JTマーヴェラスと高木理江選手 その①

バレーボールが好きになったのは、アテネオリンピック最終予選からだ。
個性的かつ魅力的な選手たちが、連日コートで活躍する姿をテレビで見て、すっかりその魅力にはまってしまった。

しばらくは某選手を応援していたのだが、調べているうちに、地元西宮市にJTマーヴェラスというチームがあるのを知った。全日本セッターの竹下選手が所属しているチームだ。ホームページ等を見ていると、なかなか魅力的なチームのようだった。
それ以来、マーヴェラスを応援することにした。

で、最初に、誰かメインで応援する選手を決めようと思った。

そこで、『Vリーグ　2005　チームの顔』という本を読んでみた。
マーヴェラスには、素晴らしい選手がたくさん所属していた。
全日本経験のある選手や、さらに主将まで務めた選手達が綺羅星の如く並んでいた。
確かに魅力的ではあるが、俺はこれからの選手を応援しようと思った。

その中で、「これは」と思ったのが、高木理江（たかきりえ）選手だ。
素晴らしい選手というのは、写真からでもその魅力がわかる。
爽やかで、屈託がなくて、プラスのエネルギーを紙面からでも放出している。
俺と同じAB型というのも魅力だ。AB型は少数派であるが故、
同じAB型には親近感を持ったり、応援したくなったりするものだ。
監督イチオシプレーヤーにも選ばれていたし、即決した。

その年（つまり去年）の12月に、友人を誘い、初めてVリーグの試合を見に行った。大阪府立体育館だった。残念ながらその試合では、高木選手（以下リエ）はベンチ入りしておらず、試合も負けてしまった。が、試合後にスタンドで横断幕を外しているリエに会った。

Vリーグの試合って、こんなに選手と近かったんや！と妙に感動した。

リエは童顔であるが、想像していたよりはるかに風格があった。
そしてやはり、プラスのエネルギーを放出していた。

その後、バスの横で、リエに写真を撮らせて頂いた。
負け試合にもかかわらず、嫌な顔一つせずに、対応も真面目＆誠実で、素晴らしかった。

それ以来、ずっとリエファンをやっている。
まあ1年も経ってないわけですが（笑