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ユインシュタイン湯?の開発中・・・

2010年05月17日 01時15分22秒 | 陰陽五行説の漢方薬
最近の漢方薬(煎じ薬)は 自分で薬草を調合して飲んでたりするんですけど その事で ちょっと書いておこうかなと・・・
上にある アップしている画像は 今 飲んでいる薬草たち(15種類)の一部と 「ウチダ和漢薬」のロゴマーク入りのダンボール箱です☆
とある インターネット上の 漢方薬とか薬草とか売ってるサイトで通販してみたら ウチダの箱で送られてきたので・・・なんか嬉しさ倍増?(笑)
で 薬草たちは メーカーから買った袋を 一度 開封してしまうと 閉じるチャックとか付いてないので 保存が悪いかな~と思って 別のチャック付き密閉保存用の袋を ダイソー(100円ショップ)で買ってきて それに移して 中には乾燥剤とか入れてます。
5種類だけ 写真に写ってますが 左上から「陳皮」で 右上が「熟地黄」(乾燥タイプ) 左下が「柴胡」 真ん中が「茯苓」 そして右下が「当帰」ってな具合で ダンボール箱の中には まだ10種類くらいの薬草が入ってます♪

・・・で やっと今日になって ある程度は マトモな漢方薬が出来上がってきたようなので それを紹介したいと思います。
昨日くらいまで 失敗作ばっかりが続いていて 体調の良い日と悪い日のギャップが激しくて 耳管開放症とか もうゴーゴーブチブチウザすぎて 右耳の鼓膜?とかも痛くて 毎パソの練習とかも さっぱり身に入らない感じが続いていたのですが これからは上手くやっていけそう?!
という事で 今日の煎じ薬の 薬草の構成(15種類)を書いてみます↓

●●●●●●●●●●
柴胡   5
香附子  3
当帰   6
芍薬   6
川きゅう 3
地黄   3
枸杞子  5
牛膝   3
茯苓   5
半夏   4
陳皮   3
生姜   2
甘草   2
黄耆   3
知母   3
●●●●●●●●●●

※グラム単位なので 全部で56グラムもあります(汗)
※芍薬は 「赤芍」じゃなくて 一般的な「白芍」のほうで 肝陰不足(血虚)対策の薬草です。
※地黄は 「熟地黄」の乾燥(ドライ)タイプで これを1グラムでも入れると 煎じ薬は真っ黒になるので(地黄以外の薬草では真っ黒にはならない) かなり存在感のある薬草です。
※牛膝は 「懐牛膝」で 生の状態で そのまま煎じ薬に入れていて 何も修治(薬草に手を加える事)とかしてません。
※半夏は たぶん生の状態のままだと思いますけど 生姜と一緒に煎じて解毒されているためか 舌や喉が しびれたりするような副作用は出てません。
※甘草は フライパンで炒ったりしてないので たぶん「炙甘草」じゃないです。「炙甘草」にすれば むくんだりする副作用が軽減されて 補気の作用が強まるらしいんですけど 僕の場合は 甘草で むくんだりする副作用が出たことがないし むしろ喉の渇き防止目的だったり 解毒が目的で甘草を入れてるので そのままにしてます。
※生姜と半夏は ウチダ和漢薬の商品じゃなくて 「栃本天海堂」の商品を買いました。枸杞子(クコの実)は 薬局ではなく 福岡パルコの地下で買ったものを使ってます。IEON(イオン)とかにも クコの実は売ってます。それ以外の薬草は すべて「ウチダ和漢薬」の商品を使ってます。


・・・上記みたいな感じなんですけど この処方 かなり良いです!
たぶん 100点満点で言えば 70点くらいまで来てるような気がします!!
ここに至るまで 何十回(何百回?)と 実験を繰り返した事やら・・・
多い時は 1~2グラム単位で微調整して 1日に3回くらい煎じたりしてた事もあったし・・・(汗)
失敗作すぎて 1日量(3回分)のうちの 1回分を飲んだだけで 副作用で かなり具合が悪くなったりした事もあったし(滝汗)
マジで 素人判断で こんな実験をするのは危険すぎるね・・・決して他人にはオススメできる事じゃないので マネしたいと思う人は 自己責任で(汗)
それに 薬草の量が56グラムとか多すぎるのは 何とか コンパクトにならんのか?ってな感じなんですけどね(汗)

