうと、こないだも丸亀製麺所でうどんを食っていたのですが、通路挟んで真後ろに座っていた女性2人組のうち1人が、会話の中で異様に頷いてたんですよ。俺とは背中合わせだから声しか聞こえてこないんだけど、「んうんうんうんうん」「うーん、うんうんうん、うーん」「あぁ～、うんうん、うんー」「んー、んー、んー、すごい～」って、なんかもう、うんうんうるせーよ！！！どんだけ頷きゃ気が済むんだ。むしろ喋れ！

声だけ聞いていたら、まるでチ○ポ咥えながらマ○コ弄られて悶えてんのかと、なんかそんなレベルでございました。昼間っからうどん屋で変な声出すな。