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漢方薬局で処方される煎じ薬は薬草の全体量の誤差が大きすぎ!

2010年05月19日 01時23分00秒 | 陰陽五行説の漢方薬
さっきの記事の続き!という事で 今日の処方の煎じ薬を飲んだ感想文を書きます!
今日の煎じ薬は 昨日の処方から 柴胡を5→3グラムに減らして 牛膝も4→3グラムに減らして 知母を4→5グラムに増やすという感じで 全体の配合は 以下のような感じ↓

●●●●●●●●●●
柴胡   3
香附子  3
当帰   6
芍薬   6
川きゅう 3
地黄   3
枸杞子  5
牛膝   3
茯苓   5
半夏   4
陳皮   3
生姜   2
甘草   2
黄耆   3
知母   5
●●●●●●●●●●

薬草の全体量は 机上の計算では全部で56グラムなんですけど 実際に調合した後の重さも 念のために 毎回 計測しているんですけど さっきの記事でも書いたように 全体量は50グラムを超えてますけど それでも机上の計算と 実際との誤差は 1グラム程度までに収まりますよ・・・ちゃんと計れば。
今回の計測は 56.9グラムっていう数値が出てますけど これには「お茶パック」の重さも含まれていて 「お茶パック」単体だけだと 0.6グラムくらいだったと思うので 今回の誤差は 0.3グラムくらい?ってな感じですね。
漢方薬局の ヤブ薬剤師が調合した煎じ薬みたいに 同じ処方なのに 多いのと少ないので 4グラムも誤差が出たりはしませんって!
というか ちょっと考えてたら もしかして あれは大雑把な調合による誤差じゃなくて ワザと勝手に変な薬草を ちょっとだけ混ぜたりして あえて効果がマチマチになるようにして 永久に病気が治らないようにしてたんじゃないか? という風に考える事も出来そうな感じもしてくるというか 4グラムも誤差があったら そんな風に思われてしまっても仕方ないって・・・
だって4グラムって言ったら 薬草1~2種類ぶんくらいあるんだし(汗)

・・・で ちょっと前置き?みたいな話が長くなったけど 柴胡を3グラムに減らしたにも関わらず 今日も耳管開放症は消滅したままで 耳は快適です!
という事は やっぱり今は 少陽胆経(半表半裏)に熱がある状態じゃないみたいなので 今後も耳管開放症が復活しない限り 柴胡は3グラムで良いかな?
そして 牛膝を3グラムに戻したから?なのか やっぱり昨日よりは発汗しない感じというか まあ 煎じ薬を飲んだ直後は ちょっと汗ばむ感じがしたりするんですけど 時間の経過と共に 徐々に汗は止まるような感じですね。
それから 牛膝を減らしたにも関わらず 昨日の煎じ薬よりも 足の冷え性に対する効き目は こっちの処方のほうが良いみたいで 足首あたりまで温かい場合が多くなってきたんですけど 足の指先までは届いてない場合が多いので 本当に あと一息!という感じ(汗)
足の冷え性に対する効果が高まったのは 柴胡を減らした事で 補益薬の効果が高まって? 一気に「腎虚」の状態が改善の方向に向かったからかな?
もしかしたら 知母の量を増やしたから?なのかも知れないけどね(汗)
で 知母の量を増やしたから?なのか 柴胡を減らしたから?なのか 天気が雨だったから?なのか だいぶ体が潤ってきた感じもあって 口の渇きとかは だいぶ無くなってきて 煎じ薬を飲んだ直後とかは 逆にツバの量が多くなった?みたいな感じにまでなったりするんだけど しばらく何時間か経過すると やっぱり口やノドが渇きやすい処方になってるみたい・・・
なので 今日の処方を点数化するなら 昨日や一昨日の煎じ薬よりも ちょっと良くて 100点満点で言えば75点くらいかな?
まあ いろいろと細かい点で気になる事はあるんですけど すごく悪いワケじゃないというか だいぶ良い処方に近づいてるみたい☆

