JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

生レバーとかフォアグラとか釣りとか

2012年07月02日 03時01分37秒 | 
土曜日は釣りに行く予定が、「やっぱり生レバー食っとくか」と思って、市内の焼肉屋へ。取り置きができないというからチャリ走らせて行ったさ。んで、2人前注文したら「お一人様一人前だけです」とか言いやがって。だったら電話した時にそう言ってくれよ。

仕方なしに1人前注文。ここのレバーは薄切りなのよね。厚切りレバーも食べごたえはあるけど、まあ味そのものは同じですな。

個人的にレバ刺しは、ワサビ醤油で食べるのが好きです。ごま油と塩もいいんだけど、ワサビ醤油のほうがサッパリしてて好みですね。ポン酢はあんまりあわないよね。

さて今月からレバ刺しが食えなくなったわけですが、どうしましょうかね。炙り肝を出す店があるんで、1秒だけ焼いて食いましょうかね(笑)

とりあえずお願いしたいのが、精肉所や肉の卸業者さんには、これまで通りのレバーを提供してもらいたいです。たとえ加熱して食わなければならなくなったとしても、レバーそのものの鮮度や衛生度はこれまで通りであって欲しい。

この先、焼肉屋で加熱用のレバーを半生やほぼ生で食う客が増えると思う。でもそのレバーが生でも食べられるだけの鮮度なら、食中毒の確率は変わらない。O-157だかノロウィルスだか知らんけど、実際に食中毒にかかる人なんてごくわずかだったじゃないか。そのうちの大半が子供や体調の良くない人や、もっと言えば酒飲まない人だったと思う。科学的根拠とか一切知らんけど、日本酒に1時間つけた生レバーなら食っていいとか、なんかそういう新しい方法は見つからないものでしょうか。俺のこれまでの経験上、多少ヤバいものでもアルコールと一緒に摂取するとたいがいOKなんだよ。

余談ですが、俺がたまに行く大阪の焼肉屋は「どの肉も生で食べられる鮮度です」って言ってます。食中毒なんて、加熱した食材でも起きるときゃ起きるんだから、自己責任で食わせろよ。小宮山洋子が厚生大臣じゃなかったら、おそらく提供禁止にはなってなかったよね。

腹が立つのは、普段生レバーなんて食わなかった人に限って「危ないんだから食わなきゃいいじゃん」とか言うこと。うるせぇよ、食わない奴は黙っとけ。これは食うものにとっての問題であって、食わない奴は関係ないんだよ。すっこんでろ。


話変わって、アメリカのカリフォルニア州では、フォアグラの提供が禁止になったよね。

1日からフォアグラ禁止=駆け込み消費、反発の声も―米加州

禁止の理由がこれまたクレイジーで、まあ言ってみれば動物虐待に当るからなんだと。

そりゃガチョウの口にジョウゴだかパイプだかを突っ込んで無理やり餌を食わせて肝臓を肥大させるんですから、残酷といえば残酷ですよ。

しかしあなた、そんなこと言いだしたら、ブロイラーなんてどうなる。伝染病に感染しないために抗生物質が投与され、込み合った小屋の中で突っついて殺し合いをしないために焼きゴテでくちばしを焼かれ、ひよこの選別が難しいからってオスのほうがメスより翼の長い品種が育成されたりしてきたんだ。1羽あたりのケージは30㎝四方(注:日本ではブロイラーは一般的にケージ飼育しません)、照明は1日22時間つけっぱなし。出荷まで延々とエサを食べさせられてんだぞ。

フォアグラが美味いものを人工的に作り出すための食文化の象徴なら、ブロイラーは安い肉を大量製造するための食文化の象徴です。俺は後者のほうが狂ってると思いますよ。

しかもブロイラーが食ってるエサは、エサというにはあまりにも立派で、発展途上国の人間の食事よりもはるかに栄養価が高いと言われています。そして養鶏所という名のブロイラー生産工場では化石燃料に依存した大量のエネルギーを日々使い続けている。鶏のほうが、北朝鮮の農村で貧困にあえぐ人より、遥かに恵まれた生活をしているのかもしれないよね。

動物愛護団体ってのは見た目の残酷さばかり捉えるけど、社会的になにが正しくてなにが理不尽だとか、そういうことは一切考えていない。人間は生きるために、また文明的な生活を維持するためには、他の生き物の命を必要とする罪な存在だろ。だから動物愛護団体の主張を重んじるなら、真っ先にまずお前らが死ね。人間の数が減った方が、動物にとっても地球にとってもハッピーなんだ。

魚の生け造りを禁止した国もあったけど、その国だって生牡蠣は食う。あれだって生きている貝の殻を外して、生きたまま食ってることには変わりない。魚と貝の違いなんて、食うに当たってピチピチ跳ねてるかどうかだけですよ。クジラ漁は残酷だ、解体の光景も残酷だ・・・牛も豚も皮をはいで内臓取りだして血を絞って肉を切り分けるんだよ。

見た目だけで判断するなっての!奇麗事言ってんじゃねーよ!


・・・などと肉を食いながら考えていたら無性に腹が立ち、また肉食って元気になったのも相まって、帰宅してから釣りに出かけました(笑)

阪神電車の堰堤で釣りをしていた人がいたので、アタリがあるか尋ねると、1匹だけシーバスが釣れたとのこと。ならば、と思ってキャストし続けるも、アタリすらなし。気もなし。その後どんどん南下して湾岸線まで辿り着くも、ダメ。この日も先週同様にボラがウジャウジャいましたよ。ただ先週と違うのは、ルアーにまったく反応しなかったということ。結局4時間ほどして諦めて帰りました。

そういや、この日もまた、ダブルラインの根元からぶちぎれて、ルアーが吹っ飛んで行きました。なんでだろうか、結び方が悪いのか、ファイヤーラインが古いのか、なんだろう。そろそろラインを巻き替えて、ついでにダブルラインを作らないノットも練習しましょうかね。

それから、武庫川で釣れないなら、場所を変えた方がいいのかもね。夏は川より海のほうがいいのかもしれない。


というわけで、生レバーとフォアグラと釣りの話、面倒臭いから1本の記事に無理やりまとめました。



【まったく関係ないけど、おまけ】

有名なHPなんですが、唐突に思い出して久々に見たので、あえてリンク貼っておきます。

愛生会病院

凄いよねぇ。Netscapeとか懐かしい単語もあったり。しかしなんなんでしょう、この怖さ。洗練という言葉を知らない素人が凝り過ぎるとこうなっちゃうというか(笑)


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