
レ・ミゼラブルの映画がもうすぐ公開されます。
来月の公開に先駆けて、ヒュー・ジャックマンやアン・ハサウエイが来日するのですね!
そして日本のバルジャン、我らが山口祐一郎さんもイベントに出るのですって!
行きたいな~行きたいな~。イベント。
さてさて、写真はレ・ミゼラブルのCDなんですが、今から23年前に
カナダで購入したものです。
1989年の7月に帝劇の最前列で生まれて初めて見たミュージカルが
レ・ミゼラブルでした。
バルジャンは滝田栄さん。
山口さんは、ラウルやキリストやってた頃かな~。
最前列って当然ですが前に誰もいないんです。オーケストラピットがあるだけ。
舞台で歌っている人のマイクを通さない声、汗、表情、もう手に取るように
わかるのですが、それが生まれて初めて見たミュージカルだったものですから
あまりにも衝撃が大きすぎて、世の中には凄いものがあるのだなーと、一人で見に行ったことを
ちょっぴり後悔。
そこでミュージカル女優を目指そう!なんて、これっぽちも思わなかったですけど(^^;
とにかく歌って人にこんなに感動を与えてくれるものなんだと、
すっかりレミゼ・・・というかミュージカルのファンになりました。
当時はまだ日本ではCDが売ってなくて(多分)、一回見ただけの舞台のなんとなーくの
フレーズを頭の中で繰り返していたように思います。
ミュージカルを見に行ってからすぐ、カナダへ1ヶ月ちょっと旅行しました。
会社辞めちゃって、けっこう自由気ままに、カナダ横断鉄道に乗り、
今考えれば若かったから出来た無謀な旅でしたが、面白かったなー。
旅も後半に入り、東部のトロントで町を歩いていたら、大きなコゼットの看板を掲げた劇場が
ありました。
↑当時の写真がありました!
あら、カナダでも上演してるの!
さっそくチケットブースに行って、ソワレ大人1枚くださいと申しましたら
Fifty と Fifteenを聞き違え、安いなあ・・・$15って・・・と思ったアホです。
いくら23年前とはいえ、カナダ$15でミュージカル、見られるわけないわよね。。。。
改めて$50出しましたわよ。
一緒にいた友人は日本語版を見てないからわけ分からなかったと思いますが
私は日本で見た舞台を思い出し、そうそうこのメロディよね~。。。とご満悦。
劇場が小さかったのを覚えています。
そこで購入したのがこれです。
2枚組でこれもカナダ$50くらいした記憶が。
1日でカナダ$100使うのは、貧乏旅行してましたからね、結構大変なことだったのですが
それだけ、思い入れが強かったんですね。
帰国して、随分楽しませてもらいました。(そういえば最近は聞いてないな・・・)
キャストはブロードウエイオリジナルキャストのレコーディング版で
バルジャンはコルム・ウイルキンソン。
コルムさん、今度の映画では司教様の役で出てくるとか。
なにしろ映画が楽しみ。
ラッセルクロウの歌も興味津々です!
ところで、CDについている歌詞なんですが、あまりに小さい字のため
老眼鏡を掛けないと全然見えなーい!
ここに23年の年月を改めて感じた次第でございます。。。。
裕子さんのミュージカル人生が始まった年なんだな~
と思いながらしみじみ眺めました。
きっと英語で内容がわからなくても歌を聴くだけで
感動しちゃうんでしょうね~。
イベント絶対に行きますぞ~!
それだけレミゼは私にとってインパクトを与えてくれたのです。
そして15年以上経って、大きい兄さんのバルジャンに巡りあう訳であります!
イベント行きたいね~(><)
その後、私もやはりパリに行った時にたまたま同作品が上演されているのを目にして、即チケット購入して観たんです。
世界を時代を繋ぐレ・ミゼラブルに感謝!です*
写真、臨場感がありますね^^カナダの町でコゼットの看板をみつけたときのyukoさんの空気感と気持ちが伝わってくるようです。
同じ道を辿っているゥゥ~(^^)
最初に見たときの衝撃たるや、会う人、会う人にこんなミュージカルが世の中にあってね・・・と
関心のない人にはさぞや迷惑だったでしょうが、
話続けていました(^^;
来年は新しい演出で上演されますから、また楽しみであります!