JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

ロボットバトル

2009年08月19日 00時44分26秒 | 映画/ビデオ/テレビ
昨日「ジャイアント・トラやん」の記事を書いたのですが、お台場ではだいぶ前から実物大ガンダムが展示されていますね。神戸でも実物大の鉄人28号が建造中で、こちらは9月に完成するということです。

お台場のガンダムは、さまざまな画像を見る限り随分リアルな外観ですね!出来てから一度も東京に行ってないのですが、機会があれば観てみたいと思います。一方、神戸の鉄人ですが、注目度ではガンダムに負けているものの、材質が本物の鉄です。鉄人の看板に偽りなしといったところでしょうか。すごいよね、身長18m(ポーズを取っているので全高は15m)の鋼鉄ロボットですよ。お台場ガンダムはルナチタニウム合金・・・ではなく鉄骨にFRPですから、もしこの2体が実際に殴り合いをすれば、恐らく鉄人の勝利ですね(笑)

FRP製のお台場ンダムと鋼鉄製の若松28号(※)。非常に乱暴な言い方をすれば、巨大なガンプラと巨大なブリキのオモチャです。このあたりもなんだか両者のイメージにマッチしていて、興味深い対比ではあります。

※) 新長田28号でも可。


さてここで唐突に、モビルスーツや超合金ロボなど、ロボット好きに観て頂きたい映画を1本ご紹介。

ロボ・ジョックス Robot Jox

7年ほど前にTSUTAYAで一度借りたっきりなので細かい内容は忘れましたが、まあ覚えてなくても支障はないさ(笑)。舞台は核戦争後の地球。世界は東西両陣営にわかれて勢力争いをしています。ただし戦争は禁止されており、「代理戦争」としてジョックス(操縦者)の操るロボット同士の戦闘がコロッセオのような競技場で行われます(観客もいます)。で、勝った方がアラスカ獲得、みたいな(笑)

これだけ聞くと「またB級かよ!」とツッコミが入りそうですが、ちょっと待ってください。確かにB級なんだけど、これがなかなか、意外なほど視聴者を飽きさせない作りとなっております。それほど低予算でもなさそうなんですがやっぱりチープ、でも至って真面目で、戦闘シーンなどはサービスてんこ盛り。なにせ最後の戦闘はロボット同士が大気圏外まで飛んで行き、再び大気圏突入して地上に戻ってくるという雄大っぷり。そして最後はジョックス同士の肉弾戦が行われ、挙句の果てには仲直りという爽やかながら納得のいかないオチもまたいいものです。

B級とはいえ、ロボット映画にとって重要な「巨大感」もちゃんと備わってますよ。もちろんアニメじゃなくて実写、CGじゃなくて特撮。製作陣だって豪華。製作総指揮はエンパイア・ピクチャーズの総帥チャールズ・バンド!監督がホラーの巨匠スチュアート・ゴードン!特撮はコマ撮りの魔術師デヴィッド・アレンだ!「誰?」とか言うな!

ちなみに主人公が乗るロボットの名前は「マツモト14号」。もちろんマツモト博士が作ったのさ!監督のゴードンは、日本のロボットものが大好きなんだそうな。ホラーの監督だけど、この作品はちっともホラーではないので、食事の後の家族団らんにも持ってこい。お馬鹿で愛すべきロボットバトルムービー、ここにあり!


youtubeにトレーラーがあったのでご参考までに。



探せば全編観れますよ。英語がわからない?そんなことどうだっていいんだよ。そんな映画なんだから!w


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