・・・で 細かい点で気になる事を書くと やっぱり これでも のぼせ気味で 心悸亢進ぎみな感じの処方なんですよね(汗)
やっぱり「当帰」の6グラムってのが強烈に暴れすぎている事による副作用なんだろうね・・・(汗)
まあ 昨日から分かってたんだけど 知母を増やせば 当帰の副作用が抑制できるかな~?とか思ってたけど どうも無理っぽい感じ(汗)
おまけに 知母を5グラムとか増やしすぎた?のが原因なのか ちょっと肺が詰まるような感じ?というか 微妙に息が苦しい感じがする時があったりして 胸脇苦満の手前のような状態?みたいな感じで 柴胡を減らしたのも こんな風になってしまう原因かも知れないですけど これはたぶん 知母とか当帰とかの量が多すぎる事による副作用っぽい感じがするんですよね(汗)
他にも のぼせて心悸亢進ぎみなのに ちょっと眠い感じがする場合が多かったりして どうも 体のある部分は 躁状態になってて ある部分は うつ状態になってる?みたいな感じの状態で 躁鬱が混在しているというか ちょっと不思議な感覚になってるんですよね(汗)
なので これは直感的に考えて やっぱり知母と当帰の量が多すぎる事による副作用だろうな~という感じがするんですよね。
しかも 少しだけ胃にたまるような感じもするし 消化不良は起こさないのだけど ある程度の時間 煎じ薬が胃に溜まってしまうというか・・・これも知母を増やしすぎたのが原因だろうと思うけど。
それにしても 「当帰」で のぼせたり心悸亢進したりする副作用が出るなんて 漢方薬局では聞いた事も無かったというか 当帰は「甘味」の薬草だと聞いてただけだったので こうやって自分で漢方薬の研究とかしなかったら 当帰に そんな副作用があるなんて事は分からなかっただろうな・・・
そして のぼせたり心悸亢進になりすぎると 「津液」というか「陰」とかを消耗してしまうんですけど(たぶん) 当帰は本来は 「津液」を増やす薬草だっていう風に いつも聞いてたけど 使い方次第では 逆に当帰を増やしすぎると 副作用で「津液」を消耗してしまう場合があるなんて事は 想像も出来なかったな・・・という感じですね(汗)

・・・まあ また上記のように 色々と考えた事を書いてみたんですけど そろそろ明日の処方を考えなければ・・・(汗)
まず 知母は4グラムに戻す。
そして 当帰で のぼせたり心悸亢進ぎみになる副作用が出ているのは ほぼ確実だと思うので 思い切って6グラム→4グラムまで減らしてみる。
変更点は この2点だけで良いかな?とも思ったんだけど こんな風に変更すると 全体の処方のうちで 芍薬だけが6グラムとか超大量になってて 浮いてる感じになるのが気になるんですよね(汗)
まあ 芍薬の量は多めのほうが好きなんだけど やっぱり どの薬草も 特別な事情がない限り 最大量でも5グラムまでにしたいんですよね。
なので 同時に芍薬も6グラム→5グラムに減らしておこうかな?
ちなみに 芍薬も知母も「寒」の性質の薬草のようで 当帰は「温」の性質の薬草のようなので 芍薬と知母を1グラムずつ減らして 「寒」の性質の薬草を2グラム減らすと考えて 当帰という「温」の性質の薬草を2グラム減らすと考えれば 「温寒」の量に関しては ほとんどプラマイゼロになりそうだけど それでもし 足の冷え性とかが劇的に改善したり のぼせが無くなったりすれば やっぱり「気」の流れの問題なんだな~という事が分かると思うので そんな事も期待して 同時に芍薬も減らそうかな?とかも考えたりしてます。
そう言えば 以前 なんか熱っぽい感じがする時に 芍薬を8グラムくらいだったか? ウルトラ大量に入れてみた事があったんですけど そしたら1日分(3回分)のうちの1回分を飲んだだけで 手足が急に冷え冷えしてきたりした事もあったけど それはそれで 熱っぽい感じはスッキリして良かったんだけど やっぱり芍薬は5グラムもあれば十分じゃないかな?っていう感じもするんだけどね・・・
ちなみに 芍薬とか茯苓とかの 冷ましたり 気を降ろすような薬草を加えずに たしか当帰4と陳皮3と黄耆3とかの配合で飲んでみた事もあったと思うけど その時は マジで死ぬかと思うほど のぼせる感じとか 頭痛みたいな感じがしたというか 1日分(3回分)の 2回目を飲んだ時点で こりゃ完全にダメだ・・・とか思って 煎じ薬を捨てる事になったりもしたし 今になって考えてみると アホとしか言いようがないような処方なんだけど 本当に死なずに済んで良かった(滝汗)
あの頃に比べたら 今の煎じ薬は 比較的マトモになってきたというか もう あと一歩!みたいな感じなんだけどね。
それから 予告というか 実は「陳皮」に性質が似ている薬草で 破気の効果を持っている「青皮」っていう薬草も 秘密兵器として持ってるんだけど ちょっと使い方が難しい?ので 今は使うのを控えてるんですけど もしかしたら 今の「陳皮3」のところを 「青皮2」に変更する時が来るかも知れないです。
もしかしたら この「陳皮3」の部分は 「厚朴3」に変えてやって 今の「二陳湯」のカタチじゃなくて 「半夏厚朴湯」っぽい感じにしてやったら すんなり上手く行くんじゃないか?みたいな事も考えた事もあるんですけど 「厚朴」は持ってないし 今 秘密兵器で持っている「青皮」のほうが 「厚朴」よりも更に良いかも?とかも考えたりしてますけど この辺りの変更については もうちょっと元気になってからにしたいので そういう話は また今度って事で。

まあ・・・また上記のように 色々と考えて ゴチャゴチャ書きまくってしまったんですけど 明日の処方について カンタンにまとめると 明日は知母の量を5→4グラムに減らす(戻す)
そして 当帰の量を6→4グラムまで一気に2グラム減らすと同時に 芍薬も6→5グラムに減らすという感じでやってみたいと思います!