で この処方に変える前は 当帰は3グラムとか少なめに入れてたんですけど(胃の調子が悪かったので 当帰を増やしたら ますます胃がもたれると思ってたので) 最近 思い切って 当帰を増やしてみたんですよね・・・そしたら なんと!
当帰を増やしたほうが 逆に胃がスッキリして 食欲が出るじゃん!!
ってな感じで 6グラムまで 一気に増やしてしまったんですけど それでも胃がもたれるどころか 逆に食欲増進して 胃腸もスッキリして 地黄も3グラムとか入れてて こんな処方にしたら 胃に重過ぎるハズだと思ってたのに まったく胃に負担がかからない感じなんです!!
一体 これは何なんだ? あの漢方ヤブ薬剤師と相談してた時に 「当帰を増やしたら どうなりますか?」とか質問した時もあったけど 結局は「当帰は油の成分だから増やしたら胃がもたれるかも知れない」とか言って 増やしてくれなかったんですよね・・・(汗)
やっぱり あの漢方ヤブ薬剤師は 完璧に治ってしまわないような処方にする事ばかりを考えてやがったんだろうな・・・
最近 漢方薬の事ばかりを研究してたんですけど 今になって分かってきたというか つまり カンタンに言えば「血虚」の状態になると 五行説で言う「脾胃」の調子が悪くなるんだろうね。
それが 「血虚」に効果バツグンの当帰を増やした事で 「脾胃」の調子が良くなって 胃腸に負担が掛かるハズの 四物湯の薬草も 難なく消化できるようになった!という感じかな?

それで この処方が 70点くらいなので 100点に近づけるために どの部分を どういじってやれば良いのか? という事を考えているのですが 今の気になる症状は・・・
まず 足の冷え性にまで かなり効いてる感じはあるのですが あと一歩 足りない感じ?
ちなみに 手の冷え性には 問題なしで 効果バツグンに効いてて 手はポカポカしてます!
耳管開放症も ほとんど完治に近いけど わずかに右耳が詰まった感じの違和感があるし ツバを飲み込むと やっぱり右耳だけに音が少しだけ出るので 耳管開放症にも あと一歩という感じ。
ちなみに 耳管開放症が超ヒドイ時は ツバを飲み込むたびに 右耳がブチブチ激しい音が鳴りまくりやがる!
それから まだ やや少し のぼせ気味な感じで 後頭部あたり?に わずかに熱が滞ってる?
それと 口やノドの渇きも少しあるし 鼻も乾燥して ちょっと詰まる感じ。
というか 鼻が ちょっと詰まる状態の時は 同時に耳管開放症も出ている場合が ほとんどなので たぶん 耳管開放症が治れば 鼻の詰まりも治るし 鼻の詰まりが完全に無くなれば 耳管開放症も治るみたいな関係になってると思うし ノドの調子と 耳の調子も かなり繋がってる気がするというか 耳管開放症がない時は 声も大きな声が良く出るし・・・。
なので 今の処方では 五行説で言う「肺」の「陰」が不足してしまう処方になってるみたい。
その為?というか やや心悸亢進ぎみ?で 心臓の拍動が ちょっと強いし 精神的な気分は 躁鬱で言えば「躁」の方向に傾いてる感じなので おそらく 五行説の「心」の働きが強くなりすぎてるから「肺」が弱くなるんだろうな・・・
で「心」の働きが強いから その子供?の「脾」の働きも同時に強くなって 食欲が増進してるという事かな?

・・・という事で この状況を どんな風に改善すれば良いのか?って考えてみたんですけど 第1候補としては「知母」の量を増やして「肺」の「陰」を追加してみる。
第2候補としては「牛膝」の量を増やして「腎」の働きを強くしながら のぼせを抑えて「血」を足の方向に運んでみる・・・という感じかな?
「枸杞子」や「茯苓」を増やしてみるっていう手もあると思うけど すでに5グラムも入れてるので 出来れば まだ少ない部分から増やして行きたいし・・・
って事で 明日は 「牛膝」と「知母」の量を それぞれ1グラムずつ増量(どっちも4グラム)するという事で これに決まり!

・・・ああ~なんか ちょっとだけ書くつもりだったのが いつの間にか長文になってやがる(苦笑)
それにしても この処方が ほぼ完璧に100点になったら 処方名は何にしようかな?とかも考えて 「ユインシュタイン湯」なんて付けようかな?とか思ったり(笑)
または「十五全大補湯」とか?(笑)