いったい何に描かれているサザエさんでしょう・・・。
浴衣です。
昔、私が物心ついた時には実家の和ダンスにあったので、かれこれ30年以上
前のものでしょうか。
なんでサザエさん??と思っていたのですが、親に聞くことも無く時は過ぎて行き
サザエさんの浴衣は私の結婚を機に、実家の片付けと共に姉の元に渡ったのでした。
しばらく浴衣の存在すら忘れていましたが、最近この浴衣の出所が発覚。
先日、叔父が亡くなりました。
叔父は長年大手出版会社に勤務しておりました。
その時に、サザエさんの出版元である姉妹社さんよりいただいたものと
言う事がわかりました。
亡くなる1ヶ月前、まだ意識もはっきりしていた叔父が、見舞に行った私を
見るなり、「サザエさんの浴衣なぁ、姉妹社よりもらったんだよ、あれは」
と言い出しました。
叔父の家は3人息子。浴衣を着る女の子がいなかったので
うちに回ってきたものと思われます。
「へー、そうなんだ、あれは叔父さん経由で我が家に来たものなのね。
何でうちにサザエさん柄の浴衣があるのか、子供のころから不思議には
思っていたのよ。」とそんな会話をしました。
それから1ヶ月、叔父は天国に行ってしまいました。
浴衣は何故か少し小さく仕立てられていた為、姉が仕立て屋さんにお願いして
布を足し、大人の丈に綺麗に仕立て直しをして、いつでも着られる状態にして
おいてくれました。
両親のいない私を叔父は事あるごとに心配し(口は悪かったけど…)
独身時代は結婚はどうなんだ?結婚後は子供はどうなんだ?と聞いてきました。
うーん、色々あってさー、まだまだね。なんて言ってごまかしておりましたが
体が段々弱ってきた叔父が、1年くらい前だったか
「まあ、幸せにやってるんだったらいいよ。」と言ってくれたのが印象的でした。
その叔父からの浴衣なのか~と思うと、色々思い出も重なり
ちょっと恥ずかしい気もするのですが、来月着てみようかな…と思ってます。
追記:
今、浴衣をじっと見ていたら、気が付きました。
この浴衣にはフネさんがおりませぬ。
何故だろう。うーん、気になるなぁ。
浴衣です。
昔、私が物心ついた時には実家の和ダンスにあったので、かれこれ30年以上
前のものでしょうか。
なんでサザエさん??と思っていたのですが、親に聞くことも無く時は過ぎて行き
サザエさんの浴衣は私の結婚を機に、実家の片付けと共に姉の元に渡ったのでした。
しばらく浴衣の存在すら忘れていましたが、最近この浴衣の出所が発覚。
先日、叔父が亡くなりました。
叔父は長年大手出版会社に勤務しておりました。
その時に、サザエさんの出版元である姉妹社さんよりいただいたものと
言う事がわかりました。
亡くなる1ヶ月前、まだ意識もはっきりしていた叔父が、見舞に行った私を
見るなり、「サザエさんの浴衣なぁ、姉妹社よりもらったんだよ、あれは」
と言い出しました。
叔父の家は3人息子。浴衣を着る女の子がいなかったので
うちに回ってきたものと思われます。
「へー、そうなんだ、あれは叔父さん経由で我が家に来たものなのね。
何でうちにサザエさん柄の浴衣があるのか、子供のころから不思議には
思っていたのよ。」とそんな会話をしました。
それから1ヶ月、叔父は天国に行ってしまいました。
浴衣は何故か少し小さく仕立てられていた為、姉が仕立て屋さんにお願いして
布を足し、大人の丈に綺麗に仕立て直しをして、いつでも着られる状態にして
おいてくれました。
両親のいない私を叔父は事あるごとに心配し(口は悪かったけど…)
独身時代は結婚はどうなんだ?結婚後は子供はどうなんだ?と聞いてきました。
うーん、色々あってさー、まだまだね。なんて言ってごまかしておりましたが
体が段々弱ってきた叔父が、1年くらい前だったか
「まあ、幸せにやってるんだったらいいよ。」と言ってくれたのが印象的でした。
その叔父からの浴衣なのか~と思うと、色々思い出も重なり
ちょっと恥ずかしい気もするのですが、来月着てみようかな…と思ってます。
追記:
今、浴衣をじっと見ていたら、気が付きました。
この浴衣にはフネさんがおりませぬ。
何故だろう。うーん、気になるなぁ。
サザエさんの浴衣、良いですねぇ。
小さい頃しか浴衣を着た事のない私ですが、
サザエさんの浴衣なら、ちょっと着てみたい!
全然恥ずかしくないですよ!
いいなぁいいなぁ。
すんごい貴重な写真を見せていただいたような・・・そんな気がします。
おじ様もきっと喜んでくれますねぇ。
サザエフリークな私の母にも早速電話しなくちゃ!
恥ずかしくないですかね~?
いやーそう言っていただけると
俄然着る気になってきましたぞ。
昔風のサザエさんのお顔ですよね。
もっともっと昔のサザエさんは、怖い顔をしていたような。
これ、きっと何本も反物つくったはずだから
他にもあるのでしょうが、それでも珍しいのでしょうね。
お母さまにも楽しんで見ていただきたいです。
ちゃんと仕立て直して着られるようになさったお姉様も
きっと深い思いがおありだったことでしょうね。
昔懐かしいサザエさんの柄です。今のと違って、長谷川町子さん
の描かれたサザエさんですね。単行本がたくさんありまして
よく読んで笑っておりました・・あの、ついクスッと笑って
しまうのがサザエさんの醍醐味ですね。このサザエさんの柄を
懐かしいと思う人はやっぱり私と同世代以上の方ですねー。
久々に単行本を読みたくなりました。
そうそう、クスっと笑えるアレです。
サザエさんの顔は私の中では、
この浴衣の柄や単行本なんですよね。
それにしても、舟さん、どうしたんでしょうね・・・。
長谷川町子美術館に訊ねるしかないな。
母が集めたものですが、今では実家に帰るたびに私が呼んでおります。
(母はもう読んでないそうです。)
1巻から順に集めたわけではないようで、61巻には幼少時の私がクレヨンでぐちゃぐちゃにした形跡があります。
それはそれで懐かしく面白いです。
しかし、母いわく・・・。
「今でも怒ってるよ」
怖いっす。
まだ怒っている・・・ところも凄いですね~(笑)
OL時代経理の仕事をしていて、銀行に行くと
サザエさんが置いてあって、
混んで入る時は、ゆっくりと読むことが
出来たのを、思い出しました。
大切にされていて叔父さまもきっと喜んでいられるでしょうね。
丈が短くてもこうして仕立て直して着ることが出来るのね。着物ですごいですね。
浴衣を着たyukoさんをみたいわ。
着物はこうして補修(仕立て直し)が出来るので
長い目で考えると経済的ですよね。
いつか浴衣でどこかご一緒しましょうか!
ブログに姿を載せるのは、ちと勇気が要りまする。。。