漢方薬(煎じ薬)の調合

2010年05月18日 22時34分27秒 | 陰陽五行説の漢方薬
今回は 漢方薬の調合についての話をしたいと思います!
上の写真(2枚)は 今日の煎じ薬を調合している現場を 激写した時の写真です☆
2枚ある写真の 上のほうの写真は 枸杞子(クコの実)の計量をしている時の写真で どの薬草の写真を撮ろうかな~と思ったんですけど やっぱりクコの実が 一番 色鮮やか?な感じなので クコの実を選びました!
ちなみに 左側には「半夏」が 保存容器?に入ってるのが見えますよね?
そして 左上のほうには 「牛膝」が ジャムの空き瓶に入れてあります。
右上の袋には 「クコの実」が入っていて これは福岡パルコがオープンした時?だったか 家族に連れられて半強制的に(苦笑) 1回だけ行ってみた時に 地下のスパイスとかハーブとか売ってる所らへんを ウロウロしてたら偶然にも発見してしまって 当時は「クコの実」を処方に加える事なんて考えてなかったんですけど 一応 知っている薬草だったので 興味半分で買ってみたというか(汗)
「クコの実」は そのまま食べても良いらしいんですけど 味がイマイチで しかも歯に くっつきやすいので 僕は そのまま食べるのは あまり好きじゃないんですよね・・・
でも その効果は ブルーベリーみたいに? 視力回復の効果があったり ノドを潤してくれる効果とかもあるみたいで 漢方の五行説で言えば「肝」「腎」「肺」あたりを 陰陽に偏らず補ってくれる効果があるんだとか。
・・・で 真ん中の計量器は 業務用じゃないですけど 0.1グラム単位での軽量が出来る かなり優れた計量器です!
この計量器は たしかIEON(イオン)で 3500円くらいで買ったんだっけ?
この漢方薬の調合のためだけに・・・(苦笑)
そして 一つ一つの薬草の量を計って それを軽量機の上にあるカップに入れて行ってて こんな風にして調合してます。
軽量機は やっぱり0.1グラム単位で軽量できるタイプのヤツじゃないと 上手く行かないというか 最初は1グラム単位の計量器は すでに持ってたので それで出来るかな?と思ったんですけど ちょっとずつ薬草の量を追加してやると 1グラム単位のやつは いつまで経っても反応してくれなくて まだ1グラムにも達してないのに 実際の薬草の量は 膨大な量になってたりするので ぜんぜんマトモに計れないんですよね(汗)
で 0.5グラム単位の計量器っていうのも 市場に出回ってるらしいんですけど 僕の感覚から言えば 0.5グラム単位の計量器でも なかなか上手く行かないと思いますね。
だって 0.3グラムの違いなんて計れないでしょ?
それくらいの誤差は別に良いじゃん!とか思う人もいるかも知れないけど 薬草の量が0.3グラムも違ったら 見た目の量は かなりの差があるんですよね・・・(汗)
でも 漢方薬局では たしか抑肝散加陳皮半夏とかで せいぜい30グラム前後の量しかないのに 10日分とか買って それぞれの量を計測してみたら 同じ処方のハズなのに 「これは28グラム?」 「これは30グラム?」 「これは31グラム?」 「これは29グラム?」みたいな感じで 前々から かなり大雑把な計り方をしてるんだろうな~とか思ってたけど 一番多いのと 一番少ないので 全体量に4グラムも誤差が出たりするとか そんな事やってたら 効果がマチマチになってしまう場合も多いと思うけどね・・・
しかも 一応 業務用の計量器で計測してるんでしょ?
業務用が ぜんぜん活かされてないよね・・・ちゃんと計測すれば 今の僕の処方みたいに 50グラムを超える処方を 家庭用の計量器で計測しても 多い時と少ない時での誤差は せいぜい1グラム程度に収まるんだけどね。
まあ その代わり 調合には15分くらい掛かったりしてるんだけどね(汗)

