海外に持って行ったポチ袋

今回行ったハワイ旅行に写真のようなポチ袋をたくさん持って行きました。

海外に行って、日本の習慣とは違うもの・・・、「チップ」ですね。
今から約20年前に海外に初めて行ったときは、チップを渡すタイミングが難しかった～。
今が慣れた訳ではありませんが、ニューヨークの友人を訪ねた時、あまりに自然に
チップを渡す姿を見て、「ああ、すっかりニューヨークッ子ね。カッコ良いね～」などと
思ったものです。渡す場面になってモタモタなんて、ちょっとカッコ悪いですよね。

前置きが長くなりましたが、チップを渡す場面は、ホテルで荷物を運んでもらった時や
車を駐車場に持って行ってもらった時（持って来てもらう）、レストランでの食事、
部屋のメイキング、スパでのセラピストへなど、様々です。
その場で＄１や２＄を渡すのにはポチ袋は使いませんが、今回の旅ではセラピストさんや宿でお世話になったインキーパーと呼ばれる方々に、このポチ袋を使って渡しました。
絵柄は歌舞伎の隈取りが書いてあるものや、日本的な花模様など。

チップは気持ちだと思います。
料金の何パーセントと一応相場があるようですが、もしとても気持ちの良い思いをしたなら
相場プラスアルファでも。実際、感動したスパでは相場よりちょっと多めに入れました。
スパでは施術終了後、セラピストに直接会って渡す事が出来なかったので、
受付で私と夫の担当者に渡してねと言って、ふたつのポチ袋を受付のお姉さんに渡しました。
彼女はそれを見て「わぉ！！可愛い！」と目を丸くして言っていました。
ちゃんと口のところにセロテープをして、彼女達に渡すわ！と言っていました。
ハプナビーチプリンスホテルは1日に2回メイキングに来てくれたので、
朝はベットの上にチップを置きましたが、ついつい2回目の時は忘れてました。
外出から帰ってきて部屋が綺麗なっているのは気持ちが良いものです。
最終日には「Thank you!」とポチ袋に書いたものを置いてきました。
（金額は少量でしたが）

後半泊まったホルアロアインのインキーパーにも、袋に入れて渡すと、
「わー、素敵！」と言ってくれました。
外国にもポチ袋のような大きさの封筒はあると思いますが、日本文化を少しでも
感じてもらえるポチ袋で渡すチップは、相手も自分も嬉しい気持ちになれるアイテムではないでしょうか。
日本人には慣れない習慣ですが、チップは気持ちなんだと思うと
あまり煩わしいと感じなくなりました。
外国に行く時は、邪魔にならないこんなものを持って行くと、
コミニュケーションが取れて楽しいです。お試しを・・・。