Dozeのほほん絵日記

江東区清澄白河のアロマ&リフレサロン「Doze(ドウズ)」です。
サロンのこと、日々の出来事を綴っています。

落語を聞きに行く

2006-05-01 | 好きなもの
先日落語を聞きに行きました。

サロンのお客様のご主人が落語家さん。
奥様もとてもパワフルで、一緒にいるとこちらが元気をいただける
とても明るく楽しい方なのです。
ご主人の三遊亭楽麻呂さんの独演会があるというので、落語好きな私達夫婦で
江戸深川資料館に行って参りました。
自転車で5分というのが嬉しいです。
会場は資料館の中にあるホールですが、超満員!立ち見の人もありました。

以前、OLをしていた頃は日刊飛びきり寄席によく行っていたのですが、
最近は生で落語を聞く事もなかったので、久々に楽しんできました。
楽麻呂さんは笑点でお馴染みの円楽さんのお弟子さんです。
演目は、落語と言えば最初に聞く「寿限無」(じゅげむ)。
もうひとつ、私は初めて聞く「淀五郎」。

寿限無は長~い名前のあれです。じゅげむじゅげむごこうのすりきれ…。
はじめて聞いたのは、高校の社会科見学でした。
社会科見学で落語&狂言ってところが下町の学校らしいです。
歌舞伎じゃなくて落語。
能じゃなくて狂言。
どちらも楽しかったのを今でも覚えています。
みんなゲラゲラと笑っていたっけなぁ。

何度も聞いたことのある噺ですが
内容はわかっていても笑ってしまうのが不思議。
そこが噺家さんの腕の見せ所なんでしょうね。
淀五郎は歌舞伎の役者さんのお話。なかなかの大作で
時間も長目の話でしたがじっくり聞いてクスッっと笑える、噺でした。
歌舞伎も好きなので、噺を聞いていて自分でその世界に入りこめるのが
嬉しいですね。
落語家さん一人で舞台で話しているのに、自分の頭の中には
何人もの登場人物の映像が出てくるんですよね。
臨場感を噺だけで味わう事が出来るのが落語の楽しみかな。
今回は無かったですが、江戸の市井の人々の噺、長屋の大家さんと
店子の噺なんて本当に面白いです。
タイムスリップできます。

今のお笑いって全然知らないのです。
というかあまり面白いと思わないのですが落語は面白いです。
なんででしょうね。
日曜の夕方に笑点見ちゃうんですよね。とくに大喜利。

独演会では楽麻呂さんの落語の他、開口一番で前座の落語、
もうひとつ仙太・仙次さんの江戸太神楽がありました。
この江戸太神楽がまた楽しかったです。
「おめでとうございますーーーー!!!」でお馴染みの
傘の上で鞠まわしたりするあれですが、若いお二人はパワーがあるなぁ。
新体操のこん棒みたいのを何本も持って回すのなんて、凄かったです。
百聞は一見にしかずで、これは見てもらうのが一番なんですけどね。
うまく説明できなくてすんません。
江戸太神楽サイトに行くと映像が見られます。

また落語に行きたくなりました。
あ、三遊亭円歌の「中沢家の人々」ってのも面白いです。
我が家も中沢家の人々なんで、親近感?が湧きます。
ご興味があったら聞いてみてください。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2006-05-01 18:50:31
落語いいですね~。

詳しくは無いのですが、たまに図書館でテープを借りてきて聞いたりしています。話し言葉がころころころがって、日本語ってこんなに耳にここちよい綺麗な言葉だったんだな~と思ったのが、落語に興味をもったきっかけです。

いつか生でみてみたいです。

江戸深川資料館でも演っているのですね!

いいことを聞きしました。
返信する
すみません (MAJO)
2006-05-01 18:52:29
ごめんなさい。Unknownになってしまいました。

上のコメントは私、MAJOでした。
返信する
ころころころがる (yuko)
2006-05-01 20:01:09
話し言葉がころがる。。。そうですね、素敵な表現!

さすが~芸術家のMAJOさんだ。



歌舞伎のせりふもそうですが、聞いていて

心地良いのですよね。

私も詳しくはないのですが、好きな落語はいくつか

あります。

たまに寝る前に聞いてしまうと、可笑しくて可笑しくて

目がさめちゃって、眠れなくなる失敗を犯しております。



>江戸深川資料館でも演っているのですね!

>いいことを聞きしました。

近くで楽しめるのも、深川の良いところですね。





返信する

コメントを投稿