・・・で 下のほうの2枚目の写真の右側に 薬草を調合し終わった後 カップに入っている薬草の全体量を激写してみました!
1日分で この量は やっぱり多い気がするけどな・・・(汗)
でも今は 薬草の量が多いか?少ないか?とかを気にするよりも まずは病気を完全に治せる処方を見つける事が先決だ!
薬草の全体量を気にするのは 病気が ほとんど完治して元気になって 生活に余裕が出てきてからで良い!
薬草の全体量を気にするあまりに 病気が治らないなら 意味がないじゃん!
っていう感じの意気込みで頑張ってます♪

・・・で 2枚目の写真の 左側に移っているのが 今 僕が使っている「お茶パック」です。
今までに 3種類の「お茶パック」」を試したんですけど 2種類は 薬草を「お茶パック」に入れた後 折り返してフタをしないといけないんですけど(これが一般的みたい) それだと薬草の量が多くて いっぱいいっぱいになってしまう感じで ちょっと こぼれそう?という感じになって使い辛かったんですよね(汗)
で 写真に写っている「お茶パック」は 3種類目なんですけど 「特許」のマークが入ってて 「折り返し不要」とか書いてあって たしかに薬草を詰め込んだ後に かなりフタを閉じやすいし お茶パックの大きさは ほとんど同じハズなんだけど(107ミリ×110ミリ) この「お茶パック」に入れると 薬草の量が50グラムくらいあっても また何とか余裕が残されてる感じに入ってくれるのが 何とも不思議なんですけど やっぱり「特許」というだけあって 色々と工夫されている「お茶パック」なんだろうね(笑)
メーカーは「日本デキシー」っていう株式会社で ルミエールで89円で売ってました!

まあ こんな感じで調合しているので マネしたいと思う人がいたら 参考にしてみて下さい!
でわでわ ちょっと休憩してから 後でまた 今日の処方の煎じ薬を飲んだ感想文を書きますね・・・アデュー^-^

知母が耳管開放症に効いた?

2010年05月18日 00時50分22秒 | 陰陽五行説の漢方薬
漢方薬の話の続きですけど 上の写真に写ってるのが 今日の煎じ薬を 煎じている時を激写したもので やっぱり「熟地黄」が入っているので 真っ黒な煎じ薬になってますね(笑)
それと 最近は夏も近づいてきて気温が上がっているせいなのか? 煎じる時に かなり泡が上昇してくる感じになってきたんですよね・・・冬の間は 中火くらいで煎じてた時もあったんですけど そこまで泡が上昇してくる事は無かったんだけど 今の時期は 最弱の弱火にしてても 溢れ出す寸前みたいな感じ?(汗)
もしかしたら こんな風に泡が多く出るのは 薬草の全体量が50グラム以上とか大量すぎるのも原因かも知れませんけど(汗)
ちなみに 煎じる時は 調合した薬草たちは 「お茶パック」に入れて煎じてます。
最初は お茶パックとか使わず そのまま煎じてたんですけど やっぱり煎じ薬を作った後の掃除が大変というか かなりアクが出て こびりついたりするので(汗)
でも お茶パックに入れてしまうと 煎じている間は お茶パックの中に空気が たまってしまって 水面に薬草たち浮かび上がってしまって うまく煎じられてないのか 出来上がった煎じ薬の効果も弱くなる感じなので どうしようか?と考えてたんですよね。
で 今のベストな方法は 煎じる直前に 「お茶パック」に つまようじで10箇所くらい穴を開けておいて 薬草を煎じた抽出物が 湯液の中に出やすくしておいて 更に お茶パックの上のほうに ハサミで割りと大き目の切り刻み(3センチくらい?)を入れておいて 煎じている時に お茶パックに空気が溜まって浮かび上がるのを防止するようにしておけば 結果的に薬草たちが ほとんど水の中に沈んでくれる感じになるので この方法だと お茶パックを使わない場合と比べて 効果が落ちてる感じは ほとんどないし お茶パックに穴が開いてはいるものの やっぱり何もしないよりはアクが出にくいし 掃除が遥かに楽なので 今は この方法で煎じてます。
水の量は 薬草の量も多い事を考えて 650ccくらいから開始して 沸騰し始めてから40分後に だいたい350~400ccくらいになってる場合が多いですけど やっぱり熟地黄が3グラムも入ってるし 全体的な薬草の量も多いので これでも結構 濃い目な感じの煎じ薬になってますね(汗)

・・・で 今日の煎じ薬は 昨日の煎じ薬よりも 知母と牛膝を それぞれ1グラムずつ追加して 処方の構成は 以下のような感じなんですけど・・・

●●●●●●●●●●
柴胡   5
香附子  3
当帰   6
芍薬   6
川きゅう 3
地黄   3
枸杞子  5
牛膝   4
茯苓   5
半夏   4
陳皮   3
生姜   2
甘草   2
黄耆   3
知母   4
●●●●●●●●●●

全部で58グラムと ますます薬草の量が増えてるんですけどね(汗)
でも これがなんと! 耳管開放症に対しては 1日分(3回分)のうちの 1回分の煎じ薬を飲んで5分くらいで ほとんど耳管開放症が出なくなる処方に大変身!!
・・・と まあ それは良かったんだけど 昨日みたいに100点満点で点数化するなら この処方は 昨日のよりも悪くて 50点くらい?
最初は 80点以上は確実!みたいに思ったんだけど どうも副作用というか たぶん「牛膝」を増量したのは失敗だったみたい(汗)
「牛膝」は 本来は足の方向に向かって 血を送る作用があるらしいんだけど 処方全体の構成では これでも やっぱり のぼせ気味の処方になってたみたいで 足の冷え性には 思ったほど効かなかっただけなら良いんだけど 本来は足の方向に血を送る「牛膝」のエネルギーが 別の所に行ってしまって? 微妙に発汗するようになったんですよね(汗)
そんな状態で 夕方にジョギングとかしてたら 脱水症状?みたいな感じになったというか 持久力の低下は当たり前で なんかノドと胸の間あたりの 肋骨の真ん中あたりの位置で 体の内側から何かが突き出してくるような違和感がしたんだけど これって もしかして「腎虚」の症状?(汗)
以前 漢方薬局で聞いた話では 「腎虚」になると そういう症状が出る場合があるっていう話だけ聞いたことがあったけど 今までに こんな症状は経験した事なかったんだけど 何となく あの時の話が耳に残ってたから 「これって もしかして腎虚の症状かな~?」みたいに思ったんだけど どうなんだろう?
それにしても 漢方薬局で 「白朮」バージョンの抑肝散加陳皮半夏とか飲んでた時は 5キロくらいジョギングしても まったく汗が出ないくらい止汗作用が強すぎて 逆に気分が悪かったんだけど 「蒼朮」バージョンの抑肝散加陳皮半夏に変更したら 逆に こんな風に発汗作用が強くなったんだけど あの時みたいな感じになってるのかな?(汗)
こんな感じなので 煎じ薬を飲んで5分後くらいとかは かなりバッチリ耳管開放症には効いてて その後も じっとしてるんだったら良いみたいだけど 汗をかくような運動とかしてたら 1時間後とかには また耳管開放症が少し出てくるみたいな感じで かなりの即効性はあるものの 効果が持続しないみたいな処方になってるみたい(汗)
・・・まあ とにかく このままで良いハズがないですよね。
でも 「知母」を追加したのは正解だったというか 今 耳管開放症が ほぼ完治しているのは 「知母」の増量だけによるものなのか?
それとも「牛膝」も同時に増量した事による相互作用で良くなったのか?
どっちなのかワカランけど たぶん僕の感覚的には「知母」が良く効いてる実感があって 耳管開放症が消滅しただけじゃなくて やっぱり鼻の詰まりや ノドの渇きとかの症状も かなり良くなったし・・・

という事で この状況で 今度は どの部分を どんな風に配合を変えれば良いのか?って事で いろいろと考えたんだけど まず「牛膝」は3グラムに戻してやるのは当然として 代わりに「知母」を あと1グラム増量して5グラムにしてみようかな?
ちょっと「腎虚」の症状が出てきてる感じでもあるみたいから 「知母」は滋陰の効果もあるみたいなので適任かな?とも思うし。
でも「知母」は 収散の どっちか?と言ったら 発散するタイプの薬草のようなので 滋陰しても発散したりしたら意味がない?とかも考えたけど・・・たぶん考えすぎだろうね(汗)
それから 今は耳管開放症が ほとんど治まってるので こういう時こそ「柴胡」を減量するチャンス到来!ってな感じで 本来なら「柴胡」は3グラムくらいにしておきたいというか そんなに5グラムとか大量には使いたくないんだよね。
「柴胡」って 何となく解熱剤みたいな感じの対症療法薬に近い感じの薬草みたいで 僕の場合は 特に「少陽胆経(半表半裏)」という部分に熱があって 耳管開放症とかの症状が出てる感じの時に その熱を消すために入れてるんですけど 今は耳管開放症が出てないという事は 「少陽胆経」には ほとんど熱が無いと考えて良いと思うので 5グラムとか大量に使う必要性がないので 3グラムくらいで 維持療法的に入れておけば良いかな?みたいな・・・
それに 何の症状も無いのに「柴胡」を大量に使うのは 薬草のムダ遣いになるだけじゃなくて かなり瀉する作用があるようなので ムダに体力を消耗してしまう恐れもあるらしいので・・・
そう言えば ずっと以前に 漢方薬局に行ってた時に 抑肝散の柴胡5グラムバージョンを飲んでた時の記事とか書いてたけど あの時の薬剤師は「柴胡を増やせば耳の症状が良くなるという事は分かっているんです!」とか 自信満々に言ってたけど 確かに最初の数日間くらいは良く効いてた感じはあったけど それ以上の日数を飲み続けてたら 逆に 耳管開放症が復活してしまって その後もずっと 全く良くならなくて 逆に「血虚」の症状が強くなったような感じにもなったんですよね・・・
今になって思い返してみると 完全にハメられてたんだけど(汗)
それから 今 僕が持っている「柴胡」は ウチダ和漢薬の商品なんですけど 中国製の商品で たしか500グラムで 4000円くらいで買ったんですよね。
で 漢方薬局では 日本製の「柴胡」を使ってるとか言ってて あの薬剤師も『日本産の「柴胡」って かなり高価な薬草なんですよね~』とか言ってたんだけど 確かに ネット上の通販サイトとかで調べたら 日本産の「柴胡」は 500グラムで 1万円以上とかで売られてたりするみたい(汗)
そんな高すぎる薬草を買ってられるか! みたいな感じなので 僕は安い中国製の「柴胡」を選んだんですけど もしかしたら薬草の品質に多少の差はあるかも知れないですけど 煎じ薬を実際に飲んでみた実感としては ほとんど効果は変わらん感じなんですよね。
あの薬剤師は 「日本産の柴胡は値段が高いですけど 効果も高くて 本来なら2グラムで十分に効くんです! 中国産の柴胡だったら8グラムくらい入れないと効かないけどね・・・」みたいな話もしてたと思うけど そんな話があるか! ボケナスが!!!(激怒)
というか 薬草の品質が云々とか言う前に 体質と処方が合ってなかったら どんなに優れた品質の薬草を使ってても 意味がねーって(苦笑)
逆に 体質と処方がバッチリ合ってたら そこそこの品質の薬草でも バッチリ効くんだから やっぱり僕は これからも日本産の柴胡なんて買う事は無いだろうな・・・中国産のヤツで十分!
要は 使い方の問題だ!
弘法(こうぼう)筆を択(えら)ばず?(笑)

・・・なんか話が それた?ような気がするけど とにかく今は 耳管開放症が無くなってるので 柴胡を即効で3グラムに戻して そうすればムダな体力消耗も抑えられて 補益薬たちの効果がバツグンになってくれるかも知れないし 今日は発汗しすぎて? 「腎虚」みたいな症状まで出たので 柴胡を減らせば 間接的に「腎虚」にも効くかも知れないし・・・みたいな事を考えてます。
という事で 話をカンタンに まとめると 明日は「知母」の量を あと1グラム増量して5グラムにしてみる。
そして 「牛膝」は もとの3グラムに戻して 今は耳管開放症が出てないので「柴胡」も3グラムに減量するってな感じにしたいと思います!

ユインシュタイン湯?の開発中・・・

2010年05月17日 01時15分22秒 | 陰陽五行説の漢方薬
最近の漢方薬(煎じ薬)は 自分で薬草を調合して飲んでたりするんですけど その事で ちょっと書いておこうかなと・・・
上にある アップしている画像は 今 飲んでいる薬草たち(15種類)の一部と 「ウチダ和漢薬」のロゴマーク入りのダンボール箱です☆
とある インターネット上の 漢方薬とか薬草とか売ってるサイトで通販してみたら ウチダの箱で送られてきたので・・・なんか嬉しさ倍増?(笑)
で 薬草たちは メーカーから買った袋を 一度 開封してしまうと 閉じるチャックとか付いてないので 保存が悪いかな~と思って 別のチャック付き密閉保存用の袋を ダイソー(100円ショップ)で買ってきて それに移して 中には乾燥剤とか入れてます。
5種類だけ 写真に写ってますが 左上から「陳皮」で 右上が「熟地黄」(乾燥タイプ) 左下が「柴胡」 真ん中が「茯苓」 そして右下が「当帰」ってな具合で ダンボール箱の中には まだ10種類くらいの薬草が入ってます♪

・・・で やっと今日になって ある程度は マトモな漢方薬が出来上がってきたようなので それを紹介したいと思います。
昨日くらいまで 失敗作ばっかりが続いていて 体調の良い日と悪い日のギャップが激しくて 耳管開放症とか もうゴーゴーブチブチウザすぎて 右耳の鼓膜?とかも痛くて 毎パソの練習とかも さっぱり身に入らない感じが続いていたのですが これからは上手くやっていけそう?!
という事で 今日の煎じ薬の 薬草の構成(15種類)を書いてみます↓

●●●●●●●●●●
柴胡   5
香附子  3
当帰   6
芍薬   6
川きゅう 3
地黄   3
枸杞子  5
牛膝   3
茯苓   5
半夏   4
陳皮   3
生姜   2
甘草   2
黄耆   3
知母   3
●●●●●●●●●●

※グラム単位なので 全部で56グラムもあります(汗)
※芍薬は 「赤芍」じゃなくて 一般的な「白芍」のほうで 肝陰不足(血虚)対策の薬草です。
※地黄は 「熟地黄」の乾燥(ドライ)タイプで これを1グラムでも入れると 煎じ薬は真っ黒になるので(地黄以外の薬草では真っ黒にはならない) かなり存在感のある薬草です。
※牛膝は 「懐牛膝」で 生の状態で そのまま煎じ薬に入れていて 何も修治(薬草に手を加える事)とかしてません。
※半夏は たぶん生の状態のままだと思いますけど 生姜と一緒に煎じて解毒されているためか 舌や喉が しびれたりするような副作用は出てません。
※甘草は フライパンで炒ったりしてないので たぶん「炙甘草」じゃないです。「炙甘草」にすれば むくんだりする副作用が軽減されて 補気の作用が強まるらしいんですけど 僕の場合は 甘草で むくんだりする副作用が出たことがないし むしろ喉の渇き防止目的だったり 解毒が目的で甘草を入れてるので そのままにしてます。
※生姜と半夏は ウチダ和漢薬の商品じゃなくて 「栃本天海堂」の商品を買いました。枸杞子(クコの実)は 薬局ではなく 福岡パルコの地下で買ったものを使ってます。IEON(イオン)とかにも クコの実は売ってます。それ以外の薬草は すべて「ウチダ和漢薬」の商品を使ってます。


・・・上記みたいな感じなんですけど この処方 かなり良いです!
たぶん 100点満点で言えば 70点くらいまで来てるような気がします!!
ここに至るまで 何十回(何百回?)と 実験を繰り返した事やら・・・
多い時は 1~2グラム単位で微調整して 1日に3回くらい煎じたりしてた事もあったし・・・(汗)
失敗作すぎて 1日量(3回分)のうちの 1回分を飲んだだけで 副作用で かなり具合が悪くなったりした事もあったし(滝汗)
マジで 素人判断で こんな実験をするのは危険すぎるね・・・決して他人にはオススメできる事じゃないので マネしたいと思う人は 自己責任で(汗)
それに 薬草の量が56グラムとか多すぎるのは 何とか コンパクトにならんのか?ってな感じなんですけどね(汗)

で この処方に変える前は 当帰は3グラムとか少なめに入れてたんですけど(胃の調子が悪かったので 当帰を増やしたら ますます胃がもたれると思ってたので) 最近 思い切って 当帰を増やしてみたんですよね・・・そしたら なんと!
当帰を増やしたほうが 逆に胃がスッキリして 食欲が出るじゃん!!
ってな感じで 6グラムまで 一気に増やしてしまったんですけど それでも胃がもたれるどころか 逆に食欲増進して 胃腸もスッキリして 地黄も3グラムとか入れてて こんな処方にしたら 胃に重過ぎるハズだと思ってたのに まったく胃に負担がかからない感じなんです!!
一体 これは何なんだ? あの漢方ヤブ薬剤師と相談してた時に 「当帰を増やしたら どうなりますか?」とか質問した時もあったけど 結局は「当帰は油の成分だから増やしたら胃がもたれるかも知れない」とか言って 増やしてくれなかったんですよね・・・(汗)
やっぱり あの漢方ヤブ薬剤師は 完璧に治ってしまわないような処方にする事ばかりを考えてやがったんだろうな・・・
最近 漢方薬の事ばかりを研究してたんですけど 今になって分かってきたというか つまり カンタンに言えば「血虚」の状態になると 五行説で言う「脾胃」の調子が悪くなるんだろうね。
それが 「血虚」に効果バツグンの当帰を増やした事で 「脾胃」の調子が良くなって 胃腸に負担が掛かるハズの 四物湯の薬草も 難なく消化できるようになった!という感じかな?

それで この処方が 70点くらいなので 100点に近づけるために どの部分を どういじってやれば良いのか? という事を考えているのですが 今の気になる症状は・・・
まず 足の冷え性にまで かなり効いてる感じはあるのですが あと一歩 足りない感じ?
ちなみに 手の冷え性には 問題なしで 効果バツグンに効いてて 手はポカポカしてます!
耳管開放症も ほとんど完治に近いけど わずかに右耳が詰まった感じの違和感があるし ツバを飲み込むと やっぱり右耳だけに音が少しだけ出るので 耳管開放症にも あと一歩という感じ。
ちなみに 耳管開放症が超ヒドイ時は ツバを飲み込むたびに 右耳がブチブチ激しい音が鳴りまくりやがる!
それから まだ やや少し のぼせ気味な感じで 後頭部あたり?に わずかに熱が滞ってる?
それと 口やノドの渇きも少しあるし 鼻も乾燥して ちょっと詰まる感じ。
というか 鼻が ちょっと詰まる状態の時は 同時に耳管開放症も出ている場合が ほとんどなので たぶん 耳管開放症が治れば 鼻の詰まりも治るし 鼻の詰まりが完全に無くなれば 耳管開放症も治るみたいな関係になってると思うし ノドの調子と 耳の調子も かなり繋がってる気がするというか 耳管開放症がない時は 声も大きな声が良く出るし・・・。
なので 今の処方では 五行説で言う「肺」の「陰」が不足してしまう処方になってるみたい。
その為?というか やや心悸亢進ぎみ?で 心臓の拍動が ちょっと強いし 精神的な気分は 躁鬱で言えば「躁」の方向に傾いてる感じなので おそらく 五行説の「心」の働きが強くなりすぎてるから「肺」が弱くなるんだろうな・・・
で「心」の働きが強いから その子供?の「脾」の働きも同時に強くなって 食欲が増進してるという事かな?

・・・という事で この状況を どんな風に改善すれば良いのか?って考えてみたんですけど 第1候補としては「知母」の量を増やして「肺」の「陰」を追加してみる。
第2候補としては「牛膝」の量を増やして「腎」の働きを強くしながら のぼせを抑えて「血」を足の方向に運んでみる・・・という感じかな?
「枸杞子」や「茯苓」を増やしてみるっていう手もあると思うけど すでに5グラムも入れてるので 出来れば まだ少ない部分から増やして行きたいし・・・
って事で 明日は 「牛膝」と「知母」の量を それぞれ1グラムずつ増量(どっちも4グラム)するという事で これに決まり!

・・・ああ~なんか ちょっとだけ書くつもりだったのが いつの間にか長文になってやがる(苦笑)
それにしても この処方が ほぼ完璧に100点になったら 処方名は何にしようかな?とかも考えて 「ユインシュタイン湯」なんて付けようかな?とか思ったり(笑)
または「十五全大補湯」とか?(笑)

優しさって、残酷だ。

2010年05月10日 18時35分02秒 | YUI
たしか YUIの第15弾シングル「GLORIA」のキャッチフレーズは 「青春時代で人生が変わるなんて誰が言ったんだろう?」だったんだけど 今 ふと思いついた事があるので ちょっと書いてみようかな・・・

高校時代の あのワープロ部の顧問の先生が いつも口癖みたいに言ってた・・・

●●●●●●●●●●
高校3年間 部活を頑張れば 残りの人生は すべて楽になる!
高校3年間 部活もせずに 他の生徒たちみたいに遊んでいれば 残りの人生は ずっと苦労しなきゃならない!
高校3年間を苦労して 後の人生を楽にしたいと思うか 高校3年間を遊んで 後の人生を苦労したいと思うかの どっちかだ!!
●●●●●●●●●●

尊敬できそうな先生が言ってた事だったから 何の疑いもなく ほとんど言葉どおりに そのまま信じて頑張ったんだよ・・・
そして 本当に ワープロ検定とか色んな資格とか取得できたり ワープロ部の大会でも 中途半端な結果を残せたりして それだけでも 他の生徒たちなんか相手にならないくらい 優等生扱いをされたんだよね・・・

●●● 優しさって、残酷だ。 ●●●

↑そして これが今度の6月2日に発売される 第16弾シングル「to Mother」のキャッチフレーズ。
まだ どんな歌詞なのか?とか調べてないし 詳しい内容とか知らんけど 何となくYUIのホームページを ちょっと見てたらね・・・繋がるなぁ~って思って。
まあ YUIが伝えたいって思ってる事とは違うのかも知れんけど 僕が辿ってきた人生が こういうキャッチフレーズによって 繋がるような感じがするってのは 不思議な感覚なんだよね。
・・・あの頃の未来は 輝いているような気がしてた。
でも 優等生であり続けなきゃいけないのは辛かったね・・・
うぬぼれるだけだし 大人たちの都合の良いように扱われてただけ。
そして 高校卒業後は 残りの人生が楽になるなんて事はなかった。
それどころか 色んな事を抱え込みすぎて 心身ともに壊れてしまった。

青春時代で人生が変わるなんて 誰が言ったんだろう?
優しさって 残酷